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2012年 05月 27日
今朝5時55分、我が家の外気温は、24.2℃。天気しとしと雨。
農業気象観測所の今朝の最低気温、22.6℃。昨日の最高気温は、33.5℃。 昨夜半すぎから、日本の「梅雨」を思わせるしとしと雨。そろそろ日本でも「アジサイ」の季節。その葉裏には「かたつむり」が・・・。 今朝、犬の水鉢のなかで「チクン(オバケコオロギ)」がアップアップしていたので出してやったが、ニワトリに見つからないで、巣穴に帰ることができたかどうか。 時々しとしと雨も降る梅雨空、仕事を休んでのんびりするのにはかっこうな「選挙日和り」。 【朝寝坊】 昨日の「土方仕事」のせいか、肩や背中が疲労痛、夜中に水不足で台所に行き冷蔵庫の冷水をあおった。夜中からの雨模様、更には昨日の夕食「ムーカタ(焼肉鍋)」の肉の食べすぎ。そんなこんながあったのだろうか、今朝目が覚めたのは6時前になってからで、寝起きの体調もいささかよろしくない。血圧(153-105-68)は、いつもとほとんど変らないので大したことはないだろうが。眠すぎかも。 【投票日】 巷のあちこちから、選挙の看板がすっかり撤去された。今日は投票日である。あいにく朝から雨だが、県の「イベント委員会(オーボーチョー)」の委員長の選挙の日である。正式には「チェンライ県行政執行機構」の長の選挙。3~4人立候補しているが、現職か新人かはともかく、女性が当選するのは、まちがいなさそうである。 たびたび書いてきたが、タイには、投票「権」というのはない。選挙の投票に行くのは、「義務(ナティー)」であって、「権利(シティ)」とは言わない。棄権すれば、「被選挙権」が制限されたり、公職につくことが一時的に制限されるなどの「罰則」がある。そんなことから、投票率は、毎回、90%程度に達するらしい。 今年の9月で満22才になる娘のケイも、今回がはじめての「選挙」だったが出かけていったようである。何番に投票したのか興味があったが、聞いてはみなかった。 投票は即日開票で、その日のうちに結果が判明するように、あさ早くから投票がはじまって、午後3時までに終る。 今回は、平(ひら)の「イベント委員(オーボーチョー)」の選挙は行なわれないが、どうなっているんだろうか。「タンボン(町)」の「オーボートー」とちがって、選挙で選ばれるのではなく、お上による任命制なのかもしれない。 山岳少数民族などでタイ国籍のないものには「投票資格」がないにちがいないと思っていたが、かみさんに確認したところ、「外国人登録」をして「桃色IDカード(バイ・チョンプー)」といわれる「外国人登録カード」を保持しているものには「投票」の資格があるらしい。 考えてみれば、彼らは「パスポート」ももっていなければ、当然「VISA」などというものもない。 小生などには、同じ「桃色IDカード(バイ・チョンプー)」を支給してもらえないのだろうか。可能なら、「90日報告」はもとより、毎年毎年のVISA更新の面倒な手続きのために入管に出向かなくてもすむのだが。 上の写真は、メチャン市場の裏手の公民館前に道路を閉鎖して設営された「投票所」。右手が受付で、左手のミドリ色の3つの箱が投票箱。 こんな光景は、日本では絶対に見られないにちがいない、いかにも融通無碍の国タイならではであろうと思われる。 素通しの公開投票所なので、「不正」はしにくいにちがいないかも知れないが。近くに「お寺」があるのだが、お寺の境内を投票所として利用することはないようである。我が村では、小学校の雨天体操場兼講堂が投票所になっている。 【コーヒーか豆乳か】 今日は、娘たちお休みで、朝食の給仕は娘の役割。いつものブラック・コーヒーとハム&トースト。「ヤマザキパン」の「ブール(?)」のトースト、外側はカリカリで中はモチモチに焼けていて極上の味。フランスが旧宗主国だった、ラオス、ベトナムなどのパンはおいしいらしいが、まだ味わったことはない。それにしてもチェンライで食べるパンの不味いこと。 