ホーム・ページ
ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
最新の記事
以前の記事
お気に入りブログ
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
Since May 26 2007 |
2009年 12月 10日
今朝6時15分の我が家の外気温は、13.6℃。室温は、19℃ちょっと。
今朝の天気、霧。 気象観測所の今朝の最低気温は、12.8℃。 昨日の最高気温は、25.8℃。 この寒期一番の深い霧が、我が家の庭にまで押し寄せてきた。お寺の山は言うに及ばず、100m先も見通せないほどの濃い霧である。 庭に出ると、冷たい「霧の粒」が頬にかかるのが感じられるほどで、雨でもないのに、庭の草木の葉はびっしょりぬれていて、納屋のトタン屋根からは、雫が落ちていた。 その朝霧も、1kmほど山寄りのチャムトーンの養魚池にまでは達していなくて快晴で、朝の陽射しは暖かかった。我が家の付近も、10時前頃には、跡形もなく消えていた。自然現象とはいえ、不思議なものである。 【修学旅行(続)】 昨日のことだが、「キック」、「アイ・タン」が学校まで迎えに行き、夜の9時近くなって、帰宅。朝2時半前に家を出てからだから、なんと、18時間以上の「大遠足」だった。 「動物園」で娘(「キック」にとっては実の姉)に会えたそうで、預かってきた「納豆」や菓子類など、ギョウサンな「土産」をもらってきた。 ふところ具合はそんなに温かくはないはずの、娘の精一杯な心づくしをおもんばかると、ジンとさせられた。そろそろ「里心」がついてきたのかもしれない。 【「憲法の日」】 今日は、「憲法の日(วันรัฐธรรมนูญ)」である。正式には、「憲法ご下賜記念日(วันพระราชทานรัฐธรรมนูญ)」という。 少し知ったかぶりをすると、タイは、1932年というから、今から77年前に、無血クーデター、いわゆる「民主革命」をへて、絶対君主制の国から立憲君主制の国に変った。 その年の12月10日に、時の国王「ラーマ7世」から、「民主憲法」が御下賜されたということになっている。 その後、タイの憲法は、たび重なる軍事クーデターによって、10回以上にわたって改変されてきた。最新の憲法というのは、タクシン首相を追い落とした軍事政権が制定した『仏暦2550年(西暦2007年)タイ王国憲法』である。 バンコク都内の「民主記念塔」というのは、1932年の「民主革命」を記念して、1940年に造営されたものだそうだが、『日タイ辞典(冨田著)』 によると、巻末の「タイの歴史年表」の1940年(仏暦2483年)6月24日のところに以下のように記述されている。 6/24 ラーチャダムノェーンの街の中央に民主革命記念塔が完成。 憲法を最上に載せ、輝かしい発展を意味する4枚の羽は 地上24mで、6月24日を意味し、砲75門は2475年を意味する。 今日の祝日は、3連休の直後の休日で、遠来の観光客も多いようである。大通りの車の多さや、何台も行き過ぎる2階建て観光バス、「景気回復」を象徴しているように見えるのだが、実際に景気が回復してきているのかどうかは、わからない。 【学校対抗運動会】 チャムトーンから戻ってすぐに、「プッキー」の走る「リレー」を見に行ったのだが、「プッキー」の勘違いだったのか、予定が変更になったのか、「リレー」は明日ということで、肩透かし。 その代わりといってはなんだが、この村の学校の幼稚園年長組の「6人制サッカー」などを見てきた。 10分(?)ハーフの試合だが、押しに押されていて我が村の子供たちは、乾杯かと見えたが、あにはからんや、少ないチャンスをことごとくものにし、3-0の完勝。 中でも、最も活躍した子供、「シーパンライ」の「タイヤイ」の子供だが、母親を病気で亡くし、父親はケンカの挙句銃で殺された「孤児君」。 かみさんも、健気に頑張るその子供を見て、ついつい財布の紐をゆるめカンパに応じていた。補欠もいれると10人ほどいた選手の子供たちには、ひとりづつ、20バーツ札のご褒美が配られていた。 そのあと見た「女子10才以下クラスのハンドボール」は、相手チームの反則をもモノともしない執念さにゼロ封されてしまった。 ちなみに、今日は「聖火」は消えていたし、屋台店の数も、初日にくらべると半減していた。来賓もほとんどいなかったことと、父兄も関係のある競技だけ応援して帰ってしまう空のようだった。 そんな「十輪ピック」だが、明日は最終日である。 昼食は、久しぶりで、「フエカイ」の「カオソイ・カイ」。相変わらず、遠来の客には人気スポットのようで、駐車した車を出すのに苦労した。 このところ「らっきょう」が高値のようで、いつも出てくるサービスの「タイヤイ漬け」、「らっきょう」が入っていなかった。(注:「らっきょう」といっても、日本の「らっきょう」とは異なるようである。)
by payarn
| 2009-12-10 19:28
| 日記
|
ファン申請 |
||