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2008年 09月 24日
【「雲(メーク)」と一日 】 今朝、普段どおりにチャムトーンに行ったが、いつも、門のところまで出迎えてくれる「メーク(雲)」の姿が見えない。 たまにこんなことがあっても、大声で名を呼ぶと、そのうち「エッ?、エッ?」と、「メーク」だけにしか出来ない鳴き声を発しながら、どこからともなく、やってくるのだが、今日はいつもとちがった。 なんとなくいやな予感はしたものの、ニワトリに餌をやり、猫にも餌を食べさせてから、猫に食べさせる「生魚」を捕るために、刺し網漁をしているときに、「小屋」の軒下にうずくまっている「メーク」を見つけた。 かなり貧血していて、衰弱しているらしく立ち上がれない。 かみさんが抱き上げて無理やり立たせたところ、うしろの右足のツケネあたりを怪我しているらしいことがわかった。怪我の傷あとなどはないので、推測だが、我々がやってきたことに気がついて、屋根の上から転がり落ちたのかもしれない。 「猿も木から落ちる」ではないが、「猫」だって、高いところから落っこちたはずみに怪我をすることだってあるにちがいない。 何しろ、「入母屋風」の「萱葺き」の屋根の「破風」の部分がお気に入りのねぐらなのだが、今年の「萱」のできは粗雑で、腐り始めているため、踏み抜いた可能性もある。 「メーク」は、チャムトーンにいる11匹のうち、もっとも人懐っこく、かみさんの「お気に入り」の猫で、早々に刺し網を片付けて、メチャンのクリニックへ連れて行くことになった。 いつもの女医さんは、いつものようにかなりいい加減な診断だったが、とにかく注射をして薬をもらって帰ってきた。 まともに歩けなかったためか、飲み食いしていなかったせいもあって貧血状態だったが、あれこれ食べさせたところ、貧血は大分改善された。 病気というのではなく、怪我であればそのうちよくなるだろうということで、小屋の付近に居場所を作って帰ってきた。 ケイがいなくなって、疲れがどっと出たのか、かみさん、珍しく車の中で居眠りをしていた。 昼食の仕度をする気もないようだったので、いただき物の「牛肉の大和煮」の缶詰を材料に「牛丼」をこしらえて食べた。 大急ぎの調理で「吉野家」や「松屋」にはかなわなかったものの、久しぶりに「牛丼」を堪能した。かみさんは、「牛」がまったくダメで、箸もつけなかった。 昼食後、いい天気過ぎて、することもなく「メーク」の様子を見に行った。 ほとんど、回復していなかった。ただ、足の痛さはいくらかは軽減したのかもしれなく、足を持ち上げても、怒らなくなった。多分骨折はしてはいないと思われ、筋とか筋肉とかを痛めたのかもしれない。 「メーク」に寄り添って、寝椅子でゴロゴロしているところへ、井上さんがやってきてしばらく雑談。 そのうち、かみさんもようすを見に来て、四手網で小魚を取って、猫たちに食べさせていた。もちろん、「メーク」には、他の猫の3倍くらいやっていたようである。 そんなこんなで、今日は、「メーク」とお付合いの一日だった。 明日も改善されていなければ、夕方、いつものクリニックへ行かなければならない。 (注) 写真は、先ほど、ブログに載せるつもりで撮影したもの。 「メーク」の母親は、「ファー」で、「イ・ティン」の孫にあたる。 同腹の兄弟に「コット(尾曲がり)」、姉妹に「タワン(日輪)」と「ソム(ミカン)」がいるが「タワン」は、行方不明になってから3ヶ月近くになる。 この兄弟姉妹は、祖母の「イ・ティン」とは、全く異なる人懐っこい性格で、人間が大好きな猫である。 【従兄弟の一人息子の結婚式】 明日、従兄弟「ミット」の一人息子「ヌ」の結婚式が、花嫁の自宅であり、我が家は、登校日の子供たちをのぞいて全員参加。 