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2009年 05月 20日
今朝5時50分の外気温は、21.0℃。
測候所の今朝の最低気温、22.2℃。 昨日の最高気温は、33.8℃。 今朝も、肌寒いほどの涼しさだった。 気温の低下を感じて、「雨期の中休みかな」という人がいたが、そういうことかもしれない。 朝のうちは曇がでていたものの、まもなく晴れ上がり、久しぶりの快晴の一日だった。湿度も低かったようで、日中でも日陰にはいるとヒヤッとする陽気だった。 【娘たち】 昨日は、チェンライ・ラーチャパット大学前の空き地。 土砂降りの雨にあって、散々だったらしい。売り上げは、500バーツにも満たなかったとのことで、早々に引き上げてきた。本格的な雨期に入って、これからは、こんなことも多くなるにちがいない。 今日は、午前中、チャムトーンのリンチーの収穫を手伝った後、「パサーン」の水曜市へ出かけていった。 【夜間の頻尿】 夜半過ぎからは、ほとんど1時間おきにトイレへ。 昨日の夕食の「蛤(はまぐり)」か「海老」にちがいない。あるいは、その両方? 場末の市場のものにしては、鮮度を保っていたなとおもったが、おそらく「防腐剤(ヤー・カン・ブット)」をふんだんに使用しているにちがいない。クワバラクワバラ。 海のもの以外に、ほんのわずかだが、食べたもの。「豚の三段肉のステーキ」、「隠元の煮物」、「茹でた竹の子のナムプリック」。後日の参考のために、記しておく。 【リンチー処分】 チャムトーンのリンチーだけでも何とかしようと、処分先を探していたところ、義弟・タウィのはからいで、チェンライ刑務所に持ち込むことになった。 麻薬がらみの受刑者がほとんどの、チェンライ刑務所、一時は2000人以上が収容されていたらしいが、今でもかなりの受刑者がいるらしい。 受刑者の人数に合わせての注文らしく、合計で880キロとのこと。チャムトーンだけでは間に合いそうもない。 半ばボランティアのようなものだが、それでも1キロ3バーツ、義弟が経費など上乗せするらしいので、刑務所には5バーツ前後で引き取ってもらうらしい。 収穫には、近所の人たちにも日当を支払って手伝ってもらうため、我が家の手取りとしては、1キロ、せいぜい1~2バーツといったところ。 放し飼いの鶏の糞による「完全有機栽培」のため、下草刈りと収穫時ぐらいしか出費はないとはいうものの、原価計算をすれば赤字であることは間違いない。 チェンライ北部の果樹園のリンチーの木は、かなり伐採されたはずだが、新しく植える人もいるのか、相変わらず過剰生産気味で価格は低迷しているようである。 そんなこともあってか、今年のチェンライの「リンチー祭り」は、単独の収穫祭ではなく、「パイナップル」と抱き合わせで、この22日から24日まで、チェンライ市内の運動公園で開催されることになっている。 価格の低迷が理由なのか、「リンチー祭り」も年々寂れていくようで、さびしいかぎりである。 それに引き換え、あちこちで「茶園」を目にすることが多くなり、輸出も好調のようで、そのうち、「お茶祭り」などというのが開催されるようになるかもしれない。 夕方になってわかったことだが、受刑者たちに地元で取れた新鮮なリンチーを食べさせてやろうという、思いやりではなく、暴落しているリンチー価格の農家支援政策の一環だということが判明した。 政府の農家補償が、1キロ当たり3バーツ、その運搬費用の補助が、1キロ当たり2バーツ、この2バーツが義弟の取り分になるのだそうだ。 その価格補償をしたリンチー、まさか捨てるわけには行かないので、刑務所で消費してもらおうということらしい。 ただ、受刑者に娑婆の雰囲気を味わせ、更正してもらおうという意図がないわけではないかもしれないが。 いずれにしても、尋常では現金化できないリンチーを、お上がお買い上げになってくれたわけで、有難い有難いと感謝しなければいけないのかもしれない。 それにしても、朝から10人工以上の手間がかかって、2640バーツ、ご苦労なことです。 年寄りの出る幕ではないということで、小生は一切お手伝いはしなかった。
by payarn
| 2009-05-20 21:47
| 日記
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