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Since May 26 2007 |
2007年 07月 05日
雨期の晴れ間に撮った写真をシリーズで掲載しております。
【 「空気」を運ぶ 】 このトラックに積まれているものは、「チュオック・ファーン(เชือกฟาง)」と呼ばれている、セロハン製の紐(テープ)です。 「チュォック・ファーン」を直訳すると、「わら縄」ということになるのですが、このあたりでとれる「稲わら」は、もろくて、「縄」にすることが出来ないため、かわりに、このセロハン紐がよく使われます。 このあたりでは、別段珍しい光景ではないのですが、日本人としては、ちょっとばかり気になってしまう光景です。 このテープ、安価なのですが、長持ちはしません。写真のひと巻きが、5バーツ程度です。 これ以上は軽くは巻けないほどに、機械を使って巻いてあり、満載していても、空気を運んでいるようなものです。そのため、ときには、荷台の後ろに、大きくはみ出し、天まで届きそうな高さに積んでいる車を目にすることがあります。 積み下ろしを見ていたら、この業者は、やはり空気が大半の「ストロー」も卸しているようでした。 雨に濡れたら商品が台無しになってしまいます。空模様を気にしながらの商売のようでした。 【 稚魚、追加放流 】 猫用の魚が手に入りにくくなったこともあって、養魚池の魚が不足しそうで、4000尾ほどの稚魚を追加放流することにしました。 なにしろ、チャムトーンと家の猫、生まれたばかりの子猫まで入れると、27匹になってしまいました。ついつい、「避妊注射」をおろそかにしたせいもありますが、困ったことです。 写真は、3月の終わり頃に生まれた「ファー」の子猫ですが、喜んでいいのか悲しむべきなのか、4匹とも元気に育ってしまい、さらに、6月下旬には、「イ・ティン」が3回目を産んで、こちらの方も4匹順調(?)に育っているようです。 【 初物の「ドラゴン・フルーツ」 】 我が家の庭の「ケオ・モンコン(ドラゴン・フルーツ)」、去年は、3,4個しかとれませんでしたが、今年は、5本すべてに実がつき、2,30個は採れそうです。 一番最初になったものが、やっと食べられるようになり、おすそ分けがまわってきました。 好物にしている果物ではないのですが、今年は、多雨ということもあって大味でした。 これから、もっとカンカン照りの日が続くようにならないと甘味は増してこないようです。 「ケオ・モンコン」は、「月下美人」に近縁のサボテンで、大きな花が、夕方に開花し、翌朝にはしぼんでしまいます。 【 ケイの実母姉妹、来訪 】 昨夜、ケイとキックの母親「ラー」の兄弟妹姉5人が訪ねてきた。 「ラー」は、名の通り末っ子だが、2番目の姉とともに、今はバンコクに住んでいる。 高齢の母親が危篤というので、皆で集まったらしいが、とりあえずは、最悪のことにはならなかったらしく、ケイとキックに会うためにやってきた。 【余談】 『名は体を現す』ではないが、名前を聞けば民族の出自がわかる例が多い。 「アイ(長男)」、「ゥアイ(長女)」、「ラー(末っ子)」などは、「タイヤイ(大タイ)」の命名法である。そのほかにも「セン」などというのも、「タイヤイ」に多い。 別に、「私はタイヤイです」などとは言うわけはないが、ケイの母親は「タイヤイ系」と思って間違いないし、父親タウィの祖父なども「タイヤイ」だったという説が有力である。 現在、チェンライ県北部では、「コンムアン(平地の小タイ人)」として暮らしている人々の多くも、「タイヤイ」出自の家族が多いようである。 当地では、「ルー系族」も広義の「タイヤイ」のなかまに入れているようで、「ミャンマー」出自のタイ人と言い換えることも出来るのかもしれない。 ちなみに、当地で「通称・あだ名(チューレン)」が使われるようになったのは、比較的最近のことで、学校生活を通じての中部タイの影響と思われる。 本名またはその省略形で呼ばれるのが普通で、成人で「通称」呼ばわりされる人は滅多にいない。
by payarn
| 2007-07-05 22:30
| 日記
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