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ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
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2012年 03月 24日
今朝5時35分、我が家の外気温は、21.3℃。天気、曇り。
農業気象観測所の今朝の最低気温、19.4℃。昨日の最高気温は、34.7℃。 「煙霧」、今日はいくらかは淡くなったのだろうが、やっぱり気になる。 メサイの「煙霧」は、国境の向こう側から広がっているらしいとのことだが、微風ながら、風は南寄りの風ということを考えると、やはり県内の山火事が原因のような気がして仕方がない。本気で取り締まる気はなさそう。 「マスク効果」か、それとも「降圧剤」を以前の「Coaprovel 300(1/2錠)」に戻したのが好かったのか、血圧は徐々にだが、以前の状態に、戻ってきている。 女々しいとは思うが、まだ「キン」の死はあとをひいているようで、全身の虚脱感が抜け切れていない。情けない話である。 【「ノン・チン」】 明けて一昨日のことになるが、「アイタン」が、チェンライ空港まで妹の「チット」親子を迎えて行った。 「チン」が小学校に通うようになってからは、この長い学年末の休暇にはきまって帰省してくるようになったが、今回はちょっと様子が変って、引越しなのだそうである。 「チット」は、7人兄弟の末っ子で、小学校を卒業してまもなく、近所の知り合いを頼ってマレーシア国境に近い、南部最大の商業都市「ハッチャイ」に出稼ぎに行った。そこで華人の息子に見初められ、結婚して「チン」が生まれた。「中国人(コン・チン)」の子というので、通称は「チン」ということになった。 「チット」は、義母の経営している「スナック」で働き、接客も得意だったようで義母からは可愛がられていたらしい。「チン」が生まれてしばらくの間は、幸せだったようだが、夫が、「覚せい剤」で捕まり刑務所暮らし。出所してきてからは、おきまりの「DV」。その後も、刑務所を行ったり来たりで、生活も不安定になってきた。そのころから「チット」親子は、長期休暇には毎年のように避難して来るようになった。 「チン」が可哀そうと、かみさんが言っていたが、今年は、一時的な避難ではなく、永久避難で、亭主とも別れて帰ってきたということのようで、「チン」は、学校も「メカム学校」に転校ということになりそうである。 日本でも、子がある夫婦の離別なんて、いくらでもある話で別段珍しいことではないが、タイではことのほか多いようで、3組で2組以上ではないかとさえ思われる。 今年の「チン」には、笑顔がなかった。おかしいなと思ったが、そういうことだったわけである。 昨夜は、「フォーム」も一緒に、「プッキー」と寝た。「フォーム」も、「アイタン」の弟と再婚した女性の連れ子で同じような境遇の女の子である。そういえば、現在、バンコクの実母を頼って「出稼ぎ」に行っている「キック」も両親は離婚している。「キック」は、日給300バーツでガソリンスタンドで働いているそうである。 【「ノンカン」】 とうとう義妹の「ノンカン」は離婚してしまった。2回目である。 ひとつしたの婿殿「エーム」は、飽きたから自由になりたいといって「ノンカン」をいびり出したのだそうである。職業が関係あるわけでもないのだろうが、「エーム」は、父親と一緒に市場の「あきんど」を対象に高利貸しをしていて、生活には困らないらしい。今ではいさない弟がいるが、長い間ひとりっことして育てられ、わがまま息子のようである。 どら息子をひきとめて置けるだけで、「ノンカン」も「チット」と同じで義母からは可愛がられていたが、別れるしかなかったらしい。 わずかばかりの金を、「手切れ金」にもらって、チェンライの「コ・ローイ(浮島)」あたりにアパートを見つけ、「ラーンカフェ(スナックのようなものか)」で働いているらしい。 幸いにして「ノンカン」にはまだ子はないが、可愛がっていた犬2匹は、置き去りにせざるをえなかったようで、かみさん曰く、こちらの方は”犬たちが可哀そう”。 