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2012年 02月 17日
今朝5時35分、我が家の外気温は、15.6℃。天気、晴れ。靄。
農業気象観測所の今朝の最低気温、14.4℃。昨日の最高気温は、32.1。 チェンライ測候所の昨日16時の相対湿度は、28%。昨日散水したのに、芝は今朝、もうすっかり乾いてしまっていた。あちこちにダンプがばら撒いていった赤土の埃で、車は窓を開けて走れない。いよいよ「乾期」も本格化してきた。「山火事」の季節である。 今日もまた、「猫、猫、猫」。 かみさんは、”「リュウ」で最後だよ、きっと”と、自分自身に言い聞かせるようにつぶやいていたが、「ミン」はじめ、予備軍はまだまだいるわけで・・・。 【今日は墓穴、3つ】 時系列で、記述してないため、誤解されそうだが、今日の「トップ・ニュース」なので、先頭に記述しておくことにした。 すでに入院中の「ナーム」と「ウェン」。昨日の様子だと、今朝まで持たないだろうという、かみさんの観測だったが、今朝電話して確かめたところ、昨夜の内に2匹ともイキを引きとっていた。 2匹の死体を引きとってきたあと、昨日堀かけにしていた墓穴のほか、もうひとつ、かみさんと「ノイ」と「アイタン」で完成させた。 小生が、今のところ健康そうな4匹の猫をワクチン接種に連れて行くため、猫バッグを洗浄し終わって、2匹を埋葬した。 朝、虫の息の「リュウ」をクリニックに連れて行って入院させてきたのだが、午後になってワクチン接種のためにクリニックに出かけたところ、「リュウ」はすでに絶命していた。 帰宅して、今日3つめに墓穴堀りである。 犬猫とは、30年近いお付き合いをしてきたが、1日に成猫を3匹も埋葬することになるなんて、想像もしたことがなかった。 悲しみを通り越して、かみさんも小生も、涙は涸れてしまって、サバサバした気分である。「ミム」からはじまって、家猫だけでも、このひと月ほどの間にもう何匹になるのか、6匹か7匹か。 【2階猫】 「リュウ」、「トラ」についで、「ミン」も吐いたため、2階組から締め出された。 2階組のほとんどの猫の鼻が乾いてきていて、感染の可能性がでてきた。効果的な対処策は思い浮かばない。食べられるうちは出来るだけたくさん食べさせて体力を維持し、食べられなくなったら、クリニックへ連れて行くくらいしか対応策はない。早期治療も効果がないことは実証済みである。 明け方近く、「ニン」も吐き始めたらしいが、まだごく少量だというので、締め出されてはいない。 「プン」と「サワート」だけでも助けたいということで、今日「ワクチン」が使えるかどうかきいてみることに。チャムトーンの「ゴンゾウ」と「コット」にもワクチン注射をしてやりたいが。 ネット検索によると、「治療方法」などについては以下のような記述だ出ていた。 電解質バランスを保つための点滴や抗生物質による内科治療を行いますワクチンを接種することが最大の予防策です。病気にかかってしまったら、安静と保温を考えて、猫が嘔吐を繰り返す時は無理に水や食べ物を与えず安静を保つことが大切です。早期の診断が大事になります。 (「猫の猫汎白血球減少症(猫伝染性腸炎、パルボウィルス感染症) | 感染症の病気 | 猫の病気大辞典」) より抜粋転載 感染して発症してしまえば、助かることは、残念ながらマレのようである。 2階猫の「リュウ」が死んだことは、すでに上に書いたが、今日の経過など書き残しておく。 身体はすでに冷たくなりはじめていて、反応も鈍くなっていたため、これ以上悩ませるのも可哀そうだから、そっとしておいてやろうかと相談したのだが、それでも万一ということもあるし、「リュウ」だけ医者にも見せないというのもなんだからと、「モー」と「ブンラーイ」のリンゲル注射、それに入院中だったが助けてやれなかった2匹を引きとりに行くついでにクリニックへ連れて行った。 かみさんが、クリニックの処置台に抱えあげて寝かせたときには、すでに硬直がはじまったのではないかと思われる状態だったが、「リュウ、リュウ」と呼びかけると頭をもたげ、しっぽを振ってこたえてくれた。 オラパン先生の見立てでは、「腸炎」は発症していないし、普通の「バルボ」ではなさそうで、肺炎の可能性があるというので、注射したあと暖房用の裸電球を取り付けたケージに寝かせておくことになった。 かなり衰弱してはいたが、1回の点滴などで、驚くほどの快復をした「ポーイ」や「コット」と同じらしいということで、かすかに期待していたのだが、入院後わずか2時間ほどで逝ってしまうなんて。 