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2010年 05月 31日
今朝5時35分、我が家の外気温は、23.7℃。今朝の天気、快晴。
農業気象観測所の今朝の最低気温は、24.1℃。昨日の最高気温は、34.4℃。 昨夜は、「ドイトゥン」の西の遠くに稲光が見えたが、雨にはならなかった。 今日の天気は、晴れ、ときどき、「翳り」、のち、一時俄雨。蒸し暑い。 チェンライの雨期の空模様としては、ごくふつうである。 【「ペプシ」、絶望!】 昨夜は、宵の口だけ「蚊帳」の中に寝ていたが、10時前ころから、「蚊帳」の中で立ち上がりウロウロするようすで、「蚊帳」をはずしてやったところ水を飲む。大量というほどではないが、一昨日の入院直前と比べると多いようだった。吐くのではないかと心配していたが、すぐには吐くこともなく、一晩中でも、わずかにゴザにシミがついている程度だった。これも、もしかすると、失禁したものかもしれないのだが。 今朝は、玄関の階段の一番下の段に寝ていた。昨夜寝ていたゴザなどは、バラバラになっていたが、どういうことだろうか。今朝もまだ、自力歩行は出来たものの、やはり、かなり衰弱していることはたしかである。 柵の扉を開けてやると、ヨロヨロとしながらも庭へ出て行った。 ほかの犬たちが、朝食を済ましたあと、「ペプシ」にもと探したが、なかなか見つからなかった。庭の南の端の「マカーム」の木の根元付近に寝ているのを義姉が見つけ、抱きかかえていつもの縁台の下の指定席に連れ戻し、かみさんの「強制給餌」を受けたが、すでに飲み込む気力もないようで、3杯でやめにした。それもほとんど呑みこめないようだった。 チャムトーンから、戻って、クリニックへ行く準備。「目やに」をぬぐって、「点眼薬」、それから、耳の中の掃除をしたあと、「点耳薬」。泥だらけの足を洗い、顔も洗い、全身にブラシをかけてやった。嫌がらなかったのはわかるが、嬉しそうな意思表示は、もう、思うようにできないようすだった。 抱きかかえて車の荷台に乗せようとしたとき、軽い「ヒキツケ」を起こした。寝転がっているのに、「お手」をして、うしろ足の片方をわずかにもちあげて、「服従の姿勢」をしようとする姿を見せられるのがつらい。クリニックもやめにするかどうか迷うくらいだった。それでも、「血液検査」のこともあって、出かけて行った。 クリニックの前の駐車スペースには空きがなく、となりの銀行の、そのまた先きに車をとめ、「ペプシ」を抱きかかえていった。昨日にくらべて体重が増えているはずはないのだが、今日の24キロは重かった。 クリニックのアルミの引き戸を、かみさんに開けてもらい、中に入った途端に、ドタッとくずれるようにタイルの上に座り込んでしまった。 ツルツルすべるタイルの床、もう自力で起き上がることができないようで、坐らせてやった。そのときに、これが最後になるかもしれないと、撮った写真をカットしたのが、上の写真である。フラッシュ撮影にもかかわらず、手が震えていてピンボケになってしまった。 こんなに衰弱していては、「血液検査」の結果にかかわらず、延命の見込みなどなさそうに思われ、このまま連れて帰ろうかとさえ思ったが、女先生(オラパン先生)の指示で、任せることにした。 午後、検査の結果など、先生から電話がもらえるとのことだったが、電話が入ったのは、5時過ぎだった。長かった。随分長く待たされた気がした。 結果は、結論から言うと、「ついに、絶望」、最後の望みも絶たれたということである。 「肝機能」については、かなり回復してきてはいるが、「腎臓」が、ほとんど機能していないため、血液中の「尿素濃度」が、かなり高くなっているとのこと。「尿毒症」である。人間なら、体力回復まで、「人工透析」で乗り切ることも出来ないことはないのだろうが、所詮はペットの犬、そんなことまですることはないのだろうと思う。 「ヒキツケ」も、それが原因らしいのだが、一層、強くなったらしい。 先生は、それでも、「絶望」とは決していわない。今日明日は、点滴するので、明日、昼前にでも引き取りに来てやって欲しいとのこと。家でなら、まだまだ生きつづけられる。家でなら、排泄が出来るからという意味らしいが、気休めの発言とも受けとれないことはない。 いよいよ、「ペプシ」の寿命は秒読みに入った。「血液検査」の結果はともかく、いずれにしても、そう長くは持ちこたえられそうもないと覚悟は出来てはいたのだが、また、「心臓の貼り薬」のお世話になりそうになってきた。 それにしても、こんなときでも、女というのは、強いものだと思った。 気分は重いにちがいないのだが、夕食の準備は、怠りなく、「コロッケ」など、平気(?)で揚げていられるものらしい。 せっかくの「コロッケ」も、咽喉を通らない。「ビタミンC」の補給ということで、半分くらいは、病身や老齢の犬を中心に、分けてやってしまった。見ていたかみさんも、気持がわかるとみえて、いやな顔はしなかった。 縁台での夕食が終らないうちに「ペプシ」の「涙雨」が降り始めた。「ペプシ」は、今夜は、クリニック泊まりだが、その命、明日までもつのかどうか。 【調髪】 ずっと、タイミングをはずして、伸び放題になっていた髪の毛、かみさんのすすめもあって、「ペプシ」を預けたあと、ついに切ることにした。 かみさんは、この間に、夕食の食材の調達などしていたようである。
by payarn
| 2010-05-31 20:42
| 日記
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