ホーム・ページ
ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
最新の記事
以前の記事
お気に入りブログ
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
Since May 26 2007 |
2008年 10月 17日
朝から暑いくらいの陽気だった昨日の最低気温、ちょっと後戻りして22℃。 今朝は、20℃で、ひんやり、チェンライの「初冬」といった感じで、外に出ると、身がひきしまるような冷気。湿度が下がっているのか、「朝もや」は見られなかった。 メチャンの市場に買い物に出かけたところ、シャッターの下りている空き店の軒先で、「イコー」の老人が珍しい野菜類をゴザ店で売っていた。 「山ぜり」や「どくだみの根」、「イコーらっきょう」など、医食同源の食材ばかりが並べられている、そのはじに、これが売られていた。 「百目柿」系の渋柿だが、渋抜きしてあり、しつこいほど甘いものが多い熱帯のくだものとくらべると、やはり温帯のくだもの、上品な甘さの柿である。 大きさも大きく「コロ柿」などの干し柿にもしてみたくなるすばらしい柿である。 これが、我が家からそう遠くない「ドイ・メサロン」産というのが、またすばらしいことである。しかも、売値も、1キロ25バーツ(80円ほど)。3、4個で1キロもある大型の柿である。 実は、チェンライに越してきたときの引越し荷物のコンテナにこっそり忍ばせてきた日本のくだもの苗木の中に「富有柿」が、1本あった。 移植の難しい柿の苗、十分に活着しないまま、1年後には枯れてしまった。 最近では、市場や、ハイウェイの道路端のくだもの屋台で、中国産らしい柿を目にすることが多いが、チェンライ産というのが、なんともうれしい限りである。農薬の心配をしないで食べられるのがいい。 「コクミンタン(国民党)」の残党たちが、遠く故郷を思いながら、まもり育ててきたものにちがいない。 午後、インターネットのプリペイドカードを調達するためと、「ナマ川」の様子を見に行くついでもあって、メサイのロータスへ買い物に出かけた。 そのロータスの駐車場で、こんなオート三輪を見かけた。ミャンマー・ナンバーなので、持ち主は国境の向こう側からやって来たにちがいないが、中国製のようである。ハンドルについている風防ガラスには、なにやら中国語のブランド名が書いてあった。 赤・青・黄色のオート三輪にしては、洒落た色使いがしてあるが、子供の頃全盛期だった、オート三輪のことを思い出させてくれた。 今でも、タイの町のどこへ行っても「トゥクトゥク」という、三輪タクシーにお目にかかることが出来るが、このオート三輪は、「義足をつけたバイク」といった感じで、なんとなくとってつけたようなところがあるのが、また楽しい。 田舎の技術を駆使して、街工場で、でっち上げたようなところが何ともほほえましいかぎりである。 かつて、日本には、「くろがね」などというオート三輪の名車があったが、すでに大企業の製品だった。 「ダイハツ・ミゼット」の技術は、タイなどで「トゥクトゥク」として残っているが、「クロガネ」の子孫というのは、どこかに生きつづけているのだろうか。 【インターネット・カード 】 TT&Tのメサイ店に寄ると、ダイヤル回線使用のインターネット接続のプリペイドカードは廃止になったそうである。 ここで申し込みをして、インターネットを通じて手に入れることが出来るユーザIDとパスワードを入力して自宅のパソコンでログインする方式に変わったのだそうだ。 しかも従来の、期限付きとはいえ、使い放題方式の契約はなくなったらしい。 プリペイドカードを買うために寄ったのだが、結局何もしないで帰ってきた。次回、チェンライに出かけた折にでも、ビックC内の出店によって再度確認してから、今後のことは考えることにした。
by payarn
| 2008-10-17 21:55
| 日記
|
ファン申請 |
||