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2011年 01月 19日
今朝5時25分、我が家の外気温は、14.4℃。
今朝の天気、晴れ。 農業気象観測所の今朝の最低気温は、14.4℃。昨日の最高気温は、25.1℃。 快晴のち、少し雲も。 昨日にくらべると、大分暖かかった。時折、2~3mの南風。 今日から3日間、「山のお寺」の山門と塀の落慶法要の行事である。今日は、かみさんの「代参」ということで、5時過ぎには起き出して準備をはじめたが、結局出かけたのは、7時少し前、すっかり明るくなってからだった。 お寺の宴会用円卓を2卓寄進したからというので、2軒分の「お寺セット」、しかも、今日は、「カオ・サーン(生米)」が、1リッターづつ入っていて、片手で持つのはほぼ不可能で、「クイ・タム」にバイクで送ってもらった。 食糧事情の悪かった(?)、昔からのシキタリなのだろうが、「もち米の生米」、お寺ではどう処分するのだろうか。100人以上の参列者、仲には10kgほど寄進するものもいた。 遠方の親戚などから托された「寄進」は、先に坊さんが受け取るようだった。上の写真は、坊さんが、束になった「お布施」を、本堂の仏像の前で、受けとっているところである。 参列者の9割は女性で、そのうちの半数近くは高齢者の女性。タイの田舎の仏教は、男性の後押しがあるのは言うまでもないことだが、表向きは、女性で持っているようなものである。 7時半ころから、今日の仏事が始まった。 この種の仏事、「先達」の「アーチャン」の ” ナモータサー、サカヴァト~ ” に唱和して、参列者全員が、前口上のお経をとなえるところから始まる。 今日の坊さんは、正式に受戒しているのは住職の「トゥ・サック」ただひとり、残りの8人は、すべて、このお寺の「小坊主」連中。近隣の坊さんは、明日以降の「本行事」になってから呼ばれてくるらしい。 今日の坊さんのお経は、短く簡単なものだった。メイン・イベントは、「ビンタ・バート(托鉢)」のようで、お経のあと、本堂内にいた全員が、本堂の軒下に行列し、その前を、9人の僧たちが「托鉢」して歩く、言ってみれば「バーチャル托鉢」。 終って、本堂内にもどったあと坊さんの「感謝の経」があってお開き。 坊さんから、明日、明後日の行事にも是非参加するようにとのお言葉があった。 明日は、「タートの日」といって、「銭のなる木」を、お寺に持ち込む日で、あさってが、大団円の「運を吸い寄せる日(スープチャーター)」である。 明後日のために、集落内全戸に、「聖糸」の「伝線」が張り巡らされた。 上の写真のお寺の天井からぶら下がっているものも、この「伝線」の一部で、明後日には、結んである紐をほどいて、下に坐っている参列者が、この紐にとりすがって、坊さんの読経とともに、この紐を伝わってくる「運気」を吸い取るのだそうである。何時ごろからはじまった儀式かは知らないが、「密教」的な儀式のような気がする。 それにしても、随分「ハイテクな」儀式のような気がするが。 お寺から戻って、チャムトーンの日課を早々に済ませた後、かみさんは、参列者の食事などの準備のお手伝いで出掛けて行った。昼食は、ひとり淋しく(?)、インスタント「汁ビーフン」(初体験)にご飯、好物の「ラーメン・ライス」のようなものである。食べ始めたところに、かみさんが帰って来た。お寺の食事、美味しくなさそうなので、食べたくない、朝の残りでも家の食事の方がましだとのこと。 【「チャッキー」たち】 随分寝坊して、昼前に、サニーで出掛けて行った。メチャンに用事があるとのことだったが、帰って来たのは4時過ぎころだったようである。 お寺の行事に参加するでもなく、こんな調子で、23日まで過ごすつもりなのだろうか。 一体全体、どういうつもりなんだ。 【学校】 「オネット」とかいう「試験」のために、普段より下校時間が、30分くらい遅い。4時ギリギリまで授業があるらしい。 「オネット」がなにものなのか聞きただしもしなかったが。全国共通実力試験のようなものらしい。実際にその試験が、今日行われているのか、その対策授業で、教師が頑張っているのかも聞きただしはしなかった。 自分の娘のこととなれば、そう云うわけにも行かないのだろうが、自分の娘が成人してしまった現在では、関心も薄れてきたようである。
by payarn
| 2011-01-19 20:24
| 日記
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