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2008年 11月 30日
今朝の気温、ほんのわずかですが、ついに10℃をわりました。9.7℃くらい(?)。
すっかり北タイ人になってしまい、当地の気候になじんだからだにとっては、長野時代に体験した「氷点下」にも匹敵する寒さです。 そよ風程度の風でも、外に出ると、手の指先はかじかんできます。まあ、年のせいもあるかもしれませんが。子供たちは、重装備の防寒着すがたで、フードつきのマントに毛糸の襟巻き。大人たちは「目だし帽」姿も。 寒さ大好きのはずの犬たちですが、焚き火のまわりで寒そうにしてじっとしている犬がいたり、大喜びで庭を駆け回ってはしゃいでいる犬がいたりと、さまざまなようです。 【我が家の稲刈り(キオ・カーオ) 】 ![]() チャムトーンの日課を済まして、田んぼに行ってみてビックリ。なんと、総勢41人。このほかに、かみさんと「キック」、「プッキー」が加わり、頭数だけは、全部で44人。 もしかすると、手不足があっては、昨年のように、明日に持ち越すことになるかもしれないと、多めに手配したのかもしれませんが、この分だと1町7反弱の稲刈り4時頃には終わり、宴会の時間をたっぷりとることが出来るのかもしれません。 まわりのよその田んぼは、ほとんど刈りとりを終わっていて、半分ほどは「脱穀(ティー・カオ)」も終わっているようで、我が家の稲刈りは、最後に近いようでした。 刈りとった稲は、長めに残した稲木(刈り株)の上で1週間ほど、「あと熟」をかねて乾燥させ、その後、脱穀の準備もあって、稲ムラ状にまとめて積み上げ、さらに数日後に手作業での脱穀となります。この間雨にでもあたらないかぎり、袋に詰められた籾は、半年以上そのままでも、カビが生えるなどということはなく、あらためて天日干しの必要ないほどに乾くようです。 今日、刈り取った稲は、我が家の主食用の「もち米」で、必要な都度、数袋ずつ精米してもらい、向こう半年分の飯米になります。 【「詔勅」などとは? 】 昨日の日記で、期待も含めて国王のお言葉があるのではと書いたのですが、インターネット上で流れている情報からすると、どうやらそんなことは、到底ありえそうもないようです。 悲しいことです。 「黄色」の暴徒たちには、日当は愚か、食事もすべて無料で支給されているそうですし、寒さに備えた長袖の「黄色」のシャツなども無料支給されているのだそうです。 とにかく、この暴徒たちを、支えるのには、日々、かなりの費用がかかるはずですが、その費用は、「XXXXXX」から、潤沢な資金が供給されているらしいのです。 警察や軍が及び腰なのも、「XXXXXX」に逆らうことは出来ないかららしいです。たしかに、そういわれてみると、政府などの弱腰も理解できるような気がします。 ただ、これが事実だとすれば、タイの歴史に、筆舌しがたいほどの「汚点」を残すことになるにちがいありません。 信じたくはありませんが、「事実は小説よりも奇なり」ということでしょうか。 興味ある方は、以下の記事をご覧ください。 ・ 『チェンライの田舎から』 http://blogs.yahoo.co.jp/joc_enterprise/27171439.html ・ 『VS タイ空港占拠』 http://blogs.yahoo.co.jp/fwkw7555/4309453.html また、別の記事によりますと、政府与党(人民の力党)に、選挙違反による「解党命令」が、近日中に下る可能性が大きいのだそうで、その際には、現首相ら幹部は、公民権を剥奪されるらしいとのこと。 それは、「黄色い」暴徒たちからの情報らしいのですが、国王のご生誕記念日の12月5日以前のことらしいのです。 それにしても、社会のカナメがしっかりして、舵取りを誤らないようにしないと、議会解散、再選挙後とて、どうなりますことやら。 蛇足ですが、チェンライの片田舎の反応ですが、”お遊びもいい加減にしたら”というのが、本音のようですが、「危うきに、近寄らず」というのか、「唇寒し、秋の風」というのか、表立っては、コメントすらする気にはならないようです。 この件に関しては、みんな口が堅くなってきたようです。 チェンライに限らず、国民の大多数は、そんなものかもしれませんね。 小生も、余計なこと言ったり、書いたりして、叩き出されないようにしないと・・・。 ■
