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Since May 26 2007 |
2008年 07月 07日
雨模様の中で見る草花も、しっとりとして、またいいものです。 気が向いたらですが、何回かシリーズで掲載するつもりでいます。 【 「バイ・ラ・バーツ」 】 つる性の植物ですが、繁殖力が旺盛で、よく繁茂するので、あやかりたいという願いからか、「商売人」たちにファンの多い庭木のようです。 生育期の成長の早さには、驚かされるのですが、荒れた日の午前中など、ウネウネと、蔓の先が、天に向かって伸びていく様子が、肉眼でもはっきり確認できるくらいです。「ジャックと豆の木」を彷彿とさせる植物です。もしかすると、この木がモデルなのかも。 我が家の「バイ・ラ・バーツ」も、繁盛していた「フエカイ」の「カオソイや」さんから種子を頂戴してきて育てたものですが、その「カオソイや」さん、手入れが大変だったのか、切り払ってしまった今では「気息奄々」といった状態で、迷信とはいえ、なんとなく気味の悪い思いがしております。 この葉の裏は、白い短い毛に覆われていて、ビロード状ですが、「1枚が1バーツ(ใบละบาท)」という名前がつけられています。「傷に、この葉1枚(ใบละบาด)」という意味だという人もいるようです。 この葉を揉んで、シップに使うと「打ち身」に効くそうですが、まだ試したことはありません。 学名は、「Argyreia nervosa」、和名は、ヒルガオ科の「ギンバアサガオ」。 実は、この薄紫色、写真に取るのが結構難しい花でした。 多分、「明度」が高いのでしょうが、晴れた日に撮ると、真っ白になってしまい、「スポット測光」にセットしてもうまく撮れませんでした。もちろん、フラッシュ撮影では、真っ白でした。 雨があがったばかりの、どんより雲の下で、フラッシュ無しの「スポット測光」にしてやっと、薄紫色を捕まえることが出来ました。 白い、フワフワしたものは、これも花のように見えますが、つぼみを包んでいる「苞(ほう)」で、やがて、この中から薄紫色の花が出てくるわけです。 【 「七夕」 】 今日は、日本では、新暦の「七夕まつり」。 何かと、中国の影響も多いタイですが、なぜか、「七夕まつり」の習慣は全くないようです。 「星」と関係のある「祀り」というのは、聞いたことがありません。 中国へは、インドやタイなどとは無関係に、「シルクロード」を経由して、ずっと西方からやってきたものなのでしょうかね。
by payarn
| 2008-07-07 21:58
| 日記
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