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Since May 26 2007 |
2006年 12月 13日
アジア大会もいよいよ大詰めに近づいたようだが、メダル争い、中国がダントツのようだが、日本も結構頑張っているらしい。
タイは、中国、韓国、日本の次の次、5位につけていて、人口の圧倒的に多いインドやインドネシアを引き離しているようだ。 もともと、タイ人というのは、「体育会系」民族といってもいいくらいのもので、この成績、それほど感心するにはあたらないかも知れないが、ことスポーツの世界だけ見ると、中進国入りしているといえるのでは。 一昨日書いたように、国内での格闘技に対する人気も、下がり気味で、ボール競技が、強くなったのも、経済成長や学校教育の普及が影響しているにちがいない。 チェンマイ領事館からメールが入って知ったのだが、この近くのミャンマー国内で、またゴタゴタしているらしい。 年中行事のようなものだが、シャン州の民兵と国軍が、ドンパチ始めたのだそうだ。 ときたま、「敗残兵」が、タイ領内に逃げ込んできたり、それを追いかけるように、迫撃砲が飛んできたりするようだが、今のところ砲声は聞こえないので、たいしたことはないのかもしれないが・・・。 我が家から5,6キロ離れた、山の上のアカ族の村、「サマーキー・カオ」に知り合いがいるのだが、彼の話だと、昨年の紛争は、結構大きなものだったそうで、女子供は避難準備をしたらしい。尾根野高みにある村からは、砲声はおろか、夜間には、弾丸の飛びかう火まで見えたとか。 やはり、去年のことだが、メーサイの町外れに、迫撃砲が飛んできて、タイ人の犠牲者も出たように聞いている。 外電ではどのように伝えられるのかは知らないが、「麻薬」がらみが紛争の原因であることは間違いない。 タイのクーデター後、取締りが緩んだのか、また、ミャンマーからの「覚せい剤」が、大量に入り込んでいるようである。 検問所での摘発件数も、前政権時代と比べると、めっきり少なくなった。 歴史をさかのぼってみると、「英国」もやった、「国民党」もやった、近くには、北朝鮮や、ラオスも、同じようにして国を挙げて、「麻薬」に頼った時代がある。 15年ほど前のことだが、日本政府派遣の「日本米」つくりの指導員として、ラオスに出かけた、タイ在住のT先生、『あちらへ行ったら、「麻薬」の「マ」の字も口にしないでください。先生の身の安全を保障できませんから』と、釘を刺されたそうである。 推測するに、当時のラオス政府は、外貨獲得の手段の一つとして利用していたにちがいない。 (タイについても、ちょっとばかり詳しく書き込んだが、すぐに消した。「命あってのものだね。クワバラクワバラ」である。) 麻薬ぐらいしか、外貨を稼ぐ手段のない、シャン州、頭から否定は出来ないと思うが、応援する気にはなれない。
by payarn
| 2006-12-13 22:15
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