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ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
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Since May 26 2007 |
2007年 04月 20日
空はすっきりと快晴だが、とにかくむし暑く、食欲が出ない。
夕食の豚の三段肉の炭火焼、「うなぎの蒲焼」の代りに、無理して食べた。 9日に日本を発送した、EMS便、今日、やっと届いた。 タイの郵便局、中央も、地方も、ずっと休みだったようである。 いいことのような、悪いことのような。 弟県議当選の報が掲載されている新聞、妹の旦那が、あれこれ手当たり次第に送ってくれた。 当分日本の匂いを楽しめそうだが、日本の新聞というのは、なんともにぎやかで、雑多なこと。世の中をかき回すことが仕事なのかなと思う。 のんびりしていたら「新聞」にはならないのかもしれないが。ずいぶん、せわしいことで。日本に住んでいなくてよかったとつくづく思う。 山の坊さんのお供で、パソコンを買いにチェンライへ。 チェンライの暑さは、我が家よりずっとひどい。 坊さんのお目当ての店、チェンライ病院の先あたりにあった。 坊さん、素人の癖にあれこれ見繕って。全部で何ぼという買い方をするつもりだったようだが、いい具合に、掘り出し物のノート・パソコンが出ていた。 GATEWAY、15インチLCD, Pentium4 2Gb, 256RAM, COMBOつきで、9000バーツ。これにしろと勧めて、別売りマウスとノートのお知りに風を当てるUSBファンもあわせて、10000バーツでおつり。 型は、旧式なのだろうが、お買い得では? 野次馬根性まるだしで、パソコン屋の近くだったので、先日の火事場「アピ・プラザ」を見に行く。建物の本体がコンクリート造りということも合って、外見は、全焼という感じには見えなかった。 チェンライには、スーパーやデパートがほとんどなかったころ、何回か足を運んだことがあるが、チェンライでは1,2を争うブランド物の高級衣料をあつかっていて、被災額も相当なものだったと推測される。 「ドゥアン(猫)」、昨日あたりから何も食べなくなった。 かみさんの話では、先だって死んだ「イ・トイ」と全く同じ症状のようで、同じ病気だとすれば、あと、10日足らずの命なのかもしれないと思うと気が重い。 あすにでも、獣医に連れて行かなくては。 「イ・ティン」の2回目の子だが、生き残りはこの1匹だけだし、今までにも何回か獣医通いの経験があり、情が移っている猫である。 何とか、回復して欲しい。 こんな記事 を見つけた。あちこちのWEBニュースにも出ているようだが、植物の「開花ホルモン」の仕組みがかなり明らかになってきたらしい。 植物の多くは、日照時間などの変化を感知してつぼみをつけ始めるのだが、開花ホルモンとそのしくみが解明されれば、開花の時期をコントロールする薬剤などの開発が可能になるらしい。 日本米を北タイで育てたことがあるが、播種時期や土壌の肥沃度などから、3週間ばかりで、穂が出てしまったことがある。当然のことながら、草丈30cm足らずでは、米の収穫など出来ない。稲が、十分に生育するまで、開花時期を遅らせることが出来れば、気温は十分に高いので、まともな収穫が出来るにちがいない。 「梅」や「桜」など、ほんのわずかばかり花が咲くことはあっても、日本でのように、「満開」にはならない。晩秋の頃、枝についている葉をすべてむしり取ってしまえば、花つきがよくなるということを教えてくれた人がいたが、成功しなかった。 つぼみの形成を促すホルモン剤が開発されれば、「ソメイヨシノ」の満開の様子も、北タイでも見られるようになるのかもしれない。 そのほかにも、「ゴボウ」が開花しないとか、「紫蘇」が、やはり身の丈10cm足らずで、開花してしまい、葉の収穫がままならないとか、多くの苦い経験をしている。 どだい、温帯系の植物を、熱帯で栽培すること自体、自然の法則に対する犯罪的行為であることにはちがいないが、気持ちとしては、温帯の自然の恵みを、北タイの人たちにも分けてあげたい気がしないでもなく、今後の成果が楽しみである。
by payarn
| 2007-04-20 21:58
| 日記
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