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Since May 26 2007 |
2006年 11月 11日
本日、チェンライ空港からご帰国されるということで、パヤオの本地さん、我が家に寄られた。
空港への途中ということではなく、だいぶ足を伸ばされたわけだが、今回は、TIPさんのお姉さん夫婦もご同道され、パヤオの様子などおうかがい出来て、楽しかった。 お土産に、「ナンプー」などいただいた。 「ナンプー」というのは、「田かに」をすりつぶしたエキスを煮つめた、北タイから雲南にかけての独特の調味料で、茹でた筍和え(「ヤム・ノー」)は、絶品である。 やや、生臭みがあるので、苦手な人もいるようだ。ちょっと、オーバーかもしれないが、世界的にも貴重な「調味料」ということが出来るのでは・・・。 このあたりでも、ぼちぼちだが、「パラ・ゴム(ヤーン・パラ)」の植樹が始まっているようだが、パヤオではすでに、ゴムの樹液が収穫できるところもあるそうだ。 手間がかからなくて、引き取り価格も比較的安定していて、将来性もあるということで、お役所が勧めている作物である。 果樹園を「ゴム園」に改造している農家も多いらしい。 本来は、本格的な(?)熱帯に適した植物で、このあたりで採算が取れるのかどうかは、少々疑問ではある。 土地も狭いし、果物のようには、食べられないということもあって、我が家では、今のところ植えるつもりはない。 パヤオあたりでは、リンチーは難しいらしい。実も小さめで、酸味が強いものが多く買い叩かれるのだそうだ。おそらく缶詰用にしか売れないのだろうと思う。リンチー畑を、「ゴム園」にした農家も多いそうだ。 おそらく、パヤオの乾期は、このあたりよりもずっと厳しく、地下の水位もぐっと下がってしまうのかもしれない。 現在の家に越してきたとき、庭のリンチーは、植えてから15年前後しか経過していなくて、やはり、小粒で酸っぱかった。 来年も同じなら、切り倒してしまうぞと、リンチーの木に言い聞かせたことがる。 そうこうしている内に、2,3年後からは、現在のような大粒で、甘いものがなり始めた。 言い聞かせたことが、聞いてもらえたかなと思っていたが、実際は、リンチーの木というのは、乾期にもある程度の水分を補給できるような地下水位の高いところが適しているようだ。 年数がある程度経過して、地下水位のあるところまで、根が伸張するまでは、まともな結実はしないらしい。田などを改造してリンチー園にした農家もあるようだが、年中湿潤なのも、それはそれで具合の悪いことらしい。 リンチーは、もともと熱帯の植物ではないため、気候がやや冷涼で、乾期にもある程度の雨量があるところでないと、難しいようだ。 その点、「メチャン」は、敵地なのか、当地のリンチーは全国的にも有名産地ということになっている。
by payarn
| 2006-11-11 18:05
| 日記
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