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ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
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2010年 02月 06日
今朝6時40分、我が家の外気温は、12.9℃。今朝の天気、快晴。
農業気象観測所の今朝の最低気温は、11.6℃。昨日の最高気温は、32.9℃。 24時間の寒暖の差、21.3℃ ! 【追加】 日本列島は、今日も大雪だったそうで、今日午後1時の天気図を掲載しておくことにした。 チェンライも、明朝は冷えそうである。[猫たちのお天気予想] 【「チョ・バダン(鑿井)」】 我が家の井戸の地下水位は、かつてないほど下がっていて、極限に近づいている。それでも、花壇の水やりなどで、大量に水を使わない限り、何とか持ちこたえているが、近所の井戸は、軒並み、水浴びに不便するほどになってきたようで、水が出るまで、1500バーツという「鑿井屋」に頼んで、地下深くドリリングをしてもらっている。 このあたりでは、動力を使っての井戸掘りを「チョ・バダ-ン(เจาะบาดาล)」という。耳が悪からか、ときに、「チョー」と聞こえることがある。 我が家の地下水脈の上流にあたる西隣りの3軒は、おわった。今日は、やや下流の筋向いの家で掘っている。 このドリリング、ビットが普通の鋼鉄製のため石の岩盤に突き当たると、場所を移動しながら水脈を探すしかない。万一、水脈を見つけることができなければ、料金は請求されないことになっている。 ともかく、鉄製の刃先で掘れるのはせいぜい10mくらいまでで、自噴井戸などはとても無理で、水量も、家庭用の炊事、洗濯、水浴び程度しか期待できない。 近所で、「チョ・バダン(鑿井)」していることもあって、我が家も近々、水が出なくなる可能性があるが、今のところ何とかやりくり出来ていることと、1500バーツ出して掘ってもらっても、花壇用には、まちがいなく不足することもあって、躊躇している。しかも、一昨年だったか、裏の畑のスプリンクラー専用ということで、屋敷内に数ヶ所掘ってもらったが、結局、そのときは、まともな水脈に出遇わなかったことも、躊躇している一因ではある。 この水不足、井戸涸れ、去年、乾期中に殆んど雨がなかったことと、去年の雨期の雨量も、洪水になるような大雨もなく、過去1~2年の総雨量が、極端に少なかったのが、原因だとは思われるが、それだけではなく、我が家のあたりの、数百メートル上流あたりに何ヶ所か、スプリンクラー用の井戸が掘られたことの影響の方が大きいかもしれない。 メカム川の水をくみ上げて、給水することになっている村の「簡易水道」の出番だろうが、水道料金が高額のため、簡易水道の水を利用する家が皆無で、現在、設備は休止状態らしい。 いままで、水不足など気にしないで使っていた水だが、その有り難さを思い知らされることになり、ついに、我が家でも「節水」通達が出された。 極端に水量が減ってくると、水質がわるくなるにちがいないわけで、これまでの我が家の井戸水にくらべると、かなり水質は落ちるにちがいないが、「買い水」を覚悟しなければならないのかもしれない。 去年の12月9日の日記にも書いたが、よりによって「崖っぷち」を敷地に邸宅を新築中で、「空中豪邸」、そろそろ完成かなと、チャムトーンからの帰りに、ちょっと先まで行って見てきた。 立地条件がよくないこともあるのか、工事はあまりはかどらないようで、下から見ると、やっと、「小屋組み」がはじまったばかりのように見受けられた。 狭い山道ながらも道路わきにたてられていて、その道路からだと、平屋のように見えるが、実際は3階建て、最下層は高床になっているため、下からの遠見では4階建てに見える、随分な豪邸である。レストランでも開業しようということかもしれない。 写真の右側に見える、Kさんの「山のうどん屋さん」が随分、小さく見える。 それにしても、何回も書くようだが、土砂崩れの跡に、しかも遠めに見ても屈曲して見える土台の柱、大丈夫なんでしょうかね。 建築を請け負ったのは、タイ人にちがいなく、不可能を不可能といわない人たちで、建築業者の口車に乗せられて、その気になったとすれば、ご愁傷様というしかない。恐い恐い。 余計なお世話かもしれないが、まあ、下から遠見する限り、近寄りたくない「崖っぷちの豪邸」である。
by payarn
| 2010-02-06 19:19
| 日記
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