「ウタイタニー」の田舎の家を引き払って、現在の住まいの近くに家を購入したそうで、一家を挙げて越してくることになったらしいので、たぶん、犬たちの面倒は義母だった女性が見ることになるのだろうから、我が家に押し付けられることはなさそうだが。 自分自身のことは、棚に上げてのことだが、身の回りには、なんと「崩壊家族」の多いことかと思う。「家族」って、一体なんなのか、不幸を生み出し装置というのであれば、現代社会の家族制度というのは、間違いなのかもしれないと思う。 ビデオを見ていたら、「女人の里」の「アチェ婚」という「妻問婚」のことが出てきた。もしかしたら、こちらの方が、「正解」なのかもしれないと思ったりしている。 「アチェ婚(妻問婚)」などについては、こちら が詳しい。 【領事館出張サービス】 申請書や添附書類は、あらかじめ領事館あて郵送しておいたのだが、領事館の出張サービスということで、チェンライの「WIAN INN HOTEL」まで、「在留証明書(年金の現況報告用)」と「宣言書(VISA更新のための収入証明用)」を受け取りに行く。 10時ころ到着したのだが、3~4番目。なんとなく今回は、利用者は少な目のようだった。 直前は、行政区画上は同じ町内にお住まいの三谷さんだった。 帰りがけ、「はんか・・・」さんらしい方がロビーにおられたが、初対面ということもあて、不躾なような気がして、お声はおかけしなかった。 駐車場にでたところで、湯浅さん親子をチラッと見かけたが、息子さんが大きくなっているのには、夫婦してビックリ。時間のたつのは早いものである。「アナンクン」が小学生のころお会いして以来である。 【買い物など】 チェンライからの戻りがけに、メチャンのロータスに寄って買い物。 いつも買っている「豆乳」が欠品になっているなど、「タイ新年」をひかえて欠品が多かった。まさか、昨年の洪水の影響が残っているというわけでもあるまいに、「テスコ・ロータス」の仕入れ係、商売する気があるのだろうか。 久しぶりの買い物だが、今月から来月・タイ新年にかけては、何かと出費も多くなるので、かみさんは、財布のヒモを閉めていて、あれこれ買い控えていた。 そんな中でも、珍しいことに「サングラス」を買っていた。199バーツ、500円ちょっと。これからの炎天下、バイク運転時に使用するつもりらしかった。たくさん並んでいる中からあれこれ試めしてみていたので、どれがお似合いかアドバイスしてやった。田舎のオバサンの顔も、サングラスをかけると、見違えるほどに化けるようである。 タイ新年の「ダムフア」の来客用の椅子を買おうかどうしようか迷っていたが、近々、来週にでもやってくることになっているらしい娘婿にベンチ・スタイルの長椅子を作らせようかとなどと迷ったあげく、万一買うことになったとしても、娘夫婦が来てからにしようということで、結局買わなかった。 また、娘の連れ合いの顔をみなければならないのかと、憂鬱になった。 昼食は、「パサーン」で「バーミー・ルクチン・プラー(タイ風・魚のつみれラーメン)」。今日は土曜日ということもあってか、満席に近かった。デザートにタイ・メロンなども入った「コンワーン」を頼んだ。ふたりあわせて合計110バーツは、安かった。今日は、どういう風の吹き回しか、随分久しぶりにダンナが調理場に立っていた。 【ビデオ鑑賞】 一昨日から、観かけていたものの続きを含めて。 『絶景!アジア紀行 神秘の中国 ~幻の理想郷はどこに?~』 (多部未華子) 『天と地の時を奏でる~中国55少数民族 音楽の旅』 (藤井知昭、今野登茂子) 「第1章 音楽の誕生」 「スイ族」の銅鼓が出てきた 「第2章 楽器はなぜ生まれたのか」 「第3章 人はなぜ歌うのか」 「第4章 民族 心の歌」 なんとなく消化不良というか、終わりに近づくに連れてだれてきて、不満が残る超大作だった。 【猫たち】 今朝は、「ファー」と「ユング」が戻ってこなかった。 「ファー」は、子猫を出産した後は、昨日まで、ずっと、島のサラーにいついていて、どこへ行ったのかはわからないが、3週間ぶりに出かけていった。 右の目はまだ完全には回復していないわけで、元気でいてくれるといいのだが。
by payarn
| 2012-03-24 19:10
| 日記
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