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Since May 26 2007 |
2008年 07月 18日
【 「カオ・パンサ(雨安居入り)」 】
明け方からの雨は、昼過ぎの一時をのぞいて、ずっと降り続いている。 台湾海峡あたりに中心がある台風の影響らしい。「雨安居」にふさわしい天候の一日だ。 今日から、3ヶ月間、坊さんたちの「寺籠もり」期間で、今日がその初日である。 我々のカレンダーの10月13日、チェンライ暦では、1月(バンコク暦では11月)13日まで、坊さんたちは、フラフラと寺の外に出かけることはおろか、「托鉢修行」に出歩くことも「戒」にそむくことになる。 寺の中で、ひたすら「釈尊の教え」を学び実践しなければならないわけである。 とはいうものの、昨今は「でもしか」坊主も多いようで、今日も、買い物に出掛けた、ロータスの店内でも、サフラン色を見かけたし、「フエィ・ナム・クム」の市場の帰りにも、雨の中、傘をさして歩いている坊さんを見かけた。 せめて初日くらい「戒」を守ったらいいと思うのだが、「憲法改正」と同じように、坊さんの「戒」も時代に合わせて「改正」する必要があるのかな。 また、やっちゃったけど、坊さんの悪口を言うと、口が曲がってしまうかも。 余談だが、「カオ・パンサ」中は、坊さんは、一日1食、あるいは2食の生活を送らなければならない。 案外知られていないと思うので、書いておくが、お隣の国、ミャンマーの庶民は、1年中、一日2食の生活を送っている。別に、「軍政」が理由ではなく、昔から、おそらく、「仏教」が入ってきた、1000年以上昔から、この習慣は守られているにちがいなく、「メタボ」などとは無縁な生活を送っている。 タイとちがって、「エアロビックス」だの「ジャズダンス」などというのは、はやってはいないんでしょうね。 それにしても、平地のタイ人ばかりか、山岳民族の間にも、「肥満体」をよく見かけるようになった昨今である。
by payarn
| 2008-07-18 21:59
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