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2010年 04月 14日
今朝6時00分、我が家の外気温は、22.4℃。
今朝の天気、靄。 農業気象観測所の今朝の最低気温は、22.1℃。昨日の最高気温は、39.1℃。 今日あたり、日本列島北部にまで、北極からの寒気が流れ込んできていて、この時期ととしては異例の寒波襲来だそうで、「低温情報」なるものが出ているようである。 我が家のあたりでは、朝方の気温はそこそこのすずしさだが、日中は、40℃に迫る「酷暑」である。気象情報によると、北タイ南東部を中心に最高気温は軒並み41℃を越している。日本では想像も出来ないと思われる高温である。空気が、ある程度乾燥しているから何とかなるものの、「風呂」の温度並みの外気温である。 下図は、日本では、時ならぬ寒波襲来で、異常気象気味の午前1時の天気図である。 【「タイ新年」、誤解!】 毎年毎年やってくる、「ソンクラーン祭」だが、その由来などになると、一向に理解できていないことに気づかされる。 北タイでは、「ソンクラーン祭」のことを、「ピー・マイ・ムアン」、「俺らが郷(くに)さの、お正月」と呼んでいるわけで、「ソンクラーン祭」も。「新年」の行事も区別してはいない。 では、何故、この時期、かつての暦の上でいえば、8月1日なのかということになると、なんとも要領よく理解できない。 「ソンクラーン祭」というのは、北インドからクメールに伝わった太陽暦にもとづいた「春分の日」の行事だったのだそうだ。つまり、「春、新春の祀り」だったのである。 一方、タイ族の新年というのは、かつて、それしかなかったにちがいない旧暦のタイ暦でいえば、やはり、その旧暦の1月が新年だったのだろうと思われる。なにしろ「物の始まりが”1”」という先入観を覆す由緒などは聞いたことがない。去年、今年の話でいえば、去年の9月20日が、北タイ旧暦の新しい年の1月1日である。旧暦の場合、太陽暦になおすと、年によって多少の前