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ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
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2011年 12月 02日
今朝5時30分、我が家の外気温は、17.4℃。天気、まだら曇り。
農業気象観測所の今朝の最低、16.9℃。昨日の最高気温は、26.7℃。 晴れ時々曇り。日が陰ると薄寒い。 【「キック」の運動会】 来客の予定を変更してもらって出かけていってよかった。 8時前、パレードの出発地点の「バーン・タム」の検問所脇の道路で待機しているところで出くわしたが、「キック」の顔は、感極まってか歪んでいた。担任教師の許可をもらって休みにした「プッキー」も一緒である。 「キック」は、継母とその母親に、虐待ともいえる扱いを受けているらしく、朝ご飯の支度をさせられるため、朝早い運動会に間に合わないため、昨夜は、先輩の間借り先にお世話になったらしい。運動会のことなど、一切家族には内緒にしていたらしい。どうせ言ったところで、無視されるばかりか、意地悪さえされそうに思っていたようである。 世の中の「継子いじめ」の話は、もっともっと残酷な話はあるのだろうが、それにしても、身近に「継子いじめ」があるなんて予想もしていなかった。「継子」なんていくらでもある、このあたりのタイ人の家で、そんな話など聞いたこともなかった。 わずか3ヶ月の間に、キックの顔に「ケン」が出てきたようにさえ思われるのは、気のせいだろうか。 今日の運動会は、「学内の色分け運動会(キラー・シー)」で、球技を中心に29日から行なわれていて、今日が決勝戦のある最終日。 面白いことに、最終日の今日、開会式の行事が行なわれ、仮装パレードや国旗掲揚、聖火点灯、来賓の挨拶などがあった。 延々3キロほど行進してきて校庭の式場に入場したあと、開会式終了に引き続き、「チアリーダー・コンテスト」があったが、「キック」は、白組の踊り子のひとりをつとめていた。運動会を見に来てくれないかといっていたのは、このダンスを見て欲しかったのだということがわかった。さすがに高校生、どこで何時練習したのか、素人はだしの演技、みんなヘタというか、みんなそこそこにジョウズというか、素人目はアラ捜しは難しいほどだった。数十枚の写真を撮ったのだが、曇りがちな空で光線不足、しかも被写体の位置が逆光ばかりで、なおかつ動きのあるためにすべてピンボケになってしまったのが悔やまれる。こういうときには、恥も外聞もなく、被写体の近くの巡光の位置までしゃしゃり出て、撮れば何とかなっただろうが、さすが報道カメラマンでもないので憚られた。 パレード中などに撮った何枚かの写真から、比較的見られそうなものを何枚か掲載することにした。雰囲気だけでも想像されたい。 「カンカン・スカート」の下は、黒タイツと真っ白い運動靴。 3ヶ月ぶりに、かみさんに会いにきたのは、これが必要だったのだということがわかった。 「ランナー」時代の若者たちの正装を髣髴とさせる男子生徒たち。 裸足なのはいいが、「チョンカベン」は、「ランナー」にもあったのかどうか。 女子生徒たちの服装、これは、「ランナー王家」の「お姫様」の正装? さすがに華人の子弟が多く通う「メサイ職業学校」で、 中華街の祝いごとに登場するお獅子が2頭に、「道化の露払い」。 なかなかこったことを考えたものだと感心。 この12月5日は、プミポン国王の84歳の誕生日。 肖像写真を前にひれ伏しているのは、開会式の主役たち。 右の女子生徒は、延々と立派な「宣誓」を読み上げ、 左の男子生徒は、数々の実績をもつ、聖火ランナーをつとめたスポーツマン。 後方の、左から3人目が「キック」の晴れ姿。 左の肩近くに「刺青」をしているのが気になったが、当節の若者にとっては、 別段どうということもないのだろう。ダンスも専門家はだしで、振り付けも このお嬢さんが考えたようで、7人の「青組」のダンス・チームのリーダーである。 【「ノンカン」たち来訪】 昼過ぎ、帰宅すると、「ノンカン」が、つれあい、義理の母親と来ていた。 メサイの帰りに寄ったらしい。 【猫たち】 朝早くから「運動会」に出かけたため、かみさんひとりでチャムトーンへ。 「パンダー」と「オーレー」の姿がなかったらしい。「オーレー」がいなくなるのは初めてで、あちこち探したが見つからなかったらしい。 最近は、「ユング」の子猫も1匹姿が見えないらしい。生きているのかどうか。 かみさん、また心配事が増えたようである。
by payarn
| 2011-12-02 19:09
| 日記
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