「リュウ」が入院したあと、あまりにもせつなそうになくため兄弟猫の「トラ」は、2階猫の中に戻してやった。今のところ食欲も旺盛だし、もしかすると「リュウ」の病気は「バルボ」ではないかもしれないということもあったが。 【部屋猫】 昨日「退院」してきた「ブンラーイ」はしきりと甘え、我々が部屋の中にいるときは、かならず膝の上を要求。今朝も排尿のあと排便。少量だったが、臭いのきつい血便だった。かみさんが焼き魚を鼻先に突きつけても食べ用途はしない。 目は昨日より清んでいて、夜中に水を飲んだのかもしれないが、脱水症状はそれほど進行はしていなかった。 「モー」は、相変わらずで、ガリガリに痩せているが、体力は何とか維持できているようである。 食べたいらしいのだが、やはり食べない。 「ブンラーイ」も「モー」も「腸」の具合が悪いことを自覚していて、なにも口に入れないように我慢しているのかもしれない。 「白血球」が壊れる病気なのだそうだが、何とか、「腸炎」の治療だけでも出来ないものだろうか。 今日も、皮下注射で生きる糧の栄養補給をしてもらいにクリニックに行ってきた。 【「ワクチン」】 恩返しというか、生きて行く元気を与えてくれてきた猫のうち、どうしても死なせたくないという猫に「3種混合ワクチン(Felocell CVR by Pfizer)」を接種してもらうことにした。現在、すでに、「バルボウィルス」に感染していて潜伏期間かもしれないのだが、助かるものなら助けてやりたいという気持もあって、午後、消毒洗浄した猫バッグが乾くのを待ってクリニックへ出かけていった。 連れて行ったのは、2階猫のうち、最高齢10才になる「プン」、「プン」の妹分で、「プン」と一緒にチャムトーンから越してきた「ノイ」。「ノイ」は、メス猫なのに縄張り意識が強く、あちこちにマーキングするのは困りものだが、そんなことがあっても憎みきれない猫。 それに「サワート」。魚とり中(?)に保護され、チャムトーンに連れて行ったのだが、先住者たちとなじめず、家の方に越してきた。家にやってきてからも、「シャム猫」の血なのか、孤高を保っていて、かみさん以外には心を許せる猫も人間もいないので、夜になると、毎晩かみさんに添い寝してもらっている猫。 家猫はこの3匹だが、チャムトーンの島組で最後まで残っている「普通でないない(マイ・タマダーな)」猫、「ゴンゾウ」。 以上4匹、今回ワクチン接種してもらった。 この3種混合ワクチンというのは、3週間おいて2回接種しなければならないのだそうで、次回は、3月9日。そして効果が現れるのは、2回目接種の2週間後ころからなのだそうで、4匹とも、5週間先まで、何とか生きながらえて欲しいものだと思っている。 (注) 〔3種混合ワクチン〕 1回、200バーツ、2回接種しなければならないので、1匹あたり400バーツ。安くはない。 クリニックで支給された「Pfizer」のロゴ゙の入った「動物健康手帳(ワクチン証明)」に以下のように記載されていた。 ”วัคชินรวมป้องกันโรคหัด-หวัดแมว+/-โรคติดเชื้อคลามัยเดีย” (Feline Panleukopenia,Rhinotracheitis and Calicivirus +/- Chlamydia Psittasi) 「Felocell CVR(Pfizer製)保証シール」 製造年月日: 25 Jul 11、有効期限: 22 Jul 13) 【チャムトーンの猫たち】 島組は今日も「ゴンゾウ」1匹だけ。 小屋組の「コット」は、「ワクチン」に連れて行くつもりでいたのだが、今朝から姿が見えなくなり、それどころではなくなってしまった。心配である。 【「ミ」の血膿】 猫のことばかり書いてきたが、実は犬にも厄介者が出てきていて、一昨日あたりから食が細くなっていた「ミ」だが、耳たぶが化膿して、血膿のたまった耳がパンパンに腫れてしまい、我が家のかみさん獣医によって、昨日、今日と2日続きで注射器で吸いだしてもらった。 キカンキの「ミ」は、小生の結うことしか聞かないので、小生が捕まえてあやしながらの「手術」。小生であれば、少しぐらいの痛さはガマンしてもらえるのだが、余人だけでは、先ず耳に針を刺すなど出来ないことである。 注射器で4~5回なので、15cc前後は吸いだしたことになる。
by payarn
| 2012-02-17 19:51
| 日記
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