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2008年 12月 21日
今朝の我が家の気温は、10.5℃。チェンライ測候所観測の最低気温、9.6℃。
今日は「冬至」、半月ほど前から、チェンライの昼の長さは11時間を下回っている。昼ごろの太陽の高さもずいぶん低くなり、影も大分北に長くなったようである。 それでも、チェンライより高緯度の日本列島の「冬至」に比べれば、陽射しは高く、昼の長さも長いにちがいない。 年明け頃からは、徐々に日も延びて、暖かくなっていくにちがいない。 今年も、余すところ後10日、不景気風が吹いているとはいえ、年の瀬の日本列島、せわしなくなってきたにちがいない。 「カウントダウン」の「悪ふざけ」ぐらいしか行事のない当地では、「師走」などということはない。 また、今年も、「年賀状」は欠礼ということに決めた。 【自然の妙】 「自然の妙」に魅せられて掲載しておくことにした。 「アシナガバチ」の一種の「蜂の巣」だが、「磁石」や「メジャー」などは使わないのに、実によく出来ている。拡大してみると、「手作り」であるのが察せられるが、少し離れてみると、機械を使って図りながら作ったようにさえ見える。 人間さまの世界でも、この「ハチ」の成果を模倣した技術が多くの産業界で応用されていて、彼らには「特許権」も「意匠登録」も与えられていないのが気の毒なくらいである。 寒くなって、すっかり抜け殻になってしまったが、雨期末頃には、下の写真のように、各へや満室に近い状態だったにちがいない。 空き家になった「ハチのマンション」は、二度と再利用されることはなく、また、暖かくなり始めた来春、あちこちで新築工事が始まるのだそうである。 【キック、「カオ・カーイ」】 「キック」朝早くから、日曜日だというのに出かけていった。実父の「タウィ」が学校まで送っていたが、その後は、7時半、学校前出発で大型の車にのせられて、県都郡(アンプームアン)との郡境にある「国境警察(トーショドー)」の駐屯地へ。 中学生になった「キック」は、恒例の「野営訓練(カオ・カーイ)」に参加しなければならないわけで、今日から、2泊3日、キャンプ・ファイアーもあるが、軍事訓練(?)まである野営生活である。 1年中でも一番寒い時期で可哀想だが、「国民皆兵」が原則のタイに生まれたからには仕方のないことである。 とはいうものの、大きな戦争のない時代で、今では、男性だけの「抽選制徴兵」で、志願者もあるため、よほど「くじ運」でも悪くないかぎりあたることはない。 それでも、子供たちの「野営教練」だけは、半ば義務ということになっている。 思春期に入ったばかりの子供たちが参加するわけで、「野営訓練」を機に、不順交際の始まりになることが多く、「ノンカン」や「ケイ」の前例もあり、このところ情緒不安定気味の「キック」、13才、いささか心配である。
by payarn
| 2008-12-21 18:47
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