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2012年 07月 15日
今朝5時25分、我が家の外気温は、24.2℃。晴れ、薄いまだら雲も。
農業気象観測所の今朝の最低気温、24.5℃、昨日の最高気温は、32.2℃。 昨日の夕方6時ころから本降りになりはじめた雨は、雷を伴ってほとんどやむこともなく9時過ぎまで降り続いていた。結局パソコンはシャットダウンしたままで今朝になった。先週の土曜日にも本降りの雨だったが、このところ日曜日を休みにしている娘たちには、さいわいだった。野菜の準備中に本降りになると、容易ではないわけである。今建築中の作業小屋が完成するまでは、午後から宵にかけては、本降りになってもらっては難儀するわけである。 今朝も早朝晴れ間がのぞいていたものの、6時すぎころから雲が広がり、どんよりした雨模様。 その後も薄日がさしたことはあったが、たまにパラパラ小雨も降る曇り空が続いた。 【「ミュー」】 昨日夕食後、クリニックに預けたままになっていた「ミュー」を引きとりに行った。もしかすると、今回はもう不可ないかもしれないなどと心配しながら出かけたのだが、「ミュー」は、「ペット・ショップ」を兼ねた「モー・サンタット(サンタット医師)」のクリニックの店先の金網のケージの中に虫の息で長々と寝そべっていた。やっぱりと思ったが、まだ生きをしていて、麻睡から醒めていなかっただけだった。 そんな姿を見て、かみさんは顔をしかめて、”トラマーン(ทรมาน)”とひとこと。日本語にすると、「苦痛、苦悩、拷問などを与える」と言う意味で、もうこれ以上の苦痛は可哀そうだと言っているわけである。 たしかにそのとおりだが、「安楽死」させる勇気ははない。手だてのあるうちは何とかしてやりたい。もう、丸々7年も一緒に生活してきた「仲間」なわけである。猫の7年というのは、人間だったら40代の半ばなのだそうである。かみさんとほぼ同じ年頃ということになる。 今日の手術代は400バーツ。日本円にすると1000円ポッキリ。高くないので助かる。 帰りの車の中で、「ミュー」は、力なくだが「ミャー」と泣いた。「鳴いた」んではなく、「泣いた」んだと思う。 かみさんは、うす暗がりの中出「ミュー」の顔つきを見て、元気にしている「ノイ」にそっくりになってきたという。どちらも「茶トラ」だが、「ミュー」は痩せてきて手術つかれで悴(やつ)れ手板にちがいない。 家につくと、かみさんは頼まれ1回においてあったケージを2階のベッドの脇にあげて、その中に寝かせた。まだ長々と伸びている。本当に「ノビて」いた。ボロの上に寝かされていたが、少しでも早く麻睡が冷め切るようにと、ボロの一部を折り曲げて、枕代わりにしてやった。高すぎる枕は。呼吸の妨げになったのか、直にうつぶせになってしまった。 夜9時前、2階に上がって行くと、「ミュー」は、ケージから出て、ドアの前に横坐りしていた。まだ完全には麻睡が切れていないようだった。 かみさんは、隣りの部屋で、テレビドラマの鑑賞中。かみさんのベッドでうつらうつらしていると、テレビドラマの途中、コマーシャルのタイミングごとに、「ミュー」のようすを見に来ていた。ほんの少しだが、猫缶を食べたらしい。前回と違って、麻睡後、かなり吐いたらしく、空腹なのだろう。その後もろくにのみ込めないにもかかわらず、たびたびペットフーズの容器に顔を突っ込んでいた。名を呼ぶと、よろりよろりだが、これ以上は無理と思われる速さで近寄って来た。何とか眠らせようと背中を撫ぜてやると、ドタッと顛れるように横になり眠ろうとするが、麻睡が切れて手術の傷が疼くにちがいなく、直に起き上がって、何とかしてよと泣く。また背中を撫ぜてやる。横になる。直にまた起き上がるの繰り返し。背中ではなくノドを撫ぜてやる。今度は、本格的に眠れたよう。そっと足音を立てずに、1回に降りた。 今朝、着替えに上がって行くと、「ミュー」は、手術前と同じように開けっ放しにしてある寝室のドアーの直ぐ外に寝ていたらしいのだが、起き出してほかの猫たちと一緒に、ヨタヨタしながらも、ちゃんと立って寝室に戻る。歩く姿は下半身が沈んでいる用に見えたが、手術の痛みは楽になってきたように見えた。 かみさんが触った感触だと、まだまだ小さな「しこり」がたくさんあるらしい。全部とってやることはできないのだろうか。1ヵ月後、また再々手術ということになるのだろうか。猫にも「抗がん剤」などと言うものがあるはずなのだが、タイの場末のクリニックでは使用しないと見える。それとも、あるにはあるが、高価だし、効き目もあまりないと言うことだろうか。 【作業小屋工事】 小屋組みもあらかた終った。 あとは、床のコンクリートとブロック積み、それに屋根葺き。 屋根のトタンは目論みよりもかなり予算オーバーしそうで、概算で15000バーツ。床用のセメントもかなり不足。総額5万以内に収まるかどうか。材木は自家調達するなど、建築費節減につとめたが、やっぱり、10万円を越えることになってしまった。 雨樋は、タイ式で、当面はナシにするつもり。 今回の作業小屋の建築費用は、「ある時払いの催促なし」で実質的には、かみさんから娘へのプレゼントということにな理想である。かみさんの言い訳は。今のままでは犬たちの寝る場所も邪魔されていて、充分に確保できていないわけで、犬たちが可哀そうだから建てることにしたとのこと。しかたないか。 【猫たち】 全員集合。「ファー」の彼氏もよほど空腹だったのか、1mまで近づいて、「ゴンゾウ」たちのあまりものを食べにきた。
by payarn
| 2012-07-15 19:24
| 日記
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