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by payarn
| 2008-11-30 17:17
| 日記
2008年 11月 29日
今朝の気温、10℃ジャスト。
一気に記録更新で、この「冬」一番の冷え込み。 いよいよ、明朝は、10℃を割り込むことになりそうである。 気象局の週間予報では、昨日まで、毎日の最低気温を13~4℃と予想していたのが、今朝になると、すべて10~11℃に変更されていた。 今朝の小生の朝食、サラパオ(肉まん)3ヶ、「カオラム」1本、自家製コーヒー(ブラック)。 我が家の冬の風物詩、「カオラム」は、もち米以外は一切添加物等なし。竹筒が黒焦げになるほど焼いたもので、中まで「きつね色」に焦げた「カオラム」は、何とも芳しく美味しいものだが、タイ人は、この米の美味しさがわからないのか、焦げたものは好まないようである。 いつものことだが、小生用には焦げるまで焼いてもらうことにしている。 竈(かまど)で炊いたご飯の「お焦げ」の風味だが、懐かしい「お袋のかおり」でもある。 いつもの年だと、新米の収穫が終わってから「カオラム」がはじまるのだが、今年は、少し早いようで、どこかからよその新米を手にいれてきたにちがいない。 ちなみに、「カオラム」焼きは、義父の役割と決まっていて、早朝、犬の焚き火で焼くことになっている。 下の写真が、「おこげ」のカオラムです。 ![]() 「肉まん(サラパオ・サイ・ケム)」というのは、本来は、寒い時期のものなのだろうが、このあたりでは年中、手に入る。 大小さまざま、具(?)もそれぞれで、中には薬草入りなどという苦いものも売られている。 単身で、「置き去り」にされた長野時代、通勤途上で毎日のように食べたアツアツの肉まんが懐かしい。 日本の肉まんの方が、小生の口には合うように思われる。 【そろそろ「詔勅」があるか 】 新旧バンコク空港が、PAD(民主主義市民連合)の暴徒に選挙されて、タイの空の便は大混乱している。 東部の軍事基地、ウタパオ空港を臨時使用して細々と海外との連絡が取れるようにはなったらしいが、タイの経済界は「大打撃」を受けている。 これまでの、度重なるクーデターも、一般の国民に与える影響は最小限に食い止められてきたが、今回の騒動は、一般国民に与える影響は、クーデターの比ではない。「開発途上国」からの振出へ逆戻りなどという事態にもなりかねない。 今までの先例からすると、そろそろ「天の声」で、空港占拠くらいは無条件で解除されるはずなのだが、もし、これ以上長引くということであれば、国際的にも非難を浴びることになるであろうし、タイ国全体の損害は甚大なものになるにちがいない。 いつまでも「天の声」がないということであれば、「枢密院」の老害という以外には考えられないが・・・。 チャムロンも、ソンティも、プレムも、タクシンに対する私怨にこだわっている場合ではないと思うのだが、純タイ人ではないこれらの連中は、寛容とは縁のない「姑息な」人種なのかもしれない。 ■
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by payarn
| 2008-11-29 21:33
| 日記
2008年 11月 28日
【また、寒さが・・・】
今朝の気温、12.5℃。 昨日の予想通り、また、寒くなってきて、今朝は、「日向ぼっこ」しながらの朝食になった。 北タイでは、最低気温が13℃を下まわる日が、三日も続くと、日本で言うところの「災害救助法」が発動されるようで、国や王室などが「毛布」などを配ることになっているらしい。 寒さ対策が十分ではない建物に寝起きしている高齢者などの中には、この程度の寒さで凍え死にする人も出るのだそうだ。 以前は、寒い夜などには、焚き火を囲んで寝たものらしい。 そんなこともあってか、我が家の犬どものために、一晩中、焚き火を炊くことになる。 なかには大そう寒がりな犬もいて、火傷するほど日の近くで寝ている犬もいる。 雨が降らなくなると、チェンライでも、「ブーゲンビリア(フンファー)」が満開になる。 写真は、我が家のかみさん、いち押しの「ブーゲンビリア」。ピンクのグラデーションがかわいらしい、近くで見るのがきれいな品種である。 ![]() 【6+2+1 】 =9匹、小生と寝起きをともにしている猫たちである。 