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Since May 26 2007 |
2008年 01月 09日
【 「ご来光」 】
綿貫さんたち、今朝は「プーチーファー」の頂上で、ご来光を拝んでいたはずである。 我が家の日の出の様子からすると、またとない「日の出」に巡りあえたにちがいない。 ただ、「雲海」が名物の「プーチーファー」だが、霧がなく「雲海」が見られなかったのではないかと気がかりではある。 今朝の我が家の最低気温は、12℃ちょうどくらいだったが、我が家のあたりでは、霧は全く出なかった。 【 チェンライの SOM さん 】 SOMさん、お元気だということがわかった。 よかった、よかった。 なんとなく悪い予感がしたのだが、外れたようで、結構なことである。 この年末年始、ご多忙だったのが理由のようだが、ほかにもパソコンなんて相手にしたくないこともあったにちがいない。人生、いろいろありますよ。 それにしても、事故とか病気ということではなくて、ほんとうに良かった。 SOMさんのブログ、楽しみにしている人もいると思うが、仕事を手抜きしてまで、こんなものにマメになることもない。 【「餅つき機」、 「おはたき」餅 】 今年の正月は、メチャンのお米やさん、富士ファームの梶さんのお蔭で、「もち米」をいただいた上に、「餅つき機」までお借りできて、思いもかけず自家製のお持ちをふんだんにいただくことが出来た。 お借りした「餅つき機」、重労働に耐えかねて、あわや壊れるところだったが、引っかかった「餅かす」を取り外してやったら、また働き出した。 なにしろ、調子にのって、「おはたき」まで作ってしまったので・・・。 「おはたき」などといっても、わかる人は少ないと思うが、わが田舎、遠州独特のものようで、故郷遠州以外でお目にかかったことはない。 最近では、「おはたき餅」などと、上品に呼ばれたりするようだが、「はたく」とは、「失敗する」という意味の方言で、要するに「出来そこないの餅」という意味なのだろう。 原料は「もち米」ではなく、「うるち米」の砕け米を使うのがふつうだが、わざわざ、「道明寺」ほどの粒に半引きした米で作ることもある。 製法は、普通の餅と変わらないが、出来上がりは、普通の餅ほどには粘りはない。のばしたり、丸めたりすることもなく、腕ほどの太さの「丸太ん棒」にするところが違う。 1,2日後、少し硬くなったところで、1~2cm厚の輪切りにして保存する。 「雑煮」や「おしるこ」にも出来ないことはないが、なんとなくパサパサ感があり、のど通りはよくない。 最も美味しい食べ方は、少し焦げ目がつくほどに炭火で焼いてたべるのだが、香ばしい香りのカリカリ餅は、絶品だと思うが、くず米を利用していることもあって、かつては、貧乏人の食べ物だったようである。 砂糖醤油をつけ焼きしたものも美味しいが、小生の好みからすると、「外道」のような気がしないでもない。 北タイでは、わざわざ「おはたき」にしないでも、素の「カーオ・ラーム」を焦がし気味に作ると、味もかたちも、似たものが出来る。 米の美味しさのわかる人でないと、豆類やココナッツ・ミルクなど加えない素の「カーオ・ラーム」の美味しさはわからないかもしれない。 我が家で、焦げた「カーオ・ラーム」を喜んで食べるのは、小生だけで、焼きすぎて焦してしまったときには、催促しなくても回ってくる。 子供の頃、母親が「おこげ」をさらに少し焦したものを食べさせてくれたことを思い出した。 思い出しついでに書いておくが、昔、「焼米(やこめ)」というものがあった。懐かしい。 詳しいことは、またいつか書くことにする。 梶さんから、お借りした「餅つき機」、かみさんの催促で、壊してしまわないうちに、今日、お返しした。万一壊してしまって、弁償ということになると、我が家の家計では難儀するからと、大そうな心配の仕方だった。たしかに、たしかに。 実は、「餅つき機」を利用したのは、今回が初めて。 原理的には、たいした工夫がしてあるようにも見えない機械だが、コロンブスの卵。 これも「魔法の機械」のひとつのように思えてきた。 梶さん、貴重な経験をさせていただいて、感謝感謝です。有り難うございました。 (追記) 梶さんから、昨日のブログの不具合の指摘をされてしまった。 おっちょこちょいで、よくやるミスだが、『花屋』さんの紹介ページのリンク、忘れていました。お恥ずかしい。 訂正しておきましたので、興味ある方は、お手数ながら、昨日の記事を見なおして下さいませ。 (追記2) 富士ファームさんのホーム・ページ(ブログ)は、こちら をご覧あれ。 タイでの、いやもしかすると、海外での「田植え機」の導入は、梶さんが、嚆矢では? 苗の育て方や田植えまでの作業を、できるだけ均一化し、品質のバラツキをなくすための一貫として、田植え機を導入することになったらしい。 将来的には、人手不足や営農の合理化にも役に立つにちがいない。 何しろ、日本の米作りでは、田植え時に、収穫までの施肥を田植え機を使って済ましてしまうのだそうだから、やがて、タイでも同じようなことになるにちがいない。 先だって我が家をお訪ねになられた、広島の磯部さんのお話では、今の日本では、 「3ちゃん農業」どころか、「爺ちゃん」ひとりでも、米作りが出来る時代になったのだそうだ。
by payarn
| 2008-01-09 23:24
| 日記
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