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2011年 12月 04日
今朝5時30分、我が家の外気温は、18.3℃。天気、曇り。
農業気象観測所の今朝の最低、17.7℃。昨日の最高気温は、25.9℃。 たまに薄日がさすことはあっても、ほぼ一日中、どんよりした曇り空。午後4時、今にも降り出しそうに暗くなってきた。 温水器のお湯も温まらず、湯浴みがつらくなりそう。今日は、猫だけにして自分はサボリにするか。 【「メカム川」の浚渫】 しばらく前から、「メカム川」の灌漑堰から上流にかけてのと手補強作業が一段落したあと、これが今回の最後の仕事になるのであろう堰のすぐ上の浚渫作業が始まった。 写真では3台の「メコー(ショベルカー)」だが、4台の重機の、目の前でゴーゴー音をたててする作業は、なんとも迫力がある。 ”この砂一帯どこから流れてきたのか、むかし、子供のころのことだが、砂などほとんどなく、川底には玉石がゴロゴロ、水は今よりずっと清んでいた”という、かみさんの思い出話が印象に残った。 あまり意識はしていないが、下流にも堰が出来て川底が上がってしまったことや、上流一帯の開発が原因なのだろうなと思われるる。「乱開発」というほどのこともないわけで、経済発展にともなってのこと、この程度のことは仕方のないのだろうと思われる。 かみさんの疑問: 運転席の窓は締め切られたままだが、運転席にはエアコンが入っているのだろうかとのこと。 排気ガスのこともあって、エアコンつきで外気を遮断しているにちがいないと思った。最新式の重機は、転倒防止用にマイコン制禦されていて、しかもエアコンつきなのであろう。 ところで、我が家の裏を流れている川を、いつも、「メカム川」と表現しているが、「メカム」の「メ」というのが、そもそも「(母なる)川」という意味で使われている「メー(แม่)」で、正確に日本語表現するのであれば、「カム川」とするべきなのだろうが、当地では、町名などの地名が「メカム」となっていることもあって、「カム川」では、しっくりしないため、ついつい「メカム川」としてしまう。 地元の人たちも、「メカム」とだけ言えば、普通は地名で、はっきり「川」を表現する場合には「ナムカム(カム川)」ということの方が多い。 バンコクを流れる「チャオプラヤー川」、「メーナム・チャオプラヤー」というのだが、長い間、日本人には「メナム川」と呼ばれていたことも似たようなことなのだろうか。 小生の場合、今後も日本語表現では、「メカム川」といい続けることになりそうである。 【「プッキー」たち、踊りの総仕上げ】 「プッキー」と「フォーム」、チャムトーンから戻るとすぐに、踊りの練習に本村に出かけていった。 明日の「国王誕生日(父の日)」に、村役場(「オーボートー・サーイ・ナムカム」の役所)での祝賀行事で披露するためである。 踊りの専門家が指導しているわけでもない素人踊りで見に行きたいとも思わないが・・・。 【「おが屑」調達】 数日前に、材木やに袋を預けておいた猫のトイレ用のおが屑だが、今日の分もなくなってしまったので、催促してとりに行った。今日は人手がみんな出払っていて、かみさんとふたりだけ。 算えてみたら、30袋あったが、自分たちで詰めるわけではないので、がさがさにしかつめられていなく、以前の半分くらいしか入っていなかった。それでも一袋は一袋、一袋5バーツ。軽いので積み下ろしは楽だったが、倍ふっかけられたような気がしてきた。 【稲の収穫】 昨日、今日で、この稲山(コン・カーオ)作り。今日は、人手が少し増えて、16人だったが、うち3人は、「ヒヨウ(日当)」を支払って来てもらった人で、残りは、現物支給者ばかり。 明日の「脱穀作業」のための準備である。 今年の雨期作は、育ちがよかったため倒伏したところが多かったが、我が家の田んぼもかなり倒伏したようである。明日にならないと正確にはわからないが、出来はまあまあで、豊作のようである。 自家消費用の品種で「コーコー6」で、新米の「カオラーム」が待ち遠しい。 バイクで田中を見てまわったのだが、例年のようなコンバイン収穫は探さないとわからないほど少なく、ほとんどすべてが手刈りで、たまに天日干しをしたあと、脱穀だけ機械でやったらしいあとがある程度。今年の収穫は、圧倒的に手作業が多いようである。費用の問題なのか、それとも、自家用米ということで食味を問題にしてのことなのか。野菜作りように必須のマルチング藁の価格の値上がりもあるのかもしれない。 我が家の田の管理は、前期までは義弟がしていたのだが、かみさんと義弟が、兄弟縁を切るなどいいあう喧嘩をしてしまい、この雨期作は、筋向いの「ヴット」と次姉の最初の結婚相手(隣村パパオ村に住んでいる)「クイ・ピー」のふたりにまかせている。 稲刈りは一括委託したらしいのだが、請負(「マオ」という)で7000バーツだったようである。11ライ弱あるので、1ライあたりにすれば、600バーツほど、当節の人工費からすると、3人日くらいである。高いような気がする。 分け前をあてにした協力者も多く、義姉夫婦、姪夫婦が出張っているとはいえ、地主の我が家の回ってくる分はあまり多くはなさそうである。 【猫たち】 全員集合。 「モンメーム」は、かみさんが、島の中に入るのを追いかけるように音を立てて飛び跳ねながら帰って来たそうである。 「オーレー」は、今日も帰ってこなかった。かみさんは、誰かに連れて行かれたにちがいないと、自らを納得させて、あきらめているようである。「オーレー」は、恐いもの知らずで、ひとなつっこかったので、それもありかもしれない。捨てて行く者があれば、拾って行く者もあるのだろうが、さびしさは残る。どこかで、誰かに可愛がってもらっていればいいのだが。
by payarn
| 2011-12-04 18:07
| 日記
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