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2009年 11月 07日
今朝6時10分の外気温は、15.6℃。今朝の空、快晴、日の出前の東の空あかね色。
気象観測所の今朝の最低気温は、15.4℃。 昨日の最高気温は、29.3℃。 7時過ぎてしばらくしてから、まぶしいほどの朝陽が射し込んできた。 それにしても、随分南から日が昇るようになった。パソコンの前に座っていると、窓の外、東側の納屋の屋根の南の端からである。考えてみれば、あと1ヶ月あまりもすれば「冬至」なわけで、当然といえば当然。 【事件】 殺人事件など、結構頻繁にあることで別に驚くにはあたらないが、このところ、「詐欺女」に瞞されての不審死事件が、立て続けに報道されている。容疑者は、ともに30代中半の女性で、それぞれの被害者は、数人以上におよぶらしいのだが、みんなそれなりに「資産家?」らしいのである。 不審死の背景には、「睡眠導入剤」が使用されているらしいのも共通している。 被害者には自業自得的な面もないとは言えないのだろうが、お気の毒なことである。 北タイに来れば、殺されこそしないものの小娘に、手もなくあしらわれて大金を使い果たした話など、いくらでもある。いや、殺されたという噂だってないことはない。 日本国内でも、そんなことが頻繁にあるようで、亡くなった人がいるというのに不謹慎なことかも知れないが、面白いなと思った。 「魚心」も「水」をよく観察しないと、身を滅ぼすと思うのだが。 他人のことを偉そうに言えるわけではない。斯くいう小生も、「成り行き任せ、なるようにしかならない」を生活心情にして生きてきたわけで、十分に「水」を観察したわけではない。「神様」にお任せだったことを振り返ると、「僥倖」以外のなにものでもなく、地獄極楽、紙一重だったのかもしれないわけである。 日本を引き払って越してきたころのことだが、親族からは、「完全に瞞されている」と思われていたようである。 【「MAKRO」で買い物】 カレーライスの材料や漬物の材料などを調達に久しぶりに、「MAKRO」に買い物に行ってきた。 「MAKRO」まで出かけると、どうしても予定外の「冷凍もの」や鮮魚などを買ってしまう。 今回も、「ムロアジ(?)」の冷凍や、「モンゴウイカ」のゲソ、「ソーダ鰹」などは予定外。 そのほか食材をレシートからひろいだしてみると、「マンゴー」、「鶏ガラ」、「鶏手羽元」、「南洋赤貝」、「食パン」、「玉ねぎ」、「にんじん」、「じゃがいも」、「日本きゅうり」、カレー用「豚の三段肉」、ハム・ステーキ用の「ハム」、魚肉の入っていない「フランクフルト・ソーセージ」、「豚の血豆腐」などである。 これらのほか、犬猫の餌や雑貨品まで、しめて2200バーツ。日本円に換算すると、6000円ほどで、我が家の家計からすると、かなり贅沢な買い物である。 思い起こせば、10年前ころの長野時代のことだが、スーパーに買い物に行くと、ちょっと気を許せば1万円近い買い物になってしまったことが多かったが、チェンライにきてまでも、1ヶ月に1回か2回のこととはいえ、似たような出費になってしまう。浪費というしかない。 さらに「MAKRO」の帰りに、「バンドゥー」の市場で、「大根」と「キャベツ」のほか、「焼いた酢肉」や「カオニオウ」などを買い込み、道々食べながら帰ってきた。時間がないときたまにする車内昼食である。 焼いた肉をもち米に包むようにして口に入れてもらいながら運転して帰るのである。まあ、一口サイズの「握り寿司」を、食べさせてもらっているようなもので、ちょっとした「お殿様気分」である。実際、酢肉をあぶったものであるため、わずかながらも酸っぱい味がする。 【「漬物」シーズン到来】 最低気温が、15℃前後にまで下がると、「漬物」シーズンの到来である。 もう、今年は「白菜漬け」を食べさせてもらったが、今回はちょっとばかり工夫して、「大根のナタ漬け」をベースにした「にしん漬け」風というか「石狩漬け」風というか、そんな漬物をアレンジした自己流の漬物に挑戦してみることにした。 「大根」、「にんじん」のナタ切りとキャベツのザク切りを、「鷹の爪」、「昆布」を調味料として「海の塩」で漬け込み、漬け汁が上がり始めたころを見計らって、焼いた「しゃけのハラス」を加えて、漬け直し、低温ストッカーに保存。数日、味をなじませれば出来上がり。 さて、思惑通りに、若いころ「北海道料理」の店で、サービスで食べさせてもらった味を思い出させてくれるような漬物が再現できるかどうか楽しみである。 ちょっとばかり酸っぱい、豪快な男の漬物のつもりなのだが。 【新しい「味噌」】 食べ物の話のついでに「味噌」の話題。 今では、長野の「まるちゃん」の味噌は、チェンライでも手に入るのだが、これよりずっと味しいということでいただいた、同じく長野の「ひかり味噌」を数日前から使い始めた。 「だし入り」の味噌など使っていて、味噌をどうこういうのもどうかとは思うが、長野時代もほとんど「だし入り」しか使わなかった。 「ひかり味噌」というのは、下諏訪に工場があるのだそうだが、無添加の有機味噌を売り物にしているらしく、「だし入り」をのぞけばということだが、有機栽培の大豆と米と、あとは、塩と水を原料にして、「味噌麹」の働きだけで作り上げたものらしい。 「だし」がはいっているとはいえ、確かに、自然の、まろやかさの感じられる味噌である。 異国の果てで生活していて、毎日毎日、美味しい味噌汁がいただけるなんて、日本人冥利に尽きるというものである。 どちらかというと「餌(えさ)」が多い小生専用の食事だが、今夜は、また格別豪華なメニューだったので、「自慢げに」紹介しておくことにした。 ごはん、「あきたこまち」の新米。 味噌汁、具は、「さやえんどう(トゥアランタオ・オーン)」に「わかめ」少々。もちろん、味噌は「ひかり味噌(だし入り)」。 「ソーダ鰹」の「はらす」の塩焼き。我が故郷遠州あたりでは「はらす」のことを「はらも」と呼んでいる。「鰹」の「はらも」の塩焼きは、かねてから、焼き魚の横綱か大関だと思っていて大好物のひとつである。 刺身は、「ソーダ鰹」のづけ。茎入りの「本わさび」つき(おろしニンニクの方が正解かも)。 つけものは、「王立プロジェクト」の有機栽培「日本きゅうり」の即席漬け。 ココからは、日タイ共用。 「南洋赤貝(ホイ・ケン)」の「蒸し貝」。 「あわび茸(ヘット・パオ・フー:ヒラタケの一種)」の「蒸かしきのこ」、付け汁は、「マナオ」の「酢醤油」。 以上、調味料に「唐辛子」を使ったものは皆無。「唐辛子」を使った料理は食卓にのってはいたが、「ケン・ノー(竹の子のケーン)」など、箸をつけなかった。 熱帯アジアの片田舎で、これだけ食べられれば、極楽極楽というものである。
by payarn
| 2009-11-07 21:08
| 日記
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