親戚身内で結婚式があったからといって、どうということもないのだが、今回は、かなり異例で、書いておくことにした。 花婿は、義父の末弟「ア・ワン」の孫で、まだ商業高校の2年生。うちの娘より1才年下だから、16才か17才、自活力などないのは当然である。これでも、天下晴れて結婚式があげられるというのは、日本の社会では考えられないことであるが、このあたりでは、早婚はよくないと、一概には言えないことのようではある。 1ヶ月ほど前に、婚約とかいう話を聞いていたが、結婚式は卒業後か、早くてもその目途がたってからだろうなと思っていたのだが、何ともいそがしいことで・・・。 他人事ながら、もしや「出来ちゃった結婚」などということも・・・。 朝方、新郎の礼服として、小生の若かりし頃の着古しを借りにきたが、長身の彼に着られるものがないので、お断りした。巷の貸衣装屋でも、LL版がなくて、適当な式服が手に入らないのかもしれない。 花嫁についての情報はほとんどないのだが、おそらく商業高校で知り合った仲なのだろうと思われる。 チェンライでは、花嫁側で式を挙げるのがあたりまえで、明日も、早くから、100人近くが、大挙して花嫁宅へ押しかけることになるにちがいない。 小生も、断るわけにも行かず参加するつもりでいるが、体調がよくないので、つらい一日になりそうである。 ちなみに、この花婿の両親の結婚式にも立ち会っていて、親子2代の式に参列することになる。タイ生活も長くなったものだと、つくづく思う。 #
by payarn
| 2008-09-24 19:21
| 日記
2008年 09月 23日
【 「秋分の日」】
今日は「秋分の日」で、昼と夜の長さが同じになる日ということになっているが、チェンライで、実際に昼夜の長さが等しくなるのは、1週間ほど先のことである。 日の出、日没時の太陽光が、待機の影響で屈折することなどによる誤差と、夜明けのときに太陽が見え始めるときと、夕方沈んでしまうとき、ともに太陽の直径の上の端でみているため、太陽の直径分の誤差があるからだそうである。 「アバウト」な人間には、そんなことどうでもいいことだったにちがいなく、今日のチェンライの日長が12時間ちょっきりではないことが不思議に思えて、調べてみてはじめて知った。 ちなみに、今日のチェンライの日長は、12時間6分少々。 余談だが、天気予報によると、この週末あたりに、今現在南シナ海に中心のある台風14号の影響を受けそうである。大雨にならなければいいが。 いや、例年のことを考えると、乾期に水不足にならないためには、1回ぐらいは、洪水もいいのかもしれない。 【ケイたち、行ってしまった! 】 今日、午前中まで、こんなことをして遊んでいたが、昼食後、行ってしまった。 獲物の魚は、焼き魚になって夕食の食卓にのっていたが、こんな魚、旨いわけがない。 何とも、面白くないことではあるが、しかたがないことで、かみさんと二人で、メチャンまで送っていった。犬の「キン」も同行。 今ごろ、チェンマイに着いている筈だが、連絡があったのかなかったのか。 「免許証」は、今のところチェンマイでは使うことはないと、かみさんに預けていった。 一体、お前ら、何しに帰ってきたんだ! 理由なんか、何でもいいから、早くまた帰って来い。 恥ずかしながら、こちとら、まだ、「子離れ」出来ていないんだから。 #
by payarn
| 2008-09-23 21:40
| 日記
2008年 09月 22日
【 養魚池のまわりの草刈り】
