ホーム・ページ
ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
最新の記事
以前の記事
お気に入りブログ
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
Since May 26 2007 |
2007年 05月 28日
雨期の晴れ間に撮った写真をシリーズで掲載しております。
別に珍しくもいない「ひよこ」の写真ですが、実は、この「ひよこ」たちには、「親鳥」がいません。健気な3兄弟です。 母鳥がいなくなって、もう、2週間あまりになります。 親がいなくなった当初、何日間かは、親を探して、ピヨピヨと大声を上げて鳴(泣)いていたに違いないのですが、今では、親のことなど忘れてしまったかのように元気です。 毎朝、「今日も元気だね」と、声をかけてやるのが楽しみです。 「親はなくても子は育つ」といいますが、昨今のこのあたりの人間の子供は、親に育てられない方が、ましな子供が多いようにさえ思われることがたびたびです。 両親に先立たれたり、離婚したり、長期の出稼ぎに出ていたりで、子供たちの同級生たちの3人に一人くらいは、両親に育てられていないようで、祖父母やおじ・おばなどと暮らしている子供が多いようです。 実際のところは、子供を育て、躾けがきちんとできる親は少なく、あんな親なら、親などいない方がいいのにと思われる親が多いのが、実情のようです。 そうは言っても、子供の側にしてみれば、どんな悪い親でも、両親と一緒に暮らしたいと思っているにちがいありませんが。 この写真の「ひよこ」たちは、まだ、黄色いうちから、自活していて、人間の与える餌をついばむことを教わっていなかったようで、与えた餌には見向きもしません。 幸い、雨期に入ると、虫たちの活動も活発になり、虫をとるのも簡単なようで、自然の餌だけで十分なようです。 それでも、同類が沢山集まる朝の食事時には、寄ってきます。 現在、チャムトーンは、出産ラッシュで、「ひよこ」だけでも、7~80羽になり、全部あわせると100羽は、軽く越しています。 雨宿りについても、訓練されていなかったためか、雨が降ってくると、すぐにびしょぬれになります。濡れねずみになって、体温が下がるのは、「ひよこ」にとっては、命にかかわる大問題のはずですが、今のところ、元気一杯の野生児たちです。 心配なのは、猫の「ティンリー」が、「ひよこ」を弄ぶのが大好きなことですが、何とか一人前になって欲しいと思います。 写真の、米粒のように白く見えるのは、昨日掲載した「マコク・ナーム」の花びらです。 午後買い物に出掛けた「メチャン」の町中では、雨でしたが、我が家のあたりには降らず、大変蒸し暑い1日でした。 最高気温は、30℃をわずかに上回る程度ですが、湿度は100%に限りなく近いように感じました。 娘たちの「職業学校」、今日から新学期の始まりです。 当初のスケジュールでは、世間並みの14日が、始業式なのですが、校内の工事の遅延で、2週間延期になっておりました。 3ヶ月間もの長い間、娘たちがそばにいてくれたのですが、今日から、かみさんと二人きりです。義姉や姪夫婦は、それぞれ、畑仕事などもあり、家の雑事は、われわれ二人だけで、こなさなければならず、当分さびしくなりそうです。 早く「土日」が来ればいいがなと、待ち遠しいのですが、2週間の延長休暇のため、土曜日にも補講ということが多くなりそうで、日中、一緒にいられるのは、日曜日と祝日だけになりそうです。 子供たちがいないと、静かだけでいい(เงียบดี)けど、さびしい(หงอยเหงา)ねと話し合っていますが、こんな風だと、まだ当分は「子離れ」できそうもありません。 今朝発送予定にしていた「リンチー」、「納税」などで、人出がなく、明日に延期しました。 今夜の夕食は、久々の「カレー・ライス」。 別段、どうということもないのですが、実は、「ご飯」は、犬と鶏用に買った砕け米が大半の「日本米(?)」。 「カオ・ニオウ(もち米)」の砕け米も若干混ざっていることもあって、犬用に炊くと、ゴロゴロの塊になってしまうのだそうで、人間が、ご相伴に預かることになってしまいました。 飯米の「カオ・ニオウ」の2分の1以下の値段(1kgあたり9バーツ)にしては、結構食べられました。いつも食べている「カオ・ニオウ」は、随分値上がりして、1kgあたり20バーツ以上になってしまいました。1年前の2倍近い値段です。 ちなみに、「日本米」の値段は、35バーツです。米つくりが大変で、歩留まりが悪い割には、価格がほぼ据え置かれているのは、富士農園さんの企業努力ということでしょうか。 「松岡利勝」という政治家が自殺したそうだ。 死人に鞭打つようなことは言いたくないが、初当選のころから、あまり好きな男ではなかった。 林野庁の官僚を辞して政界入りしたのが15年前ほど前、自民党の若手の論客ということで、たまにテレビなどで拝顔したが、お役人の傲慢さが見え隠れし、血の気も多そうな人柄に見えた。 まあ、「政治家」などというのは、右も左も、みんなこんなものなのかもしれないが・・・。
by payarn
| 2007-05-28 22:15
| 日記
|
ファン申請 |
||