去年の夏から、6匹、2匹と相次いだ捨てられた子猫を保護したものだが、最後の1匹は、チャムトーンの「イ・ティン」の孫猫だが、放っておけば、育たないにちがいないと収容してきた子猫である。 この9匹が、狭いベッドに同衾するわけで、寝苦しくてたまらないのだが、コタツ代わりと思えば蹴落とすわけにも行かず、我慢するしかないわけである。 下の写真は、今日日中に撮ったものだが、最高気温が25℃ほどまでしか上がらなかった今日は、日中も肌寒いほどで、日向ぼっこの昼寝もご覧の通り、団子状態。 ネコ科の動物は、成長すると単独行動を好むようになるわけで、いつまでこんな具合に仲良くしていられるのか心配である。 ![]() 【米も値下がり】 ガソリン価格は、一時の高値に比べると、半値ほどに値下がりした。貧乏人には、有難いことだが、そのお蔭で、昨今、大通りの車の往来が急増してきた。時間帯によっては、走っている車の9割近くが他県ナンバーの車のようである。 当然、交通事故も増えて、チェンライまで往復すると、毎回のように悲惨な現場を見かけることになる。 ガソリン価格だけではなく、米の引き取り価格も大幅に下落したようで、品種によっては、籾1キロ当たりの価格が3.5バーツだそうで、米の単作農家は死活問題だと嘆いている。 我が家でも、犬やニワトリ用に、隣り村の知り合いのところから、この安い米を、精米1タン(多分15キロ)あたり、180バーツで購入することにした。いままで購入していた「砕け米」が、45キロ入り1袋750バーツほどしていたわけで、いくらかは家計の助けにもなりそうである。 ちなみに、通常のもち米品種の精米前の籾で、キロあたり5バーツ強、うるち米で6バーツ強という値立てらしい。 こちらの方も、ガソリンと同じで、いっときの半値に下がっている。米の国際相場も下がっているにちがいない。 米だけでは食べていけない時代に逆戻りしてしまったのかもしれない。 ■
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by payarn
| 2008-11-28 22:02
| 日記
2008年 11月 27日
今朝の気温、14℃。
徐々に、この寒期の低温記録に近づいてきた。 朝から東よりの、当地としては強い風が吹いていて、時折秒速4、5mの風になると、木々のか弱い枝は大きくしなり、玄関先に掲げられている国旗は、音を立ててはためくほどである。 下の天気図は、今日の13時のものだが、チェンライは、東北方面から張り出している発達した高気圧の尾根の上にのっているようなもので、強風の道筋になっていたわけだということがわかった。 この風に乗って、北の冷気が入り込んでいるので、明朝は、さらに冷えるにちがいない。 ![]() 【「プッキー」退院 】 入院していた「プッキー」、今朝退院ということになり、迎えに行く。 11時、病院に着くと、会計も済ませ、荷物をまとめて車寄せに出て待っていた。 いつもの、「バーミーや(タイ風ラーメン)」で昼食をとった後、どこにも寄らず帰宅。 【「黄」と「赤」の源平盛衰記】 「黄色」は、反政府派、すなわち反タクシン派暴徒(おこがましくも自称「民主主義連合」)。「赤」は、それに対抗するために出来た親政府派、すなわち親タクシン派のいわば「右翼集団」。 今、タイは、この「黄色」と「赤」の2色の対立(?)が全国規模に広がってきた。 といっても、今のところは、国民の大半は、「黄色」でも「赤」でもない「その他」なのだが。 それでも、「スワナプーム(新空港)」も「ドンムアン(旧空港で今でも国内線の多くが利用している)」も、ともに「黄色」の暴徒に占領されてしまい、空の便は、国内線も国際線も飛べない状況で、「その他」の国民も、大きなトバッチリを受ける事態になってきた。 タイ国内は、さながら、「黄色」と「赤」の「源平合戦」の戦場と化しつつある。 県内でも、あちこちの歩道橋などに「赤」一派のアジテーション横断幕が見られるようになってきた。 静かだったタイの北の果て、チェンライにも「漣(さざなみ)」が立ち始めてきたようである。 ■
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by payarn
| 2008-11-27 23:40
| 日記
2008年 11月 26日
今朝の気温、15℃。