「ヤマザキ」のパンは、少々高めだが、ちょっとした「贅沢」。 パンはともかくとして、”コーヒーは栄養ないし、毎日だと身体に良くないから、今度から「豆乳(5種混合インスタント飲み物)」(注)にしようよ”という娘の提案。ちょっと抵抗してはみたものの、長年の朝のコーヒー一杯が失くなるかもしれない恐れが出てきた。徹底的に抵抗すべきか、折れるべきか迷っている。娘にしてみれば、「オトウサン」の健康を配慮したつもりなわけなのである。 いや、もしかすると、コーヒー豆の調整、乾燥、保存、焙煎などの手間が大変なかみさんの入れ知恵かもしれないのだが。かみさんに確かめてみようと思う。もししかみさんの意思だということなら、甘えかもしれないが、見放されないためにも現状維持に固執しようと思う。くやしいことだが、手間ひま、面倒をかけ続けるのが、「絆」を維持する手だてのひとつでもあるわけだから。 (注) 5種混合の粉末をお湯で溶く「オーワルティーン印」のインスタント飲み物。(「ネッスル」にも同じようなものがあって、「ネビタ(?)」とかいう。) 「麦芽(モルト)」、「黒ゴマ」、「大豆」、「胚芽(米の鼻という)」、「はと麦」を粉末にした健康飲料。 【電気料金の支払と買い物】 電気料金、今月はとうとう2000バーツを越した。かみさんは、電気料金が値上げになったと思いこんでいるらしいが、娘たちや義父が終夜FANを使っていること、更には雨降りでいくらか漏電していることなどが原因で使用量が増えたためで、まだ値上げにはなっていないようである。使用量はこのところずっと480(KWH?)前後だったのが、今月は530KWHだった。娘たちの部屋など、白熱電球を消費電力の少ない蛍光電球に交換したので、使用量はいくらか減るつもりをしていたが、思惑ハズレだった。このままだと、電気料金が値上げになれば、2500バーツは軽く越えそうである。とんでもないことである。 ニワトリのくず米(30キロ、400฿)と、犬の砕け米(45キロ、790฿)。 ピックアップ燃料補給、900฿で満タンになった。 ロータスで猫缶、猫乳、人間乳、生焼きそばなどなど。 110฿のクーポン使用。60฿の特別割引(?)。 同行した「プッキー」に、メチャン市場で焼きそばの材料などを調達してもらった。昼食はトンカツ・ソース使用の焼きそば。かみさんは、「ニッシン」の焼きそばの方が美味しいと言っていたが、娘・ケイは麺が食べたかったそうで、ちょうどよかった。 娘たちが日曜休みと「選挙」で「クイタム」が、出稼ぎ先から戻って来ていたので、久しぶりに大勢揃っての食事。 【ビデオ鑑賞】 『生きもの地球紀行(1994.3.7~)』 『~九州 博多湾、知られざる珍鳥 クロツラヘラサギの憩う海~』 (ニール・モアズ、柳生博) 「和白(ワジロ)干潟」、「クロツラヘラサギ」(「サギ」のなかまではなく、 「トキ」の近縁種、世界で300羽の絶滅危惧種) 「ハマシギ」、「オバシギ」、「オオソリハシシギ」、「ミヤコドリ」、「ズグロカモメ」、 「カラシギサギ」、「ハマシギ」、「ダイゼン」、「ダイシャクシギ」、「ホウログシギ」、 「コハクチョウ」、「ホシハジロ」、「スズガモ」、「ホオジrpガモ」、「オナガガモ」、 「ヒドリガモ」、「マガモ」など 『~アフリカ大サバンナ、キリンのオスは首で勝負する~』(柳生博) 「セレンゲティ」、「マサイマラ」、「キリン」 「アカシア」、「フエフキアカシア」、「オカピ」(キリンの先祖?)、「ゲレヌク」、 「インパラ」など 【猫たち】 「ポーイ」だけが、大分遅刻してやってきたが、かみさんが残しておいた焼き魚には無事ありついた。 「コォト」が育てている子猫たちは順調に育っているようである。「お粥」を食べさせようとしたが、まだその気にならないらしい。今のところは「オッパイ」だけのようである。
by payarn
| 2012-05-27 19:16
| 日記
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