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Since May 26 2007 |
2007年 07月 28日
【 「二度あることは、三度」 】
「物がよく壊れる日」というのがある。 今日は、そんな日で、朝から、壊れ物の話が相次いで、ケイの1件も、「二度あることは、三度」で、破談になるかもしれないと、「期待」していたのだが・・・。 ① インターネット回線つながらない。 早朝、パソコン立ち上げたが、接続しようにも、電話回線の「ダイヤル・トーン」がない。 念のため、もう1台のパソコンで試してみたところ、回線側には問題なさそう。モデムの故障。買い換えて1件落着。 ② ポンプの故障? 買い物から戻ると、くみ上げポンプの故障らしく、水道の水だ出ないと大騒ぎ。 電気ものに詳しい近所に住んでいる従兄弟の「ミット」に見てもらうと、ポンプまで電気が行っていないとのこと。 何のことはない、「セーフティー・カット(漏電感知ブレーカー)」が、何かあの拍子で作動したらしい。すぐに復旧。 ③ すわっ!破談? ケイの相手、昼過ぎころ、仲間たちと数台のバイクでやってきた。 挨拶にも来ないで、そのうちいなくなった。 「嫁もらい」というのは、たいてい、夕方にやってくるものだそうだが、「本体」の方も、待てど暮らせど姿が見えない。 こちらは、かみさんの兄弟姉妹、全員そろって、手ぐすねひいて待っていたのだが、待ちくたびれ。三々五々「来ないよ!」といって、散っていった。 「すわっ!破談!やった~!」と内心ひそかに期待したのだが、先方さんの近所で急に死人がでて葬式になり、後日に延びただけということ。 それにしても、こちらから確認の電話を入れなければ、連絡もしてこないというのは、どういうことか。 「嫁もらい」のうち合わせなどというのは、内輪の行事で、もともと「正式」にあった話ではないので、そういうことなのかもしれない。 「葬式」などというのは、断るには格好の言い訳のような気もしないではないが、ケイの顔色を見ていると、不安な様子など微塵もなく、かすかな期待も吹き飛んでしまう。 ケイの相手、かみさんにも挨拶しなかったらしいが、大勢で押しかけてきていて、どの男が相手なのか、わからなかったらしい。かみさんの感想では、学校の制服(作業着?)姿だったらしいが、「田舎の暴走族」風だったらしい。タイでは、暴走族のことを「ケン(gang)」と呼んでいて、今や、田舎町にも見られ、しばしばマスコミの話題になっている。 なぜか、ジェームス・ディーンの『理由なき反抗』や『イージー・ライダー』が頭にちらつく。 この話、壊れてくれればいいがという、かすかな期待もあったのだが、ただ日延べされただけということで、「地獄」の時間が長くなっただけのようである。 下の子供たちも、ケイの「メー・タオ(義母)」を、人目見るんだと、遅くまで起きていたが、そのうち待ちくたびれて、ソファで眠ってしまった。 それにしても、疲れた1日だった。
by payarn
| 2007-07-28 22:53
| 日記
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