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2010年 07月 26日
今朝5時50分、我が家の外気温は、23.8℃。
今朝の天気、うす曇り。7時を過ぎて、やとお天道様が顔を出し始めた。 農業気象観測所の今朝の最低気温は、23.2℃。 昨日の最高気温は、30.5℃。 「梅雨明け10日」といって、 梅雨が明けると、太平洋高気圧が日本列島をおおい、しばらくは天気のいい暑い日が続く、本格的な夏の到来だそうだが、下の天気図(25日19時)をみると、太平洋高気圧は列島全体ばかりか、中国大陸奥深くまで張り出している。各地で最高気温は40度近くまで上がり、熱中症の犠牲者も数え切れないほどらしい。この先1週間くらいは、変わらぬ天気が続きそうである。 北タイも、この影響を受けて「暑期」のような気圧配置に変わり、シトシト雨ではなく「小嵐」をともなったザーザー雨になりそうである。 【「初転法輪」】 今日は、旧暦10月(バンコク暦の閏8月)、白分の15日(満月)、「ワン・アーサーンハ・ブチャー(วันอาสาฬหบูชา)」、「初転法輪(初説教)の日」だそうである。釈尊が、はじめて、5人の男たちを前に説法を行った日で、この5人は釈尊に帰依して、坊さん(比丘)になり、仏教の僧団(サンガ)が成立したという記念すべき日なのだそうである。 朝まだ明けやらぬ5時過ぎ、山のお寺の住職「トゥ・サック」の読経の声が流れてくる。 読経のあとは、次々とやってくる信者たちの応対に忙しくなるにちがいない。キュッと、身が引き締まるような朝である。 我が家からも、義姉たちが、正装して出かけて行った。 「トゥ・サック」の読経を聞きながら、遠いむかしのことを思い出した。今から60年あまりも前のことだが、東隣りの家(ヒガシといった)に「竜吉さ」という、祖父より2つ3つ若い爺さんがいた。お酒のみで、向こうっ気の強い爺さんだったが、熱心な仏教信者で、毎朝のように仏壇に向かってお経を上げていた。菩提寺の檀家の役員もしていたようだった。 この爺さんを見ていて、宗教(仏教)というのは、日頃素行のよくない人の「ツグナイ」のためにあるにちがいないと思い、自分には「仏教」など、必要ないと不信心を決め込む言い訳にしていたような気がする。それ以来、ずっと不信心を続けていて、「宗教は?」と訊ねられて、「仏教」と答えるとき、いつも「嘘つき!」と、心のどこかで言っている自分がいるのを気にしている。 この爺さん、お酒ばかりか、今で言う「DV」のお盛んな人で、じっと我慢し続けて添い遂げた奥さん「おワキさ」は、観音様のような人だった。「おワキさ」のようなお手本が側にいたことも、母親が「離別」にまではいたらなかった理由なのかもしれない。晩年、母親は、たびたび、隣の家に出入し、お酒のご相伴に預かっていたようである。日々の辛さを紛らわすのが目的だったようである。ロレツが回らなくなって、執念く同じことをくりかえす、酔っ払った母親の姿を見るのは辛かった。子供ながらに、母親に小言を言ったことを覚えているが、お酒以外にストレスを解消する手だてはなかったにちがいない母親には、親不孝をしてしまったのだろうとが、今殉っては取り返しのつかない、遠い遠い昔のことである。1969年に55才で逝った母親も、生きていれば95才。 妻の姿に、母親の面影を見ることがある。大事にしなければ、バチが当たるよと母親に言われているような錯覚を覚えることがある。「DV」の素質がないとはいえない、気をつけないといけないと思う。妻もすでに46才、母親にいろんなことがあった年齢にさしかかっている。 「初転法輪」と関係があるのかどうかは知らないが、明日は「ワン・カオ・パンサー(守夏節:雨期安居入り)。これから3ヶ月間の坊さんたちの「寺篭り」が始まる。 実際とは、随分かけ離れているが、暦の上での「雨期」の始まりである。 夕食後、「ウィアング・ティアング(ローソク巡り)」に、出かけて行くと言っていた子供たち、間に合ったかどうか。 【今日もADSL】 今、メカムのゲーム屋に来ている。WINDOWSの更新の続きをダウンロードしているのだが、はじめて、幾らも立たないうちに、伝送速度が極端に落ちて、退屈しのぎに、日記の入力を始めた。 最初のうちは、0.7MBくらい出ていたのが、現在は、0.02~0.03MBで、ダイヤル回線憑りは幾らかましだが、どうしようもない速度である。 今日は、子供たち、4連休の3日目で、朝来たときには、あいているパソコンがなく、すごすごと引き上げ、午後4時前、電話をかけて、30分後には1台空くというのでやってきたのだが、待たされた。 最初のうち、早かったことを考えると、宅内LANが込んでいるのが原因とも考えられないので、MICROSOFT かどこか、ずっと上の方の問題のような気がしないでもない。 家人には、遅くとも6時迄には帰宅すると言って出てきているので、たとえ、途中であっても引き上げる予定である。 ゲーム屋での子供たちの見ていて。 小学校高学年から中学生くらいの子供たちばかりである。 オンライン・ゲームらしいのだが、3次元のシューティング・ゲーム。こんなものに夢中になっていて、頭バカにならないのだろうか。大人になってからの銃を使った殺傷など、「凶暴性」が、しっかりと身につくのではないだろうかと、心配になってきた。 この世代の子供たち、もう少し知的なことに興味を持つようにならないと、北タイの田舎も救われるそうもない気がした。 むかし流行った「マリオ」などの方が、いくらかはましなような気がする。 【「ミム」、いよいよ危なくなってきた】 注射器で飲ませる「グルコース」などのい水物も、半分は吐き出してしまうようになった。 右目もかなり引っ込んでしまって、失明寸前。 いよいよ、手だても尽きてきた。 「グルコース」などは、最後の最後まで、続けるつもりだが。 * * * * * * * * * * *
by payarn
| 2010-07-26 21:14
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