「暖冬」かな?と思っていたが、寒くなりはじめた。 明朝は、さらに冷え込むらしい。 【”知らない”、”出来ない”と言えないか 】 一般的なことだが、タイ人は、人に何かをたずねられたり、頼まれたりしたときに「知らない」とか「出来ない」といわないことが多いとよく言われる。 「知っている」といわれたり、「出来る」という言葉をまともに受けて信用すると、大変なことになるので注意しなければならないわけである。 今日もプッキーの見舞いに病院へ行った。 昨日の最初のヘボ医者の診断が「腸炎」、夜になって病室にきた、いくらかましなはずの医者の診断が「ウィルス性」の病気(多分、肝炎)、そして今朝、病室に来た3人目の医者の診断が、「たんなる流感」。 それぞれの医者が、口からでまかせを言っているわけではないのだろうが、こんなことでは、医者不信に陥らないはずがない。 素人ならともかく、医者たるもの、病名など、不確かなのであれば口にするべきではないと思うのだが。 「単なる流感」といえば、金曜日の夜、診てもらったクリニックの医者の診断とおなじである。 体調がおかしくなり始める前後の状況など詳しく説明したかどうかは定かではないが、これらの診断結果のすべてが正しくはないと思えて仕方がない。 「食中毒」が原因であると今でも信じている。 病院で出される食事は、ほとんど食べないが、外から買ってきた「イェンタフォ」などは、ぺろりと平らげ、吐くこともなくなったようで、明日は退院できそうである。 【どうなっちゃったタイ】 新バンコク空港が、暴徒の乱入などで閉鎖されてしまったため、日本のマスコミでも取り上げられていると思うが、一体タイの政局はどうなっちゃったんでしょうかね。 現政権が、すでに当事者能力がなくなってしまったらしいので、早晩、解散・総辞職ということになるか、クーデターくらいしか考えられないが、この現状、正直呆れてものが言えない。でも、これが「タイ」とは、「自由」を意味するという国、「タイ」なんでしょうかね。 「人民の力」などという政党が、暴徒を支援するというのであれば、理解できないこともないが、「民主」を標榜する政党が、暴徒を、陰に陽にサポートしているというのだから、呆れる。 軍や警察にも見放されて、強圧的に、暴徒を制圧できない理由もあるのだろうが、何とも歯がゆいばかりである。 【「オーム」が戻ってきた】 チェンマイに出稼ぎに行っていた「ノンカン」の亭主「オーム」が戻って来た。 20日間という、予定していた仕事が終わったため。 これからまた、チェンライで仕事探しが始まる。 ■
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by payarn
| 2008-11-26 23:57
| 日記
2008年 11月 25日
今朝の気温、17℃。
「暖冬」(?)。 チャムトーンの猫の一部に「ダニ(?)」。首のまわり、引っかき傷で血だらけだが、半野生状態に育ってしまって、捕まえられないので、可哀想だが治療することもできない。 【庭の芝刈り】 「高血圧」だの「膝痛」だので、長い間刈れなかった芝だが、すっかり延びてしまい、少々無理をしても刈ることにした。 ところが、草刈り機のエンジンがご機嫌斜めで、スタートできない。 まったく余計なことで嫌気がさしたが、やめるわけにもいかず、村内の修理やに運び込んでみてもらったところ、燃料の行き過ぎだとだいうことがわかった。 持ち帰って刈りはじめたが、そのうち、エンジン停止。 エンジン・プラグの具合がよくなさそうで、プラグ交換したところ、順調に稼動。 途中からは、「アイ・タン」に交代してもらう。 【プッキー入院】 「プッキー」、まだ、完全には回復していなかったが、登校していった。 これで、なんとかなるのかなと思っていたが、そういうわけにはいかなかった。 午後3時近くなって、「プッキー」の具合がよくなくて保健室で寝ているので、迎えに来るようにと、担任教師から電話があった。校内放送で呼び出された「キック」が付き添っていたらしい。 母親の「ノイ」が迎えに行っている間に、チェンライの病院へ行く準備。 時間が時間だし、入院覚悟ということで、付き添いの寝具や着替えなども、早々に用意。 何しろ、チェンライの病院まで送って行くのはいいが、帰りが暗くなると、運転がおぼつかなくなる可能性があるので、病人よりも運転手の方が、いっときを争う始末。情けないことである。 3時半に家を出て、「オーバーブルック病院」に4時10分に着き、4時半には、病棟の入院ベッドに。 