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2011年 06月 03日
今朝5時40分、我が家の外気温は、24.6℃。
今朝の天気、晴。お寺の山の頂に雲(?) 農業気象観測所の今朝の最低気温は、24.0℃。昨日の最高気温は、33.1℃。 午後から雲行きが怪しくなって、4時過ぎパラパラきたが、降りたりなくて蒸し暑さが増しただけ。 【庭仕事】 芝刈り機の刃、研ぎなおし。今回は損傷がすくなく、グラインダーは使わずに砥石で研いだだけ。 刈ったばかりの芝、もう伸びてきたので近日中にまた刈らなければならなくなりそうである。 剪定鋏みを研ぎなおして、庭の一角の「生垣風」の植木の剪定をした。 「ブーゲンビリア」の鉢植えの残りなど、枝払い。 暑さのわりに、今日は、よく身体が動いた。 背中の痛みもいくらか軽かったようである。 【紫蘇ジュース】 我が家の「紫蘇」、日が伸びたということなのか、この時期になって、やっと「トウ立ち」がおさまって葉や草が伸びるようになてきた。 その葉を使って、「紫蘇ジュース」をこしらえた。 長野の金子さんの奥さん仕込みの「ハーブ・ジュース」である。冷たくひやした「紫蘇ジュース」は、暑さしのぎに結構な飲み物である。我が家では、「キック」がお好みのようで、冷蔵庫に入れておくとせっせと飲んでくれる。 【地場の乾麺 】 昼食は「ざるうどん」。先日、「ロータス」で手に入れた地場の乾麺。 「きしめん」のように平べったいタイプの麺だが、丁寧に茹で上げると、それなりにいける「ざるうどん」になった。 少々粉臭いのが難点だが、茹でるときに、ひとつまみ塩を入れると、いくらか臭みがとれるようである。 1袋、220グラム、19バーツ(?)、1人前には少々多い。タイの田舎プライスである。 商品名: 「第一清心麺條」(パトゥムタニ、ファーストアジアフード製) 【猫たち】 チャムトーンの猫たち、「ミム」が久方ぶりに、トンズラして帰ってこなかった。 猫用の魚を釣ろうとして万全の仕掛けで望んだのだが、「パ・シャラメット」に、ハリスのワイアを切られてしまった。釣り針の近くとか、結び目とかではないので、実際のところお手上げである。道糸も、ハリスのワイアも、もっと太いものを用意しなければならないということかもしれない。 【中国人の姓】 タクシン元首相のタイ名は、「タクシン・チナワット(ทักษิณ ชินวัตร)」であるが、客家の末裔で100%の華人だそうである。そんなわけだろうか、表立って名乗っていたわけではないが、中国名は知る人ぞ知る「丘達新」だそうである。 上の写真は、「キック」の入学手続きの当日、教室のドア脇に貼られたままになっていた前期末のテストの席順表である。高1、高2の中国語特別授業の生徒たちのようだが、この子供たちのすべてが、普段は「タイ名」の通称(チューレン)」で呼び合っていて、中国名などお互いに知らない子供がほとんどのはずである。 タイの華人は、ほぼ全国的に街場を中心に住んでいるが、北タイは国境が中国に近いということもあるのか、華人の比率は高い。前記したタクシンさんも北タイ・チェンマイの出身である。 チェンライ県内でも、「キック」の通っている「職業学校」のあるメサイ郡は特に多いようで、この学校も元をたどれば華人の子弟専用の学校から始まったわけである。 この席順表の貼り紙を見て、もしかすると、この席順表にのっている子供たちのルーツなどわかるのではないかと、調べてみた。 「張、李、胡、楊、陳、羅、字、段、王、徐、廖、商、施、夏、劉、馮、岳、蒋、蕭、何、孔、庚、歐陽」、上の席次表から順次抜き出した「漢姓」である。 調べてみると、なんと、赤字で示した「張、李、楊、陳、王、劉」は、中国の十大姓(残りの4姓は、「黄、趙、周、呉」)で、台湾を含めた中国の総人口約13億人のうち、「王姓」がもっとも多く、「王姓、李姓、張姓」、それぞれ9千万人前後もいることがわかった。これでは、一般論としては、「漢姓」から、その出身地や民族の出自を探り出すことなど到底不可能なことだということがわかった。中国の4000あまりあるらしい「姓」のうち、100大姓で、全人口の85%近くになるのだそうである。少数民族など、ごく一部には、姓から出自をたどることもできるらしいが。 遠く溯ったルーツということであれば、十大姓の多くがそうであるように、頻度の高い姓は、歴代の王朝名や権力者名に由来する姓が多いようである。日本人の家系をたどれば、どこかで、天皇家とつながりがあったり、「源姓」や「平姓」、「藤姓」などにたどりつくのと同じようなことのようである。 中国人の姓から、そのルーツをさぐるという、こんなページ もあった。 生徒たちのルーツを探るという意味ではともかくとして、「Wikipedia」の「漢姓」 は、参考になった。 余談だが、中国では、以前から「夫婦別姓」が立前らしい。女性の権利主張からということではなく、もともと中国の女性には「姓」がなく女性蔑視の名残であるらしい。同姓同士の婚姻が忌避される中国では、同じ苗字の人が1億人近くもいる「王姓」でさえ、夫婦とも「王姓」ということは滅多にないのだそうで、はた目にも「夫婦別姓」ということが歴然としている。 民族の習慣から、「夫婦別姓」を維持してきた、タイに住んでいる華人の女性にも「事実婚」ということで、入籍しないまま、「タイ名」も旧姓のままを名のっている人がいるようである。先日解散したタイの下院は来月はじめに、選挙が実施されるが、「タクシン元首相」が陰でコントロールしているといわれる「プア・タイ党」の首相候補に選ばれたのは、「タクシンさん」の末の妹「インラック女史」だが、結婚して1子ある母親だそうだが、「チナワット(ชินวัตร)姓」のままで、いわゆる「事実婚」だそうである。またエアがウrたが所属するチェンライ第7選挙区から立候補している「ラヨ-ン女史」、こちらの方は独身主義者なのかどうかは定かではないのだが、党首をつとめる兄「ヨンユット氏」と同じ姓(ติยะไพรัช)のままである。 下の写真は、その選挙ポスターだが、左上が、「美人過ぎる首相候補」といわれる「インラック女史」、右下が当地の候補者「ラオーン女史」。
by payarn
| 2011-06-03 20:35
| 日記
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