ホーム・ページ
ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
最新の記事
以前の記事
お気に入りブログ
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
Since May 26 2007 |
2010年 04月 15日
今朝6時00分、我が家の外気温は、22.9℃。
今朝の天気、快晴。 農業気象観測所の今朝の最低気温は、22.5℃。昨日の最高気温は、39.1℃。 昨夜7時ころから、急に北の空で稲光がしたと思ったら、まもなく、ポツリポツリ。雷鳴も聞こえてき、北からのかなり強い風も吹き始め、雨を期待したのだが、雨雲の中心は、はるか北東だったようで、結局それっきりだった。まさか、水掛け遊びの水が、雷雲を産みだしたなどということもあるまいが。 10時前、日中、義父が枯葉や枯れ枝を燃していたのだが、消したはずの焚き火あとから火が立ち上り、みんなに声をかけて消してもらった。寝ている間に、また火が復活することもあるかもしれないと、万一のことを考慮して、納屋の車を玄関先まで退避させておいた。大げさだって、揶揄されてしまったが、備えあれば、憂えなしである。タイ人は、こう云う念押し的なことは絶対にしないようで、いったんことが起きたときの諦めはすこぶるいいように思われる。「縄文人」の「縄文人」たる所以で、この楽天主義は見習うに価するものなのかもしれないが・・・。 【「ワン・パヤーワーン」】 「タイ新年」の「三が日」の最後の日で、「ソンクラーン」の主な行事はこの日の行事である。。 早朝、着飾って寺参りをし、坊さんに先祖供養をしてもらう。帰ってきて朝食の後は、「ダムフア」。まず、家族うちの最長老が、「ダムフア」を受ける。我が家では、義父が、お布施を当てにして、昨日からソワソワが始まって、「舞台」作りに余念がなかった。親族一同が会して、年寄り供養である。 家族うちでの「ダムフア」が済むと、近所や近場の親族などの年寄りに「ダムフア」に出かける。 今日のところは、遠方までは出かけないので、午前中には、一通り「ダムフア」はすんでしまう。 あとは、「宴会」である。近所ややはり近場の親戚知人が集まって、中年がひとかたまり、若者グループがひとかたまり。普段から、年中飲んでいるので、そんなに楽しくもないと思うのだが、ドンチャン騒ぎは夕方まで続いた。 還暦前ころまでは、新年の宴会のホストをつとめて、サービスに努めたのだが、今や介護を受けるような年になって、ホストでもあるまいと、資金提供だけして影に隠れている。 本来なら「ダムフア」を受ける年令なわけだが、つれあいのかみさんが、まだ40代半ばということや、異邦人ということもあるし、下戸で高血圧、心臓に不安などと、いろいろあって、表には出ないように気を使っている。まあ、よそ者ということで、しかたのないことだと諦めているので、「シエチャイ(残念に思う:เสียใจ)」ということはない。 北タイでは、明日が1年の初めの日(ワン・パーク・ピー:วันปากปี)で、部落の鎮守の祠の供養などが予定されている。 まだ、当分は、「正月」の喧騒からは解放されそうにはない。 【「ペプシ」】 はかばかしい状態ではないが、ともかく、「新年」まではもった。 今日は、今日は、と、奇跡的な食欲を期待しているのだが、現実はそうは甘くはない。 ここまで、介抱させられ、情がうつると、いざお別れということになったときには、小生ばかりか、「キック」もかみさんも、つらいだろうなと思う。 午後、玄関前のベランダのタイルの上で寝ていた「ペプシ」の頭のまわりに「血しぶき」、すわっ、いよいよ来るときが来たかと・・・。 ピンク色で、鼻水まじりり、鮮血ではないが、鼻からの出血。 かみさんたちの話では、昼前、外に出ている間に、「ミン」と「モット」の兄弟喧嘩のトバッチリを受けて、コンクリートの上で、前のめりにコケていたらしいが、そのとき、鼻をうったのではないかとのこと。鼻血を拭いてやると、痛がるので、鼻の中を怪我しているのかもしれないが、だとすると、出血の程度からしてもたいした怪我ではなさそうで、しばらくようすを見ることにした。 夜中に目が覚めたときには、ようすを見に行って、毛布をかけなおしてやるのだが、昼夜の温度差が大きいため、「鼻風邪」気味のようでもある。 【「チャムトーン」】 かみさんにが夕食のしたくで手がはなせない時など、夕方のチャムトーンの日課は、「キック」と「プッキー」の仕事ということになっているのだが、道中の「水掛け」や酔っ払いなどのこともあって、今日は小生が付き合うことになり、朝と同じように、ピックアップで往復した。 メカム川の水の流れは、極端に少なくなっているが、灌漑用水の取水口付近の水は、案外清んでいて、水浴びの子どもたちで、芋の子を洗うような賑わいだった。ほんの100平方メートルあまりのところに、100人くらいいたのではないだろうか。早くひと雨欲しいものである。 「イ・ティン」が、子猫を生んだことは、すでに書いたが、2、3日前に、4匹の子猫を小屋の中に運び込んで、引っ越して来ていた。 さらにさらに、「ユン」も、産んだらしい。こちらの方は、食事が済むとすぐに裏口の扉の隙間から外へ出て行くので、その先あたりのどこかに子猫がいるにちがいない。「ユン」の産む前のおなかの大きさからして、2、3匹なのかもしれない。 「ユン」も「イ・ティン」も、半野性的な激しい気性で、避妊薬を注射することが出来ないわけで、生まれてきた子猫を受け入れるしかないが、せめて子猫だけは、抱き上げられるようになつくといいのだが。前回の、「イ・ティン」の子猫、2匹では結局誰も抱くことは出来なかった。未だに、雄雌もわからないままである。 【井上さん、「ダムフア」に】 毎年のように、義父への「ダムフア」に見える井上さんだが、今年もまた、お出でになった。 「郷に入っては郷に従え」とはいうものの、地元の習慣に沿った生きざまには感心してしまう。
by payarn
| 2010-04-15 20:54
| 日記
|
ファン申請 |
||