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ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
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Since May 26 2007 |
2008年 06月 10日
3時過ぎ頃から、かなり至近距離で雷鳴が轟いていたが、蒸し暑いばかりでなかなか降らなかった。 夕食がすんだ頃、やっとパラパラきたが、すぐにこ止みになってしまった。 ところが、東の空に雄大な二重の「虹」 の輪がかかった。 「虹」のことを当地では「ルン・キン・ナーム( รุ้งกินน้ำ )」という。「(空翔る)大鷲が水を飲んでいる。」 という意味である。吉祥の兆しということでもなさそうだが、それでも、子供たちは大騒ぎで喜んでいる。 1枚の写真には、全景をおさめることは出来ないほど完璧な半円で、しかも、二重の虹が、これほどはっきり見られることは、滅多にないことで、何かいいことがある兆しのように勝手に解釈したりしている。 今日の日記の写真には、満開の「ドラゴン・フルーツ」の花を掲載する予定だったが、なんとなく嬉しくて急遽差し換え。 【 ケイのところへ 】 朝、そろそろ生活資金も尽きるころだろうと、嫌がられるのを承知で、娘に電話したらしいのだが、繋がらず、ケイらしくないと「胸騒ぎ」がしたらしい。チャムトーンから戻ってかけなおしてみても繋がらなかったら、「アブナイ」から、出かけるといっていたが、やはり、”サマート・ティットー・メダーイ(つなげられません)”とのこと。 大急ぎでしたくして出かけることにした。 途中のスタンドで給油中に再度かけなおしたら、やっと繋がった。バッテリーの具合がよくなく、電池切れで使えなかったとのこと。「ジェット」が来ているので、もう1台携帯はあるはずだが、タイルの床に落として壊れてしまって使えないらしい。 心配していたこともなくよかったが、ここから引き返すわけにもいかないため、途中の市場で、ケイとジェットの好みに合わせて朝食を買い込み、アパートへ。 あれこれ、ビッグCで買い物をしたあと、今月分の家賃などを渡してかえる。 いつもの店が閉まっていて昼食を食べ損なったため、途中の市場で「あぶった酢肉」と「強めし」を買って道々食べながらかえる。 安心したからか、食欲も旺盛で美味しかった。 「秋葉原の無差別殺人」のニュースはタイのテレビでも放映されていて、そんな事も影響して取り越し苦労していたのかもしれないが、お騒がせな奴らであることは相変わらずである。 【 「捨て猫」の飼い主、判明! 】 2匹の捨て猫の元の飼い主(?)がわかった。 我が家からは、100メートルほどしか離れていない「ウイ・アイ」とその家族が、2匹の生みの親に餌をやっていたらしい。 その猫が、子を産んだのだが、先だって乳飲み子を残して事故死してしまった。 残された子猫に、お粥など食べさせていたらしいが、日に日に衰弱し、十分には食べさせてやれないので、このままでは生きながらえるのは難しいだろうと、我が家をあてにしてチャムトーンの門前においてきたのだそうだ。 お前たち、「ミー・ワッサナー(運がよければ)」なら、拾って育ててもらえるし、腹いっぱい食べさせてもらえると言い聞かせながら、後ろ髪を引かれる思いでおいてきたのだそうだ。 「ウイ・アイ」は、義父と同年配の老人だが、幼少の頃から「小児麻痺」の後遺症で足が不自由だが、非常に熱心な仏教の信者で、ずっと寺の世話人を勤めてきたが、最近は病気がちということもあって、家にいることが多くなった。 我が家にとっては、迷惑なことだが、話を聞いてみると、怒るわけにもいかなくなってしまう困った性分である。二人とも。 そればかりか、丈夫に育ててやらなければ、という気にさえなってしまう。今のところ、「ウイ・アイ」とその家族の思い通りになっていて、しかも、我が家には、義父や姪など、家庭内の事情を「触れて歩く」不届き者がいるため、子猫のその後の様子なども、すっかり知られているようで、満足しているようである。
by payarn
| 2008-06-10 21:38
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