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ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
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2011年 01月 15日
今朝6時20分、我が家の外気温は、14.3℃。
今朝の天気、曇り勝ちながら、晴れ。のち快晴。 農業気象観測所の今朝の最低気温は、13.0℃。空港わきの測候所では、14.0℃。昨日の最高気温は、27.5℃。 やっと風向きと気温が一致するようになってきた。この間、朝の気温はそこそこに下がっているのに、風はずっと「南風」だった。南から冷たい風が吹いてきていたのだが、バンコクの気温もかなり低めだったそうだ。 下図は、深夜1時の上空1000mの風向図。 ★ 付近に我が家があるのだが、東南東の弱い風が吹いていることになっている。 長野は今、寒さの真っ盛りである。その長野から、2002年にやってきた「連翹」、たった1輪だけだが、まもなく開花である。 非常に丈夫な植物、まったく手もかけないのに枯れることなくはびこっているのだが、いかんせん、熱帯の我が家の庭では、ふるさと長野の金子邸のようには花はつけてくれない。それでも、毎年、この時期になると、レモンイエローの可憐な花を何輪かつけてくれ、長野時代を忍ぶよすがにしてくれる。今年も、このあと、2月中旬くらいにかけて2~30輪の花が開くにちがいない。 【「ドラゴン・フルーツ」の棚の修復】 柱にする竹を切り出してくるのが遅れて、やっと、今日、修復できた。 義父は、チャムトーンで、「炭焼き」のお守をしながら、鶏の巣籠つくりで不在で、「アイ・タン」中心で、家族総出で、倒れた棚を建て直しやっとのことで修復完了。 男気を出して、持てる力を振り絞ってかつぎ上げたのだが、年甲斐もなく頑張り過ぎたため、肩の筋肉を傷めたようである。50キロ程度の加重がかかったにちがいない。 70過ぎの老体、必死になって回復につとめているのか、5時間以上経過した今も、心拍数は90を越しているが、血圧には異常はない。 2トン用の万力があるのに、使わなかったのは不正解だったと後悔している。 2株の棚を修復したあと、老化した枝葉の剪定をして、すっきりした。去年ろくに収穫できなかったが、今年は、いくらかとれるかもしれない。2年続けてまともに収獲できなったら、何株かは処分するつもりでいる。 【「マカムテート」と「カニステル」の播種】 くだものの種子を2種類、植木鉢とビニール・ポットに蒔いておいた。 「マカムテート」は、以前庭に植えてあったのだが、トゲがいっぱいある木がはびこって、大分前に義父が切り倒してしまった。 そんなわけで、拙稿『ランナー・タイのくだもの』には、エントリーしてない。 娘のケイが幼いころよく食べたのを思い出して、懐かしがっていたもので、過日、かみさんが、タネをとるつもりで「makro」の「くだもの」売り場で見つけて買ってきたものである。熱帯の「くだもの」らしくない、ほんのりした甘さのカスカスの食感がなんともいえない「くだもの」である。 「異国のタマリンド」という名前がついているが、「タマリンド(マカーム)」(ジャケツイバラ科)の近縁種ではなく、「ネムノキ科」ノ植物である。もっとも、現在の植物分類学上の分類によると、ともに「マメ科」にまとめられてはいるようではあるが。メキシコ原産、和名は「キンキジュ」というらしい。 発芽して順調に育ってくれれば、数年後には、開花結実してくれるものと思う。 ピンク色にはじけた「マカムテート」の実を口にして、はにかみながら白い歯をむき出しにして食べる姿が目に浮かぶようである。 「カニステル」は、タイ名は「トー・カイ(卵桃)」である。 先だって、「ラオス」の「ドンサオ島」に行った帰りに寄った「バーン・ノンブア・デーン」の市場で、「ノンカン」が買ったものの一部である。 「ゆで卵の黄身」と「焼き芋」の混血児に、かすかに「フルーツエッセンス」をふりかけたような食味の「くだもの」である。 始めて出遇ったときから、大分長い間「アボカド」の一種だとばかり思い込んでいたものだが、2年前にホンコン在住の「香港clearwater」様からご教示いただき、「カニステル」という珍しい「くだもの」だったことが判明したものである。 以前蒔いたものが、庭とチャムトーン、あわせて数本育っていて、2mほどの高さにまでなっているものもあるが、発芽後、5年以上しないと開花しないものらしく、未だに花がつく様子はない。土壌や気候など、気難しい植物なのかもしれないが。 こちらの方は、拙稿『ランナー・タイのくだもの』の『カニステル』 に記事を掲載してある。
by payarn
| 2011-01-15 20:36
| 日記
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