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2011年 01月 23日
今朝5時05分、我が家の外気温は、15.1℃。
今朝の天気、晴れ、靄。 農業気象観測所の今朝の最低気温は、13.5℃。昨日の最高気温は、28.4℃。 快晴。 【麺の国 さぬきうどん 生(なま)】 今日の昼食は、昨日の「生(なま)そば」に続いて、「さぬきうどん」。打ちたてというわけには行かないが、生である。 製造元は、「讃岐うどん」のふるさと、香川県、満濃池のある町の小さな製麺会社「麺三」。全国的に有名と言うわけではないだろうが、さすがに「讃岐」の会社の「うどん」、ゆで時間を短縮するためにやや細めだが、コシがしっかりしていて「讃岐」の特徴が出ている。 いただいた人に失礼かとは思ったが、いくらぐらいするものかとネットで調べて、正直ビックリ。かなり高価、自分では買えない値段だった。 汁(つゆ)は、昨日と同じ自家製。ダシは、「昆布」と「いりこ」に「本だし」、「乾し椎茸」もあるのに、使い忘れていた。日本酒と本味醂の「煮とばし」で味を調整。ほとんどいただき物ばかりだが、北タイのド田舎としては、結構本格的。刻み海苔をふりかけ、薬味は、すりショウガ。 当地でも、麺用の小麦粉は手に入るが、自分で打ったのでは、このコシとこのツヤを出すのは難しい。原材料名を見たら、小麦粉のほかに、「還元水飴」、「食塩」、「加工澱粉」、「酒精」、「酸味料」、「トレハロース」となっていた。成分比率は記載されていなかったので、たとえ材料がすべて手に入ったとしても再現は不可能だろうと思う。 ともかく、今日も、2人前ぺろりで、ごちそうさまでした。極楽!極楽! 【「ハヤトウリ」の糠漬け】 「糠漬け」が美味しくなってきた。 丸ごと漬けた「ハヤトウリ」は、少々深漬けでもいける。大昔、子供のころ口にしただけで、漬け物にした「ハヤトウリ」の味は忘れていたが、こんなに美味しいものだったとは。 「ハヤトウリ」、北タイでは、「ファックメーオ(ฟักแม้ว)」、「猫瓜」と呼んでいるが、タイの標準名は「テン・カリアン(แตงกะเหริ่ยง)」、「カレン族の瓜」というらしい。熱帯アメリカ原産の植物だそうで、コロンブス以後招来したものにちがいない。短日性の植物だそうで、この時期が旬のようである。 普通は、「糠漬け」などにして食べるのではなく、野菜炒めや煮物(ケーン)や「冬瓜」のように「スープ」にするようである。「瓜」だけではなく、若い「蔓(つる)」は、他の「ウリ類」の蔓のように炒めもにする。このあたりのタイ人には、この「若いツル」の方がおなじみのようである。 じつは、恥ずかしながら、長い間、中華料理の「ザー菜」は、「ハヤトウリ」の漬け物だとばかり思い続けていた。「ザーサイ」は、キャベツの仲間の植物・「コールラビ」の肥大した根元部分だと知ったのは、社会人になってからのことだった。 上の写真、自家製の大根と一緒だが、大根のほうは少々漬かりすぎで、砂糖味がついていれば、「べったら漬け」といったところである。 「ハヤトウリ」の写真は、拙稿『北タイの野菜(続編)』 でご覧いただくか、ググって見てください。 「ハヤトウリ」は、芽が出た「瓜」を春植えても、実がつくのは、秋も遅くなってからのことで、それまでの病虫害対策などが大変で、植えてはみたものの未だかつて収穫できたことがない。比較的冷涼で、「敵」の少ない高地栽培がむいているのかもしれない。「カレン族の瓜」と呼ばれる所以(ゆえん)だろうか。 【「GAS」】 ガスが切れたタンクをもって交換にいった。我が家では、30キロタイプのボンベも使っているが、あちこち持ち運びができる、いわゆる「ピクニック」と呼ばれている小形のボンベもいくつかある。 タイには、プロパン・ガスを供給しているガス会社は、「ポートートー」や「ユニガス」などいくつかの会社がある。今回もっていったのは、「ピクニック・ブランド」。アレレ?、このブランド、どこの店に行っても引きとってもらえない。この会社、定期的にまわってこないばかりは、随分長いことご無沙汰らしい。倒産したわけではあるまいが、随分評判が悪い。メチャンに行けば、引きとってくれる店があるかも知れないとか、チェンライの五差路に扱っている店があるとか。ついでがあればともかく、わざわざ出かける気にはなれない。 そもそも、「ピクニック・ブランド」のボンベが我が家にあるなどとは、知らなかったのだが、まともなブランドのボンベをもっていったときに、意図的にこのブランドのものにすりかえられたらしい。ずーっと以前にも、30キロタイプのボンベで同じような経験をしたことがあったが、タイの小売なんて油断もすきもあったものではない。消費者を瞞してヘッジする「詐欺商売」なんて、へいちゃらである。「お客様は神様」なら、瞞せばバチが当たるが、「お客なんて、いいカモ」だと思えば、どんなことだってできるわけである。北タイの田舎では、落語の「とき蕎麦」なんて、いくらでもある話で、笑い話にもならない。 ガス交換だけだと、100バーツかそこいらのものだが、1セット新しく購入するとなると、1000バーツ以上するわけで、ガス代だけだと何ヶ月分かである。
by payarn
| 2011-01-23 19:33
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