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ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
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Since May 26 2007 |
2007年 06月 09日
雨期の晴れ間に撮った写真をシリーズで掲載しております。
【蒸し暑い空】 この写真から、「蒸し暑さ」を感じていただけますでしょうか。 南南西の方角から、雲が流れてきております。 遠方に見える山並みは、チェンライ県都郡とメチャン郡の境になっている山で、高いところでも、標高差1000mはありません。 遠くインド洋方面からやってきた湿度の高い空気が、この山にぶつかって、上昇気流となり、山の頂付近から雲を作り出しております。 途中で、何回か雨を降らせたり、また、熱帯の強い日差しで、水分を補給したりなどして、はるばるここまで到達したのでしょう。 湿度は、晴れて気温が高くても、70%以上は間違いなくあり、曇りはじめて気温がいくらかでも下がると、90%を越すことも珍しくはありません。雨が降り出してくれれば、急に涼しくなるのが普通ですが、今のところ雷雲にまでは発達していないようです。 それでも、地上に風さえあれば、日陰に入っている限り、何とかなりますが、風が止んだ瞬間、肌がねっとりしてくる蒸し暑さです。 左の方で作業をしている人たちは、野菜の収穫作業をしている人たちです。普通なら、早暁か、夕方にでもする作業なのでしょうが、午後に出荷する便に乗せるために、蒸し暑い陽射しの下で頑張っています。 今年は、野菜類が高値で、種類によっては、例年の数倍の価格でも引く手あまたで、暑いからなんていっておられません。 【すわっ!ウィルス侵入か】 昨夜のことだが、パソコンが突如としておかしくなった。 STARTボタンをクリックすると、間髪を要れずにKxxxxxというプログラムが走り出す。Explorerでディスクの中身を確認しようとすると、とんでもない場所のものが表示される。クイック・スタートのダイヤログは、上下に振動している。 どうも、ファイル・チェインが崩れたような現象に見えたのだが、念のため、直前のリスタート・ポイントを使ってシステムの復元をやってみることにした。 RESTART後、しばらくは、なんとなく正常になった風であるが、すぐにもとの現象に戻る。 ディスク・スキャンを実行すると、勝手に、”キャンセルされました”なんてメッセージが出て、チェックできない。 あーあ、これでまた、ほとんど、予備ディスク(オリジナルについていたもの)に、ほとんどのプログラムやデータなど、バックアップはとってあるとはいうものの、復元作業に手間のかかる、WINDOWSの再インストールかと諦めかけていた。新しいタイプのウィルスかもしれないが、念のため、ウィルス・スキャンを実行して見ることにした。 延々時間かけてスキャニングした結果、やはり無罪。なぜか、この間、パソコンは全く正常に作動している。スタート・ボタンなど、何の問題もない。 何気なしに、目線を下げて、キーボードに目がいった。 えっ!である。キーボードの「K」のキーがひっこんだままになっているではないか。回線ログオン時の、ユーザーIDに、自動的に、延々と、バッファーが一杯になるまで”KKKKKKKK”が、詰め込まれていたことの理由も判明した。 パソコンの前での喫煙が頻繁で、操作に夢中になっていると、吸殻がキーボードの上に落ちることがよくある。以前は、ビニール・カバーが被せてあったのだが、5年あまり使っていて、あちこちすっかり擦り切れてしまい、役に立たなくなったので、今は、裸で使っている。 そのため、時折、キーボードを裏返しにして、コンコンとテーブルにぶつけて、タバコの灰やゴミを落としているのだが、どうやら、突然おかしくなったときにも、そんなことをしたような気がする。そのとき、誤って、キーのひとつを引っ込ませてしまったのかもしれない。 小形のネジ回しで、ひっこんだ「K」のキーを引っ張り出して、RESTART。 何のことはない、すべての原因がこれだったことが判明。 暑いさなかに、カッカとして、汗をダラダラ流して、悩んだことが、アホらしくなった。 それにしても、解決したおかげで、よく眠れた。遠くの方から「バカは、死なな~きゃ治らない~」という広沢虎造の声がしたような気がしたが、空耳だったかもしれない。 【鶏、受難】 メカム川の精霊に生贄にささげられる鶏たちにとっては、1年で1度の大厄日である。 日中だと、逃げ回られて生け捕りにするのが大変で、昨夜のうちに、近所の分も含めて10羽あまりの鶏が収容された。 真っ暗な中、懐中電灯をつけての家族全員での大捕り物。犬まで、吠え立てて加勢していた。 鶏肉を口にするとは言うものの、ここから先のことは、鶏が可哀想で書けない。 鶏だって、生き物。 毎日餌をやり、ひよこの具合が悪いときなど、親代わりに介抱してやったりするのに、見て見ぬ振り。人間というもの(自分のこと)は、かなり勝手で、ご都合主義なんだとつくづく反省している。「マッチ・ポンプ」の反対で、「ポンプ・マッチ」。 そんなこと、鼻にもかけないで生きていける、彼らタイ人が羨ましいような気がしないでもない。
by payarn
| 2007-06-09 22:28
| 日記
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