ホーム・ページ
ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
最新の記事
以前の記事
お気に入りブログ
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
Since May 26 2007 |
2010年 05月 28日
今朝5時35分、我が家の外気温は、24。1℃。今朝の天気、曇り。
農業気象観測所の今朝の最低気温は、24。0℃。昨日の最高気温は、34。6℃。 昨夜の雨は、2~3mm? 随分久しぶりに、真昼にザーザー降りの雨になった。 午後1時前から降りだし、1時間ほどの間に、降ったりやんだりしながら、10mm前後の雨になった。 【「ペプシ」、ついに絶望!】 昨夜は、一度も吐いてなかったが、今朝は、勝手に蚊帳から抜け出して、水を飲んでいるところだった。 柵トビラを開けてやると、少々ヨタヨタしながら、庭先に出て行った。大分、足腰も弱ってきたようである。 朝、グルコース混じりの粥を、スプーン5杯ほど飲ませたあと、「強肝剤」を、咽喉の奥に押し込む。1分もしない内にすべて吐き出してしまった。その後は、水を飲んでは吐き出しをくりかえして、庭中あちこちに安眠できそうな場所を探しては、うろついていた。 水を飲んでも、吐くようになっては、もうお終いである。 すでに、回復の望みは、ゼロ・パーセント。体重は、ひところの半分近くにまで落ち込んで、大型犬だったのが、小形の中型犬になってしまった。 「安楽死」も考えたが、日本と同じように、タイでも「安楽死」は、普通のことにはなっていないので、躊躇している。 我々の顔色をうかがって、泣いているような顔つきをされるのがつらい。 それにしても「生」って、一体なんなんだろう、「死」って、一体なんなんだろうと、またまた考えさせられてしまっている。「生・老・病・死」も、「諸行無常」も、無信心者には、クソの役にもたたない。 納得できるような「解」が見つかれば、こんなに苦しむこともないにちがいないのだが。 そろそろ、いただきものの「心臓」の「貼り薬」の使い時が来たようである。 現在、19時40分、142-84-68、血圧・脈拍、落ち着いてはいるようであるが、胸には軽い痛みが。 写真は、あちこち、「死に場所」を探しているのではないかと、気をまわしてしまうのだが、今日の夕方近く、マンゴーの若木の下で休んでいるところを撮ったもの。 これが、生前の最後の写真となるかもしれないと思うと、シャッター・ボタンを押す指が、硬直してきてしまう。 【「エップ」も 】 「エップ」も、食べなくなってしまい、今朝も夕方も「強制給餌」。まだ元気がいいので、呑み込みは悪くはない。 今日は、「エップ」だけ、クリニックへ。女先生のところは、閉まっていて、休日なので、もしかしてサンタット獣医のところが開いているかもしれないと寄ってみたところ、幸い開いていた。 気性の荒い「えっぷ」は、診察しようとして身体を触ったサンタット獣医を噛んだ。 獣医の話だと、「ペプシ」の「犬肝炎」が伝染したようである。 「ペプシ」発病以来、すでに2ヶ月になるのだが、伝染しなかったのが不思議なのかもしれない。 気がつかなかったが、「エップ」にも軽い「黄疸(ดีซ่าน)」症状がでているらしい。予断は許されない。 「エップ」以外にも、まだ数匹具合悪そうな犬がいるが、今のところ、食べられるようなので、ひとまずは気にしないことに。 「ワクチン」のことを、サンタット獣医に相談したが、他の犬もすでに感染しているかもしれないわけで、この期に及んでの「ワクチン」は、軽くてすむかもしれない犬に対しては、かえって「逆効果」になる恐れがあると云われてしまった。 上の写真は、昼前、クリニックから帰ってきたばかりの「エップ」。今日は、その後もずっと、夕方まで、この場所でこうして休んでいた。 【「犬伝染性肝炎」について】 「ペプシ」たちを苦しめている「犬伝染性肝炎」について、インターネット記事 『日本臨床獣医学フォーラム -犬の病気-』 の中の「犬伝染性肝炎」の項の抜粋を掲載しておく。 「劇症」でなければ、完治することも多い病気のようではある。 犬伝染性肝炎 【原因】 アデノウイルスの仲間の犬伝染性肝炎ウイルスが病原体。このウイルスは世界中に分布して、しかも環境中では比較的強く、数日から数カ月生存することができる。消毒にも比較的抵抗性で、アルコールや石鹸は無効だが、アンモニウム塩以上の強さのものでは死滅し、さらに56℃でも死滅する。感染犬からは 便と尿の中にウイルスは排泄され、それが口や鼻から次の犬に感染する。 【症状】 この病気は現在多くはないが、まれに激しい発症もみられる。感染後4-7日 で発熱が始まり、元気がなくなる。この段階で熱が下がり、回復に向かう犬も多い。しかしながら、熱が少し下がってもそのまま元気消失が続き、肝臓や肺 が冒されてくる。激しいものでは肝臓全体が冒され、血液が便に出たり、皮膚 のいろいろな部位で点状出血や溢血斑(斑状出血)が起こったりする。肝臓が 冒されても軽度のものは3-5日で回復する。 【予防】 ウイルスを殺す治療法はないため、対症療法・補助療法が行われる。 【治療】 7種混合ワクチンの中に組み込まれているアデノウイルス2型ワクチンで予 防可能。アデノウイルス2型は後述のケンネルコッフの原因ウイルスである が、犬伝染性肝炎ウイルスも同じアデノウイルスなので、共通して予防可能。 とくに犬伝染性肝炎に対する免疫は効果的に働くので、このように他のウイルスを使っても良好な免疫ができる。 【「ワン・ウィサカブチャー(仏誕節)」】 「大仏日」で、義姉が、我が家を代表して、朝早くから正装してお寺に出かけて行った。 我が家では、ただそれだけのことで、あとは、普段と全く変らずである。 【芝草刈り】 昼食後、雨に濡れながら庭の芝草刈りをした。雑草の種類によっては、刈り取られるのを合図に伸びだすかのように成長の早いものがあるようである。1週間後には、また刈りとることになりそうである。 目立つところの、後片付けは、かみさんと義姉がやってくれた。 【このBLOGの更新などについて】 かなり気力が落ちていて、当分、「パソコン相手」は出来なくなりそうな気がしております。 休止中に、小生の体調でも悪くならない限り、そのうち復活できるとは思いますが、突然、更新がなくなっても、ご心配なさらないでください。
by payarn
| 2010-05-28 21:53
| 日記
|
ファン申請 |
||