しばらく前から気になっていたが、養魚池のまわりは、一部では膝下まで雑草が生い茂ってしまった。 雨続きの天候からやっと解放されて、「にんにく」、「ネギ類」、「葉菜類」の作付けたけなわになってしまい、人手が手配できずにのびのびになっていた草刈りだが、身内だけで、やっと刈りおわった。 これからのシーズンは、今までほどには繁茂しないため、これで、しばらくは大丈夫かもしれない。 小生は、血圧の調子がいまいちで、一日中「廃人」をやっていて、かたわらの「あずまや」で、ゴロゴロ。年寄りの出番ではないということもあったのだが。 【「新蕎麦粉」、いただく】 昼前、井上さんがみえて、今年の「新蕎麦」の挽き立ての粉を頂戴した。出来るだけ早く、「手打ち」にして味見したいのだが、「手打ち蕎麦」を食べるのは、小生だけなのがつらい。 所用でメサイに行かれたそうで、メサイの「豆腐」もたくさん頂戴し、一部は、油揚げにしたようである。 【ケイ、免許証取得】 今回、家に帰ってきた主たる目的が、この「免許証」なわけですが、半年がかりということもあって、ようやくという感じがしました。 本人は、自分の努力だけでもらえたような顔をしておりますが、金で買ったようなもので、もともと、失敗することはなかったわけです。 それにしても、なんだかんだで、5000バーツ以上要した「免許証」です。 この免許証は、近隣10カ国で使用できる「国際免許証」も兼ねているらしいのですが、 日本など先進国では、まともな「免許証」とは認められていないためか、使用できない。 #
by payarn
| 2008-09-22 20:54
| 日記
2008年 09月 21日
最高気温は、35℃近くまでいったにちがいない。 流れる雲も、南西から北東へ、雨期の風である。 犬も猫も人間も、庭の植物も、みんなみんな、参った参ったといった感じで、グッタリしていた昼下がりである。 【 「ブン・ティン」、奇跡! 】 捨て猫の「ブン・ティン」、我が家に来てから、かなり重症の「下痢」に悩まされるまでは、ずっと元気そのものだった。 昨日は、下痢ばかりか、小魚の骨か何かが歯に挟まっていてとれないときようなしぐさで、しきりと両手で口のあたりをかきむしっていた。口をあけて調べてみると、下の右の奥歯あたりの2、3本の歯の歯ぐきがただれていて、かなり痛そう。出血は止まっている風だったが、これではものを食べるのもつらいにちがいなかった。下痢をしている上にこれでは、もう、助かる可能性は少ないかもしれないと、たれ流しされるのを覚悟で、抱いて寝た。 生後3ヶ月ほどで名前も覚え、姿が見えなくても、大声で呼ぶと返事をしながら近よってくる。物覚えもよくて、人懐っこいおとなしい性格の猫で、将来が楽しみだったが、昨日の衰弱ぶりから、もうダメかもしれないと諦めかけたところだった。 そんな「ブン・ティン」だが、このまま死んでなるものかと思ったのか、奇跡(?)が起きた。 今朝は、「歯ぐき」の炎症も回復したらしく、餌も普通に食べられるようになって、他の猫たちとじゃれあって走り回っている。 たかが、子猫1匹とはいえ、、命拾いを手助けできたかもしれないと思うと、何ともいえずうれしいかぎりである。 【 ケイ、教習所へ 】 ケイ、最終教習のために、7時前から出かけていった。 かみさん、スナック菓子など、買い食いがすぎるとボヤキながらも、小遣いを与えていた。 昼前、猫缶など買いに行った帰り、ロータスの前の信号のところで、帰りが一緒になった。 明日の試験は、教習所から電話があって「VIP扱い」にしてもらうことにした。1500バーツ余計にとられるのだが、「筆記試験免除」のようなもので、合格保証付きなのだそうだ。不合格で再試験など、ゴタゴタするかもしれないことを考えると、この出費も仕方がないかもしれない。出来るだけ早く片付けて、またチェンマイで物売りの続きをしなければならないわけだから。 ふた昔ほど前までは、免許証は金で買えたらしいのだが、今でも、試験の成績が合格点以下でも、多めに見てもらえる「制度(?)」は、残っているらしい。 国際免許付きの免許証らしいが、外国で運転する機会などあるかどうかはわからないとはいえ、こんないい加減な免許証、他所の国で通用するものなのか、はなはだ疑問に思われる。 #
