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ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
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Since May 26 2007 |
2008年 02月 16日
この2,3日、愚図つき気味の天候で、日中陽ざしもほとんど射さない肌寒い日が続いていたため、小生はじめ、何人かは、まともにシャワーを使っていなかった。 今日も朝から、そんな天気で、午前中、いつものように「補講」のために登校しているキックを拾って、子供たちみんな揃って、バンドゥー温泉に出かけた。 皮肉なことに、バンドゥーに近づくにつれて日もさし始めたが、さいわい、暑いというほどの気温にはならなかった。 のんびりと、昼下がりの温泉なんて、極楽極楽である。タイ語だと”アーロム、クン・サワン(天にも昇る心地)”とでも言うのだろうか。 タイの田舎の生活では、こんな気持ちになるようなことは、滅多にないにちがいない。 ところで、「バンドゥー温泉(正式には、ポンパバット温泉というらしい)」に、上の写真のような大きな浴槽の部屋があることがわかったが、多分、宝の持ち腐れ。小人数でも、浴槽につかる習慣などない国で、たとえ家族であったとしても、大勢で裸を見せ合うことなどあるとは思えない。 しかも、日本とちがって、たとえ大浴槽であったとしても、1回1回、湯を取り替えるのだろうから、不経済なことこの上ない。 この大浴槽、利用することがあるとすれば、温泉慣れした日本人の団体さんが、親交を深める意味もあって、利用するくらいのものかもしれない。 そういえば、日本人の客が多いのかもしれないが、各浴室には、”あなたのけんこうのために、30ぷんいじょうははいらないでください”と、拙い日本語の貼り紙が貼ってあった。ドアーの外の廊下側には、同じ文面のタイ語の貼り紙がしてあった。 我々が利用している間にも、日本人の男性2人が温泉につかりに来ていた。毎回のように、日本人と鉢合わせする温泉である。 10キロも20キロもある、長いパイプがあったら、この温泉、我が家まで引きたいというのが、かみさんの感想である。 【 タイ人のタイ語のメール 】 ド田舎のこのあたりでは、パソコン・メールを利用しているタイ人は、滅多にいない。 わが部落だけでも、数台はパソコンが入っているが、インターネット接続して使っているのは、我が家だけである。 寺の行事の参加者のリストを送ってもらうことになり、部落のボスに、協力して欲しいと頼まれてしまった。 そんなこといわれても、相手に電話でメール・アドレスを知らせなければならないし、タイ語のメールをすんなりと読み込めるかどうかも心配で、ふたつ返事というわけにはいかなかった。 ずっと以前のことだが、”@”や”_”を電話で説明して、わかってもらえなかった苦い思い出があり、今回は、娘に頼むことにした。娘とて、ちゃんと理解しているわけではないが、さいわい、バンコクに住んでいる相手側は、パソコンの利用にも慣れていて、心配していたほどのこともなく、すんなりとこちらのアドレスを伝えることが出来、無事、名簿を受け取ることが出来た。こんな風にして、故人のタイ人からメールが届くのは初めてのことである。 礼状は、英語まじりのタイ語で、なんとかごまかした。 これで、これから、頼まれることが多くなるにちがいない。写真、メール、コピーなど、わが部落のメディア・センターになってしまいそうで、憂鬱である。
by payarn
| 2008-02-16 21:02
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