ホーム・ページ
ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
最新の記事
以前の記事
お気に入りブログ
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
Since May 26 2007 |
2011年 02月 08日
今朝6時15分の我が家の外気温は、13.6℃。5時時点での外気温は、14.1℃。
今朝の天気、快晴。5時、裸眼でも4等星くらいまで見える「満天の星」。 農業気象観測所の今朝の最低気温は、12.6℃。昨日の最高気温は、31.2℃。 日中かなり強い風が吹いていて、学校のメインポールに掲げられていた国旗が千切れてしまいそうなほどバタバタしていた。 真西からの風だが、チベット高原の南あたりから、冷気が吹き込んできているのだろうか。まだしばらくは寒そうである。 【今朝の血圧など】 昨日、おとといは、たいそうお騒がせいたしました。 中には、この「悪党」もいよいよ「年貢の納め時が来たか」と思わせたかもしれないが、残念ながら、ご期待には添えませんでした。「死神」もアカンベーをして逃げ去ってしまったようです。 ・ 6:20(左) : 145 - 92 - 69 ・ 6:20(右) : 141 - 92 - 70 いくらか高めだが、小生の寝起きの測定結果としては「理想的」といえないこともない。こんなものである。 5時に目をあいた後の二度寝が原因か、いくらか頭痛がするが、「徐脈」も「低血圧」も完全に解消したようである。ああ、良かった。ひと安心。 こんなにはっきりと復旧できたということは、今回の「不整脈」には、何か決定的な原因があったにちがいない。それとも、一時的にかなりきついリアクションがあったが、新たに処方された「β1遮断剤」、「不整脈」治療の効果があったということなのだろうか。 いずれにしても、この薬、おっかないので、もう使用するつもりはない。 【義父、病院】 病院の予約日。先だっての抜歯のあとの「抜糸」で10時半の予約。予約なしだと、朝4時起きで出かけても午前中に終るかどうかというところだが、「歯科」の場合、前回の継続の予約だと、指定された時間に行きさえすれば予約の時間に処置してもらえる。 今日は付き添いは、義姉ではなく、「ノンカン」。「ノンカン」は先に行っていて、病院の玄関先で待っていた。こちらからは、かみさんが同伴。義姉は、頻繁に農作業をあけていたのでは、野菜などが売り物にならなくなってしまうというので、義父の「扶養義務?」のある「ノンカン」が呼び出された。義父は、年とともに「猜疑心」が強くなり、言うことを聞いてもらえないため、かみさんでは付き添いが出来ないということもある。 抜糸は簡単に済んだが、まだあと2本処置の必要は歯が残っているということで、次回は17日午後1時ということになった。 「医療費無償政策」のお蔭げで、治療費は一切かからないのは有り難いが、そんなことも理由なのだろうか、病院は大繁盛で、ふた昔ほど前の「チェンライ中央病院」くらいに混んでいた。無国籍者の山岳民族も、「難民証」などの身分証があれば無料なのだそうだが、一部には、それもない不法入国者などかなり高額な医療費を請求されるらしい。 ずっと以前、小生に「国籍取得」しないかと誘ってくれた「町長(カムナン)」がいたが、タイ国籍をとっておけば良かったかなと、一寸ばかり後悔している。もちろん、方の目をくぐった裏取引での話なのだろうが。 「ノンカン」は、家まで同道し、昼食後に帰って行った。 【砕け米など購入】 犬用の砕け米、にわとり用の等外米を購入。 米屋の使用人、また逃げられたらしく、店主の中年夫婦だけで頑張っていた。使用人がいつかなくて困っているということで、募集の貼り紙が天井からぶら下がっていた。去年から今年にかけて、何人入れ替わったことか。半月足らずの間に変わっていたこともあった。 タイの経済成長のおかげで、どこもかしこも人手不足。かなり気前よく賃金を支払わないと。いついてもらえないらしい。チェンライのような田舎でも、4~50年昔の日本の高度成長期のような様相を呈してきたようである。 かみさん、市場で「糸こんにゃく」を探したらしいが、今日もなし。「すき焼き」はお預けである。その代わり、ブロック・コンニャクなど、「おでん」の材料を買い込んで、昼から「おでん」。多分夕食時が美味しそうである。 「たくあん」が酸っぱくなってきた、どうしよう。塩出しして、炒め物にしてしまおうか。それにしても大量である。 【直播き稲作】 人手不足といえば、農業労働者も同じ。 「フジファーム」の近くの大通りに面したところに、かなり広い面積の田植えが済んだばかりの稲田がみえるが、実は、このあたり、今年はすべて「直播き田」で、「田植え」をしたわけではない。 今年の田植えの人足賃、220バーツだそうである。しかもそれだけ支払っても田植え人足を確保するのは容易ではないそうである。「代掻き、田植え」をセットで頼むと、請負賃がなんと、1ライ(1.6反)あたりで2000バーツだそうである。トラクターによる耕起賃とコンバインを合せると、1000バーツくらいにはなるわけで、1ライあたりの粗収入が4000バーツ以下だと、ほとんど利益は出ないということになりそうである。 これまた、30年あまり昔の、日本の稲作地帯に似た様相を呈してきそうな感じである。 この先10年、20年、タイの田舎も、日本などの先進工業国の後追いをしながら、大きく変わって行くことになるんだろうなあと、いささか淋しい思いに駆られる。 【記憶喪失】 子どもたちを迎えに行って、校門の前で待っていると、2階建てバスにも負けないほどの高さに、空の「木製パレット」を積んだトラックが通りかかった。 ボーッとして眺めていたが、この「パレット」と「フォークリフト」の単語が思い出せなかった。 やっぱりか。昨日、おとといの「不整脈」、「低血圧」が原因にちがいない。断定は出来ないが、血の巡りが悪くなった「脳」の一部が、「腐りかかって」来たような気がしてならない。普段使うことのある単語ではないから困ることもないが、この分だと、ほかにも多くの単語が「記憶装置」内で、錆びつきはじめてきたような気がしてならない。 一寸ばかり歯軋りしながら努力した結果、5分ほどで「パレット」を、さらに2~3分で「フォークリフト」を記憶装置から取り出すことができたのだが。いまどき質の悪い「蛍光灯」でもこれほどには時間はかからない。残念ながら、もうダメですね。 じつは、昨日も「サンドビック(SANDVIK)」が、出てこなくて、”スウェーデン 刃物 工具”をキーにググッてしまった。中学校時代に覚えた「キルナバラ」「ゲリバラ」などという、良質の鋼を産出するスウェーデンの鉱山の名前は記憶しているにもかかわらずである。 30年ほど前、前妻が一時勤めていたスウェーデンの日本支社。世界的な刃物工具の会社である。先だって、頼まれて建築金物で買った鋸の替え刃がスウェーデン製だったことからの連想である。 このように、Googleは、時として消えかかった記憶を呼び戻すために、「脳」の補助に役立っている、有り難い「外部記憶装置」の役割を果たしてくれている。
by payarn
| 2011-02-08 19:55
| 日記
|
ファン申請 |
||