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Since May 26 2007 |
2008年 08月 20日
【”お人好し~”】
結論を先に言ってしまうと、小生にも当てはまることだが、我がつれあいの一族は、娘も含めて、救いようのない『御人好し』だということで、意見が一致した。 つまるところ、”お人好した~、バカだってことよ。”ということになってしまった。 「御人好し」の人間というのは、ほとんど「ノー・ガード」で、身の安全とか、自らに関する損得には知恵が回らないものであるらしい。 わが身についても同様で、幼い頃に、母親から、「理想は高く」と諭されたことは1度や2度ではなかったが、「高い理想」などとは程遠いことばかりをしてきたことを振り返ると、「類は友を呼ぶ」で、同じように「バカ」のつく「お人好し」一家を家族とすることになったのだと思われる。 いまさら、後悔をしてもせん方のないことではあるのだが、こんなことで、かみさんと意見の一致を見るに到った「事件」に、またまた遭遇してしまった。 『一難去って、また一難』、娘のケイの一件が、とにもかくにも、一段落したのもつかの間、娘の騒動収束にも、貢献してくれた甥の「チャッキー」が、「暴漢」に襲われて、勤めを休まなければならないほどの怪我をさせられたのだ。 昨深夜、12時を回ったころ、我が家の犬どもがけたたましく吠えたてた。 深夜など、門前を挙動不審の人間が通り過ぎると、集団で吠えたてるのは、いつものことだが、昨夜は、何時までたっても、止まなかった。 かみさんと義姉・ピシーが、門の近くまで出てみると、人影。手負いの「チャッキー」である。 少しく酔っ払ってはいるようだったが、話を聞くと、姪・ノイのつれあいが持っている「銃」を借りに来たのだそうである。”あいつらを撃って殺すんだ”と物騒なことをわめきながら。 かみさんたちが、なだめすかして家に入れ、話を聞いたところ、 勤務先のロータスの退社時間が近づいた頃、今日が誕生日の元妻・フォンから、誕生日なのにひとことの挨拶もないのかとクレームの電話があったらしい。 「おふざけじゃないよ、関係ないだろうが」というのが、彼の返事だったらしいが、両親と暮らしている家の近くまで帰ってきたところ、待ち伏せしていたフォンの彼氏など、2,3人の男たちに袋叩きにあったということがわかった。 この元妻・フォンは、ケイと同い年だが、男好きのする女らしく、何人かの男遍歴の後、悪い噂が絶えなかったにもかかわらず、「チャッキー」は結婚したらしい。そのときフォンは、まだ14才だった。そして間もなく1子をもうけたのだが、その子供が乳離れもしないうちに、新しく男を作るなどして、結局出て行った。 子供と離れて身軽になったこともあって、近所で職に就いたり、新しい恋人と同棲したりしていたが、中学卒業資格もないということで、「コー・ソー・ノー」に通うことになり、娘のケイとも、「類は友を呼ぶ」みたいな関係で急速に親しくなった。 そのフォンの誘いを受けて、ロータスのビアー・ハウス内で酒盛りをしていたことなどが、フォンの告げ口で「チェット」の耳に入ったのが、今回の「チェット」と娘の大騒動の直接のきっかけになった。 フォンは、あることないことを「チェット」に告げ口したらしい。 ある意味では、娘のケイは「引っ掛けられた」わけだが、「御人好し」の「ノー・ガード」も相当なものである。 身体のあちこちを、こん棒のようなもので、叩かれたらしく、「チャッキー」は、現在も、歩行不自由である。日本であれば、「警察沙汰」は間違いないのだが、警察にも届けないということはどういうことだろうか。 母親・ブォパンは、かみさんの次姉に当たるが、その再婚相手は、メカム町のカムナン(町長)の補佐役で有力者のはずだが、継父ということで信頼もしていないのか話してもいないらしいし、父親側からも何の音沙汰もない。 子供の面倒見のよくない次姉にかわって、乳のみ子のころから「チャッキー」を可愛がっていたかみさんは、自分の子供の件が一段落したと思ったら、今度は、甥っ子と、気が休まる暇もないとボヤいている。 血の気の多い「チャッキー」のこと、これ以上、ことが大きくならなければいいが。今も、隣りの部屋のベッドで眠っている。 【 「闘病記(25)」 】 6:20 170-111-72/170-99-60 (左/右) 7:00 165-108-68 8時過ぎ、朝食:カオニオウ、野菜炒め(キャベツ、トマト、卵)、「蒸した発酵 ノー・ライ」、「蒸し魚(パ・リム干物)」、「ケーン・ヘット」(夕食の残り) 北タイの食事は、予期せぬ客があっても困らないように、最低でも2、3人分、 余計に用意するため、必ず残り物が出来てしまう。 冷蔵庫などがなかった時代から、残り物を食べる習慣はあったし、腐敗しか かったものは、犬や鶏のご馳走になることもあった。 当地の犬や猫や鶏は、辛いものや塩味の強いものでも、平気で食べられる ようになるわけである。 チャムトーンから戻って、庭木の枝おろし。疲れて途中でやめる。 鼻風邪を引いていて、鼻水ジュルジュルのせいもあってか、すぐ疲れる。 昨夜、寝ている間も、ドドドッと流れ出る感じがして、鼻血ではと間違えた。 12時過ぎ、昼食:「ザルうどん」(冷凍うどん) かみさん、昼近くになって、魚とりに出かけたため、昼食は手抜き。 12:30 135-85-84 昼食後、庭の手入れ、雑草とりなど手伝う。 枝おろしは、明日、近所の男たちに依頼することに。 15:00 131-89-98 17:30 141-92-69 6時過ぎ、夕食:「ヌマエビかき揚丼」、味噌汁(たけのこ)、ヤム・ノーなど 「チャッキー」も同席。 ”早まったことするんじゃないよ”と、 みんなで諭す。 18:30 162-103-76 【ケイのようす】 「チェット」からの電話では、娘のケイは、義母の屋台の手伝いをしているらしい。 早起きをして、買出しの手伝いをしたあと、メージョー大学の学生寮の1階で、 「ホイ・トート(あさりのむき身の玉子とじ)」売りをしているらしいが、売れ行きもよく 忙しいらしい。 20:20 152-92-63 (湯上り) 21:50 149-91-60
by payarn
| 2008-08-20 20:08
| 日記
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