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Since May 26 2007 |
2007年 12月 03日
【 脱穀(ティー・カオ)の準備 】
刈り取って、稲木(いなぎ)の上にそっと乗せてあった稲を、ところどころにイナムラのようにまとめる作業をした。近日中に、手作業の脱穀をするためである。 そんなわけで、われわれ3人は、今日も野菜の収穫。 人力脱穀は、ブルー・シートの上に、稲束を打ち付けるようにして行うため「ティー・カオ(稲打ち)」と呼んでいるが、 ブルー・シートなどなかった頃には、巨大な、怪物のような脱穀専用の「竹篭」を使っていたが、最近では滅多に見られなくなってしまった。 伝統文化が消え行くような気がして、なんとなく残念な気がしないでもないが、部外者だから言えること七日も知れない。 インディカ米は、脱粒性がいいので、こんなことでも脱穀は、はかどるわけである。 最近、風撰の際に、草刈り用の仮払い機の刃のかわりに扇風機の羽根を取り付けたものを使っているのを見たことがあるが、いいアイデアだと思った。 「しいな(籾殻だけで中身のない米)」などは、精米時に選別されるので、大きな藁クズだけ除去できればいいので、これで十分なわけである。 適当な風があれば、こんなものは使わなくていいわけだが、風がないときは、以前は、「軍配」のような、大きな「団扇(うちわ)」を使っていた。 【 メカムに高校! 】 幼稚園から、中学校までの一貫校の、現在の「メカム学校」に、高校が付け足されるということは、数年前に聞いたことがある。 いつになることやらと思っていたのだが、最近、その話はかなり具体的な計画になったようで、2010年度の新入生から、高校生を受け入れることになったらしい。 まだ、高校生用の教室の準備など始まっているわけではないので、どうなるかはわからないが、大変結構なことである。 「たら」の話だが、もし、2年前に、この話が実現していたら、我々夫婦は、娘・ケイのことで、あんなにも悩まなくてよかっただろうと思うと、過ぎてしまったこととはいえ残念である。 余談だが、現在のケイは、ドラ娘の不良ぶりに慣れてしまったということもあるが、許容範囲内に収まっている。日曜日の成人学級以外は、我々と、朝から晩まで、毎日一緒で、汚れ仕事なども我慢してするようになった。 教育制度に変更があったらしく、現在6年生の「キック」は、中1で、「陸軍幼年学校」の予備学校には入れないことになったため、高校の普通科を卒業しなければならないが、高校卒業まで、メカムの学校でよくなりそうで、大いに安心である。 もちろん、姪の娘の「プッキー」も、成績さえ優秀なら、「メカム高校」から大学進学も可能になったわけである。
by payarn
| 2007-12-03 21:47
| 日記
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