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2012年 03月 21日
今朝5時10分、我が家の外気温は、18.2℃。天気、靄。
農業気象観測所の今朝の最低気温、17.1℃。昨日の最高気温は、30.0℃。 今日の「ヘイズ(煙霧)」は、さらにひどくなり、ほとんど一日中、視界は500m程度。マスクなしではいられない。外出時には目もショボショボしてきて、目にもマスクのようなものが欲しいくらい。水泳用の水中メガネでもするしかないか。 【「キン」】 毎朝のように、かみさんが、部屋猫の食事と小生の朝食を持ってきた。 ”やっぱり、死んじゃったよ!”と言われるのではないかと、ドキドキ、ヒヤヒヤしていたが、死んではいなかった。 ”やっぱり、このままだと「キン」が可哀そうだから、今日もクリニックへ連れて行こうよ。少し吐いてはあったが、枕元に用意しておいた水、飲んだらしく、かなりへっていたよ”。 まだ生きながらえていたと、ほっとした反面、まだあの世にいけなくて苦しみ続けなくてはならないのかと思うと、それもまた可哀そうになった。 昨日と同じく、9時すぎに「キン」を預けて、6時近くに迎えに行ってきた。 点滴の針をまだはずしてもらうまえ、我々が迎えに来たことを察知したのか、姿が見えないのに、ワンわんと鳴いた。 点滴は、一日おきでいいといわれた。腎臓、肝臓が弱ってきて、ほとんど機能しなくなっているらしい。肝臓にいいという猫用フードを食べさせたらしいのだが、すべて吐いてしまったらしい。食べてくれれば回復の見込みがあるのだが、どうやら医者にも見はなされたということのようである。 オラパン先生に明日は来なくていいといわれた、かみさんはしょげ返っていたが、覚悟を決めたようである。 帰宅後、今日もオシッコはしたが、日に日に弱ってきているように見える。 【タイ・レストランでお呼ばれ】 小林さんに、メサロンにあるタイ料理のレストランの昼食に招待され、車で送り迎えまでしていただいた。 「ドイ・メサロン」への登り道、「メサロン・ナイ」の集落を過ぎて、そろそろ上り坂にかかろうとする道路脇、回りには山間の青田が広がり、その向うには、北タイの山が見える風光明媚なところに新しくできた、しゃれたレストラン。200mほど先の南側には、バンガロー風の宿泊設備も見えた。 まだお客さんは少ないようで、頼んだ「茶の若葉の炒め物」、「クワレシダの炒め物」はともに材料が揃わないということだった。 バンコクなど遠方からのお客さん向けのハイソな客筋をあてにしたレストランのようで、上品な料理が出て来た。 我が家の連中は、このようなところで食事をすることなどないため、大喜びで、夕食の食卓の話題になり、大いに盛り上がった。 【「マスク」】 「マスク」の効用は、予想以上。外出時、ずっと「マスク」をしていると、血圧は、平均して20位は下がっているようである。 小林さんからも、病院で使用する医療用のマスクをたくさん頂戴したので、当分は、夫婦ともどもマスクを離さないことに決めた。 【山焼き】 午後のテレビニュースで、メカム川上流の山火事のことが報じられていたらしい。軍隊が出動し、ヘリ3機なども出て消火にあたっているが、鎮火しそうもないとのこと。メサイのPM10は今日も440を越していたらしい。 「山火事」で面白い話を聞いた。 いくら乾燥しているといっても、自然発火するほどの風もないわけで、山火事のすべてが、放火か失火。 野山に火をつけたものは、厳罰という報道がされているのだが、さすがに、現行犯とか証拠がなければつかまることはないわけで、「線香」を使って火をつけるのだそうである。「線香」といっても普通の細い線香ではなく、「お通夜」など葬式で使われる、大人の指ほどの太さの特性の線香。これだと簡単に消えることがないばかりか、かなりの長時間、多分5~6時間は、燃え続けている。この太い線香の燃え尽きる根元付近に燃えやすい枯れ葉をセットし、山野に放火するのだそうである。山火事の煙が上がり始めるころには、現場から遠くに雲隠れできるのだそうである。 「チーク」林の下草焼き、竹林の下草焼き、きのこ林の下草焼き、「焼畑」ばかりではなく、国有林でも、下草の始末をするのには「火付け」が一番簡単なのだそうで、「山火事」をなくすのは難しそうである。 国王の御母堂ご健在のころは、「ドイトゥン」中心に、頻繁に上空から「山火事」の監視をしていて、煙が上がると1時間もしないうちに、「消防隊」が現場に駆けつけてきたものである。焚き火の煙でさえ、消しにとんできたものである。だが、「ドイトゥン・プロジェクト」の予算がほとんどゼロになってしまった今では、常設の「消防隊」もなくなってしまった。一時は、職を失った「消防隊」の連中が、復活を画策して、山に火をつけて歩いているという噂が広まったことさえあった。 去年、今年のような「煙害」が続くと、真っ赤な「ツナギ」の制服の「消防隊」が復活することもあるかもしれない。 山火事は、初期のうちなら、背中にしょった噴霧器でも消火できるが、火の前線が、広まってしまうと消すのは容易ではなくなるわけである。 【ビデオ鑑賞】 『新・グレートジャーニー~日本人の来た道第1回~』など シベリアからサハリン、北海道を経由しての渡来編。 【犬猫たち】 我が家の犬、「ビッグ」は、3日ぶりくらいで食べられるようになったが、「ティウ」、「ミ」、「モット」などが、日替わり状態で食べなくなっているらしい。 特に病気ということではなく、やはり、「スモッグ」で体調をくずして食欲がなくなっているらしい。 チャムトーンの猫、今朝は「ユング」の姿がなかった。 「ファー」は、”子どももいなくなったのに、ずっと「家」にいるじゃない”と、かみさんに皮肉を言われていた。「ファー」の仔猫たちが発育不良だったのも、この「スモッグ」が影響しているのかもしれないので、無碍に「ファー」を責めるわけにはいかないと思うのだが。 最後の子猫が死んでからは、「ファー」は「ゴンゾウ」を追いかけることもなく、むしろ怖がっているようである。
by payarn
| 2012-03-21 22:20
| 日記
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