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Since May 26 2007 |
2011年 07月 14日
今朝5時05分、我が家の外気温は、23.3℃。 天気、雨上がりの曇り。 農業気象観測所の今朝の最低気温は、24.4℃。昨日の最高気温は、30.3℃。 昨夜、宵の口から降り始めた雨は、20mm程度にはなったようである。 夜が明けてからも降ったりやんだりが続いていた。 【インターネット】 今朝も、EXCITEにログインできない。 Gooでもログイン・リクエスト後、同じSECURITYメッセージ(上掲)が出たが、”No"をクリックしたところ先に進んだ。”Yes"をクリックすると、TEXT形式で表示される。EXCITEブログの場合は、”Yes”でも”No”でも、「システム・エラーが発生しました。」という上掲メッセージが出て、先には進めない。ただ、この現象、13日の朝には、画面遷移はちょっとおかしかったが、新規投稿のできる状態にログインできた。実際に「IDセンター」が混雑しているのだろうか、だとすれば、「IDセンター」用のサーバーの配置換えが、12日ころに行われたのだろうか。 そんな公告などないわけで、EXCITEブログの「IDセンター」の対応に問題があるように見えのだが。 ちなみに、「Yahooブログ」や「NINJAブログ」では、上掲メッセージは表示されることなくログインが正常に完了した。 【「ヘー・ティアン」】 北タイ暦の10月の満月、「ワン・アーサーンハ・ブチャー (วันอาสาฬหบูชา) 」の祝日である。今年は、明日15日が、その日にあたる。 「初転法輪の日」で、「釈尊」がはじめての説法を5人衆に行った日だそうで、この日をもって「サンガ(仏教僧団)」が成立したことになる。いわゆる「仏法僧」の始まりの日とされていて、仏教にまつわる祝日の中でもとりわけ重要な日ということことになっている。 「初転法輪」との関係があるのかどうかは、わからないが、翌日(16日)からは、坊さんたちの3ヶ月に及ぶ雨籠りのはじまる「カオ・パンサー(วันเข้าพรรษา)」、田舎の仏教行事ではこちらのほうが重視されているふしがある。 まだ電気がなかった時代、雨期の薄暗い空の下、坊さんたちが修行するのに、「ローソク」や「カンテラ」が使われていた。 信者たちは、「カオ・パンサー(雨安居)」前に、その「ローソク」を寄進した。「ローソク」は、かつては「蜜蝋」から作ったお手製だったらしい。いつのころからか、信者たちは競って「ローソク寄進」をするようになり、専門の「ローソク」職人も出てきた。今では、この時期になると、スーパーには特設売り場が設けられるほどである。中には、10日でも20日でも灯し続けることができるような大きな「ローソク」を寄進する信者も出てきて、豪華絢爛たる彫刻を施したものも見られるようになった。 これらの寄進された「ローソク」は、お寺の仏壇でも点灯されるのだが、「電気の時代」、最近では、「ローソク」の代わりに実用的な「蛍光灯の照明器具」を寄進する人も多くなってきた。 「ローソク」寄進、「カオ・パンサー」の1週間ほど前になると、あちこちで、「ローソク行列」をくんで、鉦や太鼓のドンチャン騒ぎの寄進行列が見られるようになる。今では、ピックアップなどを連ねてお寺参りするのが普通のようだが、中には、徒歩で、”スットトーントン、モンモンモン♪”と鉦太鼓で囃しながら練り歩く行列もある。今朝方、犬どもに吠え立てられながら、我が家の門前を山のお寺へ向って行った行列も徒歩だった。 こんな行列を、我が家のあたりでは「ヘー・ティアン(แห่เทียน)」と呼んでいる。「ローソク(寄進)行列」という意味である。 夕方近く、隊列を組んでではないが、「先祖供養」も兼ねて、我々も「蛍光灯」などを寄進にお寺参りをしてきた。小生は、雨降りの中の送迎運転手なのだが、お寺まで行って上がり込まないわけにもいかず、読経の場に同席した。 下は、山のお寺に奉納されていた「ローソク」。場末のお寺は質素である。 【鉈などの刃研ぎ】 チャムトーンの包丁、鉈など、切れなくて困るというので、家に持ち帰って、グラインダーで研磨したあと、砥石で研いだ。 刃物というのは、鋼(はがね)で出来ているものなのだろうが、ただ、硬いだけで、いくら研いでもいっこうに切れ味のよくならないものもあるようである。 硬すぎず、いくらかやわらかめの鋼で出来ているものを、たびたび研ぎながら使うのが切れ具合もいいように思うのだが。 【ジャスミン、植え付け】 「カオ・パンサー」は、植木類の植え付けの好機である。 かみさん、どこかから「クチナシ」のような八重咲きの「ジャスミン」を見つけてきて、花壇に植えていた。 庭の、「カヌン(ジャックフルーツ)」の大木も、落雷の被害に遭ったりしたこともあったが、なにぶん老木で、後継の苗木を植えたいらしいが、老木、身につまされることもあるのだが、なんとなく気の毒なような複雑な気持ちである。老大木、切り倒されることになるのだろうか。大きな実が食べられなかったとしても、それはそれでいいではないかと思う。 庭の「ドラゴン・フルーツ」の一株が倒れた。天候不順が続いたせいである。この株、「リンチー」の陰になっていることもあって、このまま処分されそうな気がしてきた。今年も実を付けているのに、気の毒である。 【仔牛の「ステーキ」】 夕食、久しぶりの「ステーキ」だった。明日は「仏日」で、仏日に「殺生」をするわけにはいかないので、近所の連中、今日のうちに片付けてしまったものと思われる。「カオ・パンサー」前に、坊さんに振舞うのが表向きの言い訳だが、実際はお手盛りで、大半は自分たちで食べてしまったものと思われる。そのおすそ分けが、まわってきたものだが、殺してすぐの熟成してない肉は硬いのは承知だったが、断ることもないので頂戴した。牛肉は自分では口にしないかみさんが、下ごしらえをしてくれた。多分、つい先ほどまで息をしていたにちがいない仔牛のことが、頭にちらつきあまりいい気分ではなったが、久しぶりということもあって500グラムほどの肉を、「ミディアム・レア」でペロリと平らげてしまった。 人間なんて勝手なもので、肉屋の店頭から、100グラムいくらで買ってきたものには抵抗はないが、やはり内々で屠殺した生き物の肉というのは、仔牛の姿を見たわけではないが、いい気はしないものである。 南無阿弥陀仏。 【猫たち】 全員集合。 雨降りの一日で、どこにも出かけなかったようである。
by payarn
| 2011-07-14 07:59
| 日記
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