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Since May 26 2007 |
2007年 07月 24日
【 「紫陽花(あじさい)」の雨 】 朝から、シトシトと日本の梅雨のような雨降りである。 「紫陽花」にふさわしい雨である。 最高気温、25℃ちょっと、湿度は100%に近いにちがいないが、すごしやすい一日だった。 6月から7月頃にかけて咲く「紫陽花」は、日本の花だが、幕末のころ、オランダの医師、シーボルトがヨーロッパに紹介し、最近は「ハイドランジア」として、里帰りしている。 最近は、「紫陽花」の原種「ガクアジサイ」なども人気の花になっているようである。 余談だが、まだ幼かった頃、遠州の田舎の家には、「アマチャ」があった。これもまた、ガクアジサイの仲間だが、干した葉を煎じて、「甘茶」をつくり、飲ませてくれた祖母の記憶がよみがえってくる。「甘露」とは、この「甘茶」のことらしい。 個人的には、この写真(無断借用)の色で、しかも、花びら(実はガク)が鋸の葉のようになっていないシンプルなものが好みである。 それも出来れば、よく育った大きめの花で、花びらものびのびとしているものがいい。写真のような「紫陽花」を是非見つけたいと思っている。 そんな欲張ったことをいってみても、難しいかもしれない。 我が家の花は、もう、花の時期は終わってしまったが、薄いピンク色である。 それでも、今年は、なぜか2回に分けて咲き、長いこと楽しませてくれた。 温帯日本の花、「紫陽花」は、チェンライでは露地で咲かせるのは難しいと思っていたが、今年はたくさん花をつけてくれた。 何本か挿し木もしたので、来年は、ひとさまにお分けしてあげられるような気がしている。 (追記) 待望の「紫陽花」、先ほど買い物に行った「フエイ・ナム・クーン」の市場で、とうとう見つけました。 野菜売り場の屋台店の店先に、青色の、しかも、素直な形の花弁の「紫陽花」。 めぐり合わせとでもいうのでしょうか。いつもなら、「フエ・カイ」の市場で買い物を済ますのですが、どうした風の吹き回しか、かみさんが、今日は、「フエイ・ナム・クーン」に行くと言わなければ出会えなかったかもしれません。 1鉢、25バーツ。早速買って帰り、大きめの鉢に植えなおしました。来年が楽しみですが、過保護にならないように注意しないと・・・。 【 「ケイ」のこと 】 皆様には、日ごろから、わが出来損ない娘のことでは、大変ご心配をお掛けいたしております。 昨日の日記のコメント欄でも、娘の「結婚」について、ご意見、ご助言などをいただき、大変ありがとうございました。 この村の同年輩の女の子の中に、14才組が、何人かおりまして、彼らとくらべれば、早過ぎるということありませんが、何とか、20才過ぎまでは、我慢してほしいと願っていただけに、ショックです。 かみさんは、幼い頃から一緒に遊ぶことが多かった、向かいに住む従姉妹の長女「ジン」を、何から何まで、手本にしていたのではないかと嘆いておりました。「ジン」は、昨年、高校3年生で、散々ゴネたあと、結局、式まで挙げてしまいました。やはり、結婚式を挙げる前は、たびたび学校をサボっていたようです。 「ジン」の婿ドンは、同じ村の男性ですが、結婚前と最近では、「ジン」の態度がかなり変わったと、嘆いておりましたが、「ジン」に輪をかけて、甘えん坊のわが娘、結婚後は、どういうことになるのやら。 娘は、今すぐに「結婚式」を挙げるつもりにはなっていなさそうです。 仮に、今週土曜日の話し合いで合意に達したとしても、相手の男性が、高校を卒業してからということで、「式」は、来春ということになりそうです。 このケイの彼氏というのは、チェンライ技術学校(私立?)の3年生。通称は「ケーオ」。 家は、チェンライ県都郡内の「メー・カオ・トム(แม่ข้าวต้ม)」にあり、ケイの同級生「ジン(悪の6人組のひとり)」の家の近くらしいです。 家業は農家で、母親は、近くにキャンパスのある「メーファールアン大学」で働いているらしいです。 かみさん、この話を最初に耳にしたときは、さすがにガックリきていたようでしたが、お好きなようにと、決意していたこともあり、話がまとまったら、荷物をまとめてさっさと出て行けと言い渡したようですが、相手の男性の母親が「イサーン(タイ東北地方)」出身の女性で、料理は、辛くて塩辛いものばかりで、とても一緒には暮らせないなどと、すっかり、この家で新婚生活をするつもりでいるようでした。あれほど、きつく言って追い出したにもかかわらず、当然のように戻ってくるつもりでいたようです。 戻ってからの1日2日はともかく、あまりにもアッケラカンとしているのには、あきれてしまいました。内心はともかく、こんな性格がケイのよいところでもあるのですが・・・。甘えん坊でノンキもん、すっかり以前のケイに後戻りしてしまったようです。 余談ですが、相手の男性の家のある「メー・カオ・トム」というのは、直訳すると「お粥母さん」で、以前から、面白い地名だなと気にかかっていて、その名の由来など知りたいと思ったことがあるのですが、インターネット検索などしても、名前の由来は出ておりませんでした。 今日から登場の「猫」は、名を「サワート、略称、ワート」といいます。 チャムトーンへの通りすがりに、魚取りをしているところを拾い上げてきたものです。 見かけは、完全に「シャム猫」ですが、捨てられるだけに雑種でしょうが、このグレイはなかなかのものです。 目つきも鋭く、ケイには「灰かぐら(キー・タオ)」と呼ばれて、気味悪がられ、好かれていないようですが、気位にかけては、我が家一の猫です。
by payarn
| 2007-07-24 19:40
| 日記
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