by payarn
| 2008-09-21 20:43
| 日記
2008年 09月 20日
【 寒期の朝靄 】
雨期に入ってからも、何回かは、お寺の山が霧がかかって見えなくなることがあったが、すべて「雲」がかかったものだった。 今朝は、6時半過ぎ頃には、すっきりと見渡せたものが、わずか1時間ほどあとには、見る見る霞んで、お寺の山だけではなく、あたり一面が霞んでしまった。ひんやりするなと思われるほどには、空気は冷えてはいないが、寒期の朝靄のはしりのようだった。 いつもの年なら、9月末から10月中旬頃にかけて、最初の「寒波」が襲来し、人々をふるえあがらせることが多い。今年のチェンライの「冬」も、もうそこまで来ているようだ。 とはいうものの、日中の天気は、南からの暑い空気が入り込んだのか、曇っていても、随分蒸し暑い。しばらくは、行ったり来たりということなのかもしれない。 【 「野良猫条例」に思う 】 都内荒川区の条例で、カラスやはと、野良猫などに餌を与えてはならないという、罰則付きの条例が制定されそうだというニュース記事をみた。 概ね、以下のような記事である。 条例案によると、自分で飼っていない動物に餌を与え、鳴き声やふん害、臭気などで周辺の住民に被害を与えた人に対し、住民の苦情を基に区が立ち入り調査し、是正を勧告。 勧告に従わない場合は、是正を命令し、氏名を公表する。 罰則もあり、加害住民側が立ち入り調査を拒むと十万円以下の罰金、是正命令に従わない場合は五万円の罰金が科される。(中略) サルやイノシシなど野生動物への餌やりを禁じる条例はあるが、カラスや猫への罰則を伴う餌やり禁止条例はない。杉並区や北九州市で制定が検討されたが、住民の反対などで実現していない。(以下省略) 【東京新聞、9月20日朝刊】 実際に、迷惑をこうむっている人がいるわけなのだが、何とも切ない話である。 野良猫やカラスに餌をやっている人の肩を持つつもりもないが、昔は、さほど気にならなかったことでも、寛容でなくなり、我慢することが出来なくなるほどに、現代人の人間性はボロボロになってしまったということなのかもしれない。 近所迷惑も顧みず、カラスを餌付けして楽しむ(?)などというのは、嫌がらせ以外の何ものでもないと思われるが、こんな傍若無人な人というのも、昔はいなかったように思われる。 「社会」は、完全崩壊一歩手前まで来てしまったということだろうか。 猫は、犬とちがって外を出歩く猫でも、紐につながれて飼われているということはまずない。「外猫」などという言い方もあるくらいで、せいぜい首輪をつけているかどうかである。 そういえば、我々の子供時代、半世紀以上も昔の田舎のことだが、犬とて、鎖につながれていたり、狭い犬小屋に押し込められている犬などには滅多にお目にかかれなかった。 時代とはいえ、やがては、人に抱かれた猫か、紐につながれて散歩する猫くらいにしか、外ではお目にかかれない時代がやってくるのだろうか。 そんな猫は、きっと、鼠を怖がる猫ばかりということになるのかもしれない。 【 「ブン・ティン」、危うし!】 一時治ったと思ったのだが、「ブン・ティン」の下痢が止まらない、またまたポタポタ「たれ流し」。今日も夕食の仕度の時間になってクリニックへ行ってきた。 今回は、帰って来てからも元気がないし、あんなに元気だったのに、ヨタヨタ歩きになって、かなり衰弱してきたようである。 今回が、最後の医者通いということにならなければいいが、心配である。 #
by payarn
| 2008-09-20 20:34
| 日記
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