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ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
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Since May 26 2007 |
2008年 10月 21日
【 久しぶり?の雨 】
ほぼ半月ぶりくらいで、雨らしい雨が降った。 昨夜11時前からの東からの遠雷に続いて、パラパラと降りだし、そのうち風も強まって本降りになり、明け方近くまで、降ったりやんだりしていた。 これで、畑の作物や庭の草花たちも、一息ついたにちがいない。 稲刈りを控えている稲もあるが、まだ、水を欲しがっている出穂さかりの稲も多い。 それにしても、昨夜の強風で倒れた稲も多いようで、収穫半減などという他もありそうで、なんとも、気の毒なことである。 【 「柳の下」、ふたたび 】 昨日の大漁にご相伴できなかったこともあってか、しつこいことに、今日も、柳の下の「大鯰」を求めて出かけることになった。 さすがに、かみさん、一人では出かけていく気にはならなくて、今日は、気の進まない義姉を誘って、二人だけの出漁である。 我が家の当たりでは、昨夜来の雨もあがって、薄日のさす天気だったが、ハイウェイを北に向かって進むうちに、なんとなく雨模様になってきた。 横道に入って「ナマ川」に近づくにしたがって、本降りになってきた。 いくらなんでも、この雨では、魚捕りはむり。風邪をひいてしまう。 空模様も、雨宿りをしていれば、そのうち止むという気配はサラサラない。 その上、漁場に近づいて、川の中を見ると、茶色の濁流が渦を巻いている。 上流の「麗人の寝姿山」方面の昨夜来の雨量は相当なものだったようである。 この濁流を見て、やっと諦めがついたようで、引き返して帰ってきた。 3回目の「柳の下」には、「大鯰」はおろか、何もいなかった。 帰りの道すがら、家に近づくにつれて、青空も見え始め、「天」に恨みごとを言うことしきり。 【箒草】 「ナマ」は、10年近く前から、排水路が整備され、沼地で役立たずの土地だったところも田畑として利用できるところが多くなった。 雨期でも、さほど深くは冠水しないところには米が作付けされ、雨季があけて、水引けの早い土地は「タバコ」畑になった。 「ナマ」といえども、これからの季節は、動力ポンプによる潅水が必要になるのだが。 「ナマ」のあちこちで、耕作が出来るようになった頃からのことだと記憶しているが、「ススキ」にかわって「ホウキグサ」が目立つようになった。 元来、湿地にはむいていない「ホウキグサ」なのだろうが、排水路が整備されて適地になったものと思われる。 以前、谷あいの傾斜地などで刈り取った「ホウキグサ」で作った「座敷箒」が、日本に輸出されていたことがあったが、今でも続いているのだろうか。 このあたりの市場や民具雑貨などを商っている店では、今でも「ホウキグサ」で作った箒は売られている。 うすみどり色の「ホウキグサ」で編んだ「座敷箒」は、畳とよく似合うのだが、このあたりには「畳」の部屋のある家など、全くない。 それでも「フトイ」で編んだ茣蓙に坐ると、「座敷箒」とともに、日本の「畳み」の部屋のことを思い出したりしている。 【王姉殿下の本葬】 カラヤニ・ワッタナ王姉殿下の「本葬」が近づいてきた。 1月2日のご逝去で、15日間の「国民の服喪」があけ、100日間の喪もあけ、その後200日あまり経過した、来月の14日から19日まで、「本葬」がスケジュールされている。 タクシン元首相に実刑判決がでたりして、タイの政局は不安定極まりないが、それでも、王姉殿下の葬儀、その後の国王の御生誕記念祝賀行事(12月5日)が滞りなく終わるまでは、クーデターも、議会の解散・総選挙などということもないにちがいない。 もちろん、これらの行事が近づいてくるにしたがって、反政府派、政府支援派の過激な行動も、一段落するにちがいない。 タイでは、王室を冒涜する政権が成立することはありえない。 不謹慎かもしれないが、タイの王室の葬儀は、伝統の習慣にのっとっておこなわれ、テレビ中継されるようすは、「王朝絵巻」さながらである。 15日の火葬式、暇のある在タイの方は、テレビのスイッチを入れられるといいと思う。 拙ページ もご参考にどうぞ。 少し陳腐化してしまいましたが、一部手直しをして、ご葬儀の日程なども追加しました。
by payarn
| 2008-10-21 21:33
| 日記
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