予定通りというか予想していたように入院することになったが、ちょうどこの時間は、正規の医師(モー・ヤイ)の空白時間で、ピンチヒッターのヘボ医者の診断だったので、夜の病室に回ってくる「モー・ヤイ」に診てもらうためには、入院も仕方のないことである。 ヘボ医者の診立てでは「腸炎(ラムサイ・アクセープ)」。 その程度のこと、問診すれば、素人でも当てられる「病名」である。 ちょうど、病院の夕食時間で、出された食事をふたくちみくち食べたあと、やはり吐いてしまった。点滴をしているので、食べられなくても、家にいるよりはいい。 尿や血液の検査の結果、どういう病名になるのか楽しみ(!?)である。 「ある種の食中毒」と診断結果が出れば、この医者は信用できるのだが。 今夜は、プッキーの両親が、付き添うことに。父親の「アイ・タン」が付き添うなんて、はじめてのことである。 帰り際、「プッキー」に泣かれて、かみさんももらい泣き。 なんとか、6時過ぎには家に帰りついたが、いささか疲れた。 このところ、我が家は、小生をはじめ、犬・猫を含めてトラブル続きで、「要注意」である。 多分、「お祓い」ということになるのではないだろうか。 下の写真は、病棟の外階段から眺めた「チェンライ玉仏寺(ワット・プラケーオ)」の屋根越しの夕焼け。 ![]() ■
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by payarn
| 2008-11-25 23:54
| 日記
2008年 11月 24日
今朝の気温、17.5℃。
一時の最低気温より5℃前後高い日が続いている。 週間予報でも、「雨」は、消えてしまって、当分はこのまま晴れ続きになるらしい。 WUNDERの週間予報などで、たびたび「雨アリ」予報が出ていたが、結局、2、3日前の、「こぬか雨+α」程度の雨が1回降っただけだった。 【大工仕事】 2階の洗濯小屋の柱の交換完了。 金具は、納屋にあった、古い金具をフエカイの金属加工業者に持ち込んで、切断・穴あけしてもらった。 L字型の金具を4個作ってもらい。工賃は40バーツ。高からず、安からずといった所か。 かみさん、作業場で、作りかけのバーベキュ・コンロを見つけ、似たようなものを作るように頼んでいた。1週間後くらいには、引き取りに行く予定。 今回は、柱の基部にタイルを入れたので、タイル床をジャブジャブ洗っても、交換しなかった1本を除くと、長持ちするはずである。 【プッキー、休み】 先週金曜日の昼食に学校で食べたものに当たったらしく、プッキー、体調を崩し回復しないため学校を休んだ。 土日は食欲もなく、ゴロゴロしていたが、宿題をやっていたところをみると、明日は登校できるかもしれない。 ■
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by payarn
| 2008-11-24 22:22
| 日記
2008年 11月 23日
![]() 今朝の気温も、19℃。曇り空ではじまった朝も、8時近くになって、ごらんのような今期一番の深い「朝霧」にみまわれ、まるで「ムアン・ナイ・モーク(霧の邦)」のよう。 一時は、肌で感じる大気も、ひんやりとして、ほとんど「視界ゼロ」に近い状態だったが、間もなく日が射し始め、暑い一日になった。 薬のおかげで「膝痛」もいくらか楽になって、先日伐採した「チーク」を使った大工仕事の準備を始めた。 柱の下部をベランダのタイルの床に固定する金具を、明日調達して、本格的な工事を始めることにする。 【勤労感謝と新米の収穫】 今日は、「勤労感謝の日」。 最近では、「勤労を感謝する」ことなどなくなってしまったのではないかと思うが、もともとは、11月23日は、「新嘗祭(にいなめさい)」といって、天皇が五穀の新穀を神に奉げ、また、自らも食して、その年の収穫を感謝する祭儀だった。 日本でも今ごろの季節が、米の収穫時に当たっていたわけだが、タイにも「新嘗」にまつわる祭祀はあるのだそうで、稲作文化の共通項ということなのかもしれない。 今年の、我が家の稲刈りは、今度の日曜日に予定されているが、野菜作りには「稲わら」が欠かせないため、手刈りするため、30人近い人数が必要になる。 今年の雨期作は、遅くまで雨があったりして天候不順だったこともあり、あちこちの稲が倒伏しているが、倒伏した稲の刈り取りは、腰に負担がかかり大変なようである。 