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2012年 02月 22日
今朝5時45分、我が家の外気温は、15.9℃。天気、晴れ。放射冷却か。
農業気象観測所の今朝の最低気温、14.5℃。昨日の最高気温は、32.3℃。 チェンライ測候所の今朝の最低気温は、16.0℃。 今朝見ると、気象局による週間予報の最低気温は、2℃ほど下方修正されていた。 今日、2月22日は、「にゃん、にゃん、にゃん」で、「猫の日」なのだそうである。 その「猫の日」、我が家では、2匹の猫が昇天した。 【また、墓、ふたつ】 今日も朝早くから、墓穴掘りをしてしまった。しかもふたつもである。 「ミン」と「ドゥアン」が相次いで息をひきとった。 1年以上も前から風邪をこじらせて、鼻水をたらしていた「ミン」だが、調子のいいときには、何事もないように過ごしていたがm時たまひどくなって喘息のような発作に見舞われることがあった。時たま鼻水たらして身体をなめることがあって、ギトギトになっているときには、熱いタオルで拭いてやったことも何度かあった。2階猫で湯浴みさせたのは「ミン」だけである。 そんな「ミン」が、2、3日前から食べなくなってしまい、とうとう昨日からは、かみさんが洗濯ものカゴの中に敷いたボロ布の中で寝たきりになってしまった。今朝寝起きに、危ないかもしれないと、みさんが抗生剤を飲ませたらしい。朝食後、トイレに行ったあと、気になっていたので2階の寝室をのぞいたところ、つい今しがた息を引きとったばかりだった。8時ころだったと思う。衰弱して吐いたものの、あまりにもあっ気ない最后にかみさんも唖然としていた。結局「ミン」は医者にかからないままずじまいで逝って閉まったことになる。 ノイとかみさんに手伝ってもらい、チャムトーンに出かける前に、墓穴掘りをして埋葬してやった。 「ミン」は、「ミュー」と姉妹で、生まれて間なしは、「ミュー」よりもずっと発育がよかったのだが、成猫になる頃から、いつの間にか体格は逆転し、今では「ミュー」の方が大きい。「ミン」も名を呼ぶと返事をする猫だった。いろんなことを思い出す。 「ドゥアン」は、今日、昨日に続いてクリニックへ連れて行く予定だった。 昨日の夜から急に衰弱が激しくなり、危ないかもしれないなとは言っていたのだが、今朝はまだ息をしていて、かみさんは、起きぬけに注射器で水を飲ませたらしい。 チャムトーンから戻って、クリニックへ出かける準備をはじめ、ケージをのぞくと、「ドゥアン」が今まさに息を引きとる寸前で、「ヒキツケ」をおこしていた。 もう、間もなくだと思い、かみさんと一緒に、墓穴掘りをはじめた。墓穴を掘り終わって、ケージのなかの「ドゥアン」を見ると、完全にこときれていた。 まだ硬直ははじまっていないし、身体に温かみも残っていたが、息を吹き返す可能性もなく、埋葬してやることにした。 もう、今日で花壇の薔薇の花はすっかりなくなってしまった。 【「ミ」】 「ミ」は、今日、「ドゥアン」と一緒にクリニックへ連れて行って、耳たぶを切開してもらう予定だったが、「ドゥアン」はクリニックへ行かなくていいことにんまってしまい、猫に死なれて気が落ち込んでいるうえ、「ミ」だけというのも面倒なことと、クリニックへ連れて行ったがゆえに、「犬のバルボウィルス」に感染しないとも限らないので、クリニック行きはやめにした。 その代わり、オラパン先生に教えてもらったように、これまでと同じように血膿を注射器で吸引したあと、ボール紙などの硬いもので耳たぶを挟んで固定して様子を見ることにした。 昼食後、かみさん獣医が、血膿を吸引して、硬いボール紙製の耳当てをこしらえ、セロテープで固定してみたが、「ミ」が異物を嫌がって、頭をブルブルっと、2、3回振っただけで、耳当てが吹っ飛んでしまった。結局、なにもしないままになってしまった。 【ビデオ】 「ドゥアン」と「ミン」が使っていた、ケージ、猫バッグなどを洗浄したあと、気晴らしに、部屋の中に籠ってビデオ鑑賞。 小林さんから、お借りしている『相棒(TAXI)』をみた。 そのあと、田中さんが持ってきてくださった『坂の上の雲(司馬遼太郎原作)』の「第1部第1回、少年の国」をみた。 『街道を行く』はほとんど目を通している好きな作家の原作である。 手元には、第2部までしかないが、この先が楽しみである。 【猫の魚】 「モー」と「ブンラーイ」は焼き魚以外は、今ひとつ喜んで食べないのだが、猫の魚が手に入りにくくなったため、かみさんは、養魚池の魚を「四手網」を使ってとりに行った。 まだ池の水も多く、思うようにとれなく、10匹あまり。たった1回分にも足りないほどだったらしい。 【猫たち】 2階猫の「ミン」と「ドゥアン」が、今朝、相次いで逝った。 いよいよ2階猫にも蔓延してきた可能性が大きくなった。 「リュウ」を最後にという願いも空しく、ひとやま越したと思ったのも束の間、2階猫も全滅してしまうのではないかと思うと、胸がつまる。「ワクチン」注射した3匹は、どうなるのだろうか。 チャムトーンは相変わらずで、「コット」は今日も帰ってこない。いよいよ絶望的になってきた。
by payarn
| 2012-02-22 20:10
| 日記
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