今日、富士農園に日本米を買いに行ったが、収穫がいくらか遅れているようで、皆さん日曜出勤はしているものの、工場内の新米の在庫は、底をつく状態で閑散としていた。 【友人たちの写真届く】 過ぎし10月、学生時代の友人たちが、長野の鄙びた温泉に集まってミニ同窓会。 小生も、できることなら参加したかったが、北タイからでは、思うに任せず仲間入りできなかったが、そのときの写真を、メールで送ってくれた。 送られた写真をながめながら、月日の流れの速いのを、しみじみと感じさせられた。 ”~♪兎追いし、かの山、小鮒釣りし、かの川~”。 ふるさとはいいな~、かえりたいな~とは思っても、そう簡単に帰るわけにも行かない。 写真、何よりも素敵な贈り物を有り難う。涙が出るほど、嬉しいよ。 万平ちゃん、小澤くん、保典さん、野澤さん、真島くん、坂根くん、富永くん、みんなに会いたかったよ。 お会いできなかったとはいえ、みなさんのお元気そうなお姿を拝見し、本当に懐かしく嬉しいです。 みんな、いくらかおじいちゃんになったとはいうものの、昔とほとんど変わらなく見えるのは、こちらの視力が落ちたせいだけではないと思う。 これからも、まだまだ、みなさん、お元気で長生きしてください。 あんまり嬉しくって、プライバシーも版権も無視して、写真、無断で公開してしまいました。 お許しあれ! ![]() ■
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by payarn
| 2008-11-23 23:09
| 日記
2008年 11月 22日
今日は何の日? 「いい夫婦の日」だそうである。
11月22日、ユーモアのつもりなのだろうから、「目くじら」立てるほどのこともないが、あんまりいい夫婦してこなかった小生としては、咎め立てされているようで、愉快ではない。 今朝の気温も、19℃、何度も言うようだが、これくらいがちょうどいい。 朝のうち曇っていたが、夕方まで、雨の気配はなかった。 【クリニック、予約日でチェンライへ】 薬は、まだ1週間分ほど残っていたが、「予約日」ということで、出かけていった。 降圧剤の服用を続けていることもあって、血圧は、ずっと安定しているが、「膝痛」が、降圧剤の影響ではないかとたずねてみたら、笑い飛ばされてしまった。 ただ、この医者が、薬の副作用のことなど細かく情報収集しているとは思われないので、聞くだけヤボだったかもしれない。 日本でも、薬の副作用などの情報など、提供先の、つまり売り手のセールスマン(プロパーというらしい)からのものがほとんどで、薬害が社会問題になってマスコミなどで騒がれるまでは、患者の耳になど入ってこないわけだから、普通は医者の処方を盲信するしかないわけである。 この医者は、高血圧や心臓病など、高齢者医療を得意分野にしているらしいのだが、「膝痛」の薬も出してくれるということになり、断ることもないと思ってお願いすることにした。 「膝痛」が強い時だけ服用するようにと注意されて渡された薬、「IBUSTAR 400(Ibuprofen)」。 当然、副作用など調べないうちは、使うつもりはなかったが、家に帰って、調べてみると、「変形性膝関節症」で使われることが多いとはいうものの、単なる「鎮痛剤」。 どうせ、そんなことだろうと、予期していた通り、「高血圧症」や「心臓病」の既往症のある患者は「要注意」という薬だった。 まさか、この医者、この薬の副作用など知らないわけではないだろうに、ひとことの説明もなかった。 「Ibuprofen」のことなど調べているうちに、「変形性膝関節症」というのは、たとえ手術をしたとしても、もうもとには戻せない「やまい」なのだそうだが、「薬」よりなによりも、「変形性膝関節症」と知っての上での、「運動」が一番だということがわかった。 「膝痛」の遠因を推測するに、パソコンに遊んでもらっている時間が長すぎる「罰」だったような気がする。 副作用を恐れず、痛みのあるときには、「決死の覚悟」で、この薬をのんで、「腿(もも)」の筋肉の強化をすることに決めた。 「胃食道逆流症」にしても、「変形性膝関節症」にしても、高齢者の運動不足が原因の「やまい」のようで、このままだと、「パソコン」に殺されてしまう可能性があることが、遅きに失した感があるもののわかってきた。 病気になると、運動不足になるし、運動不足だと病気も増えてくるし、人間、年取るとろくなことはない。 【「ローゼル」、「マグロの中落ち」】 ![]() 山の民、アカ族が売りにきていたものだが、山では、今が収穫時なのだろうか。 野菜の「オクラ」の親戚筋にあたる植物で、ジュースなどに加工すると、とても綺麗な色に仕上がる。 「ローゼル・ジュース」、疲労回復や二日酔いに効くらしいのだが、試したことはない。 帰りに「メコー」に寄って、冷凍カチカチの「マグロの中落ち」などを買って帰った。 この「中落ち」、見た目はよくないが、「ヅケ」にすると、「赤身の柵」よりはずっといける「マグロ丼」の具になる。チェンライで手に入る日本食材としては、「クム・カー(昨日の日記を参照ください)」な食材である。ちなみに、1キロ入り、175バーツ。 ただ、天下の「メコー」とはいえ、いつ行ってもあるというものではないのがつらい。 ■
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by payarn
| 2008-11-22 22:12
| 日記
2008年 11月 21日
今朝の気温は、19℃、昨日より低いが、やはり温かい朝。
たまに薄陽がさすくらいで、薄着だと肌寒い陽気の一日だった。 【村の養魚池(続き)】 村の養魚池、一応、今日で浚渫は完了。 近いうちに、稚魚を放流することになるにちがいない。 この灌漑用水路跡地を村の養魚池にするについては、どういうわけかはしならないが、しばらく前に、「同意書」に署名を求められた。 もともと、このあたりは、未だに土地の正式な登記は済んでいない土地で、たとえ部分的にせよ、我が家に、主張できるような所有権があるわけではない。 ただ、チャムトーンの土地を購入した20年近く前には、売主の田舎のデベロッパー、KW氏からは、我が家に権利があるかのような説明を受けた記憶はある。 余談ながら、このKW氏は、いまではメカム自治区のMAYOR(ナーヨク・テサバーン)である。 【「山並みさん」、来宅】 インターネットの世界では、つとに有名な、チェンライ在住のIさんが、午後訪ねてこられた。先だってに続いて、2回目で、我が家の「ナス」の、生みの親でもある。 日本企業勤務などからはじまって、タイ生活の長いIさんは、チェンライはじめタイについての情報豊富な方で、農業にも詳しい稀有な方とお見受けした。しかも、その情報は、小生などのような生半可な知識ではなく、正確で教えられることの多い方である。 多分、これからもいろいろとお世話になる方のような気がしている。 【「クム・カー(คุ้มค่า)」】 アルミ枠の「タモ網」の修理をした。 10年ほど前に、メサイで買った中国製と思われる「網」だが、養魚池での魚の捕獲作業などで重宝している大型の「網」である。 今までにも、ナイロンの網の部分が破れて何回か補修しているし、枠のアルミ管が折れて修理したことがあるが、今回は、折れたアルミ管を竹で作ったつなぎ棒で接続した。 もう、何回も補修や修理をして使用しているため、かみさんは、もう「元はとった」から、面倒な修理をするまでのこともないという意見だった。 そのときのセリフが、”クム・カー”である。 「元をとった」とか「投資に見合う成果を得た」とか言う意味だが、この言葉、あちこちで見たり聞いたりする言葉である。 今でも流れているのかは知らないが、”♪~クム・カー、トゥーク・ナーティ、ティー・ヴィー・シー、チョンサ~ム”という、第3チャンネルのCMソングが記憶に残っている。 ”第3チャンネルのカラー放送は、1分1分、観る価値があるよ~”という意味なのだが、民間放送が始まったばかりの頃の日本で、こんなことがあった記憶はなく、面白い国だなあと思ったことを覚えている。 最近では、テスコ・ロータスのキャッチ・コピーが、やはり、”クム・カー”で、今ではこちらの方が有名なのかもしれない。 下の写真のように、各支店の玄関看板などには、大きく”クム・カー(คุ้มค่า)”と掲げられている。 他店よりも高い商品もあったりして、本当に”クム・カー”なのかどうかは、いまいちのところもあるが、”お買い得!、決して損はさせませんよ”という意味合いなのだろうと理解している。 ![]() ■
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by payarn
| 2008-11-21 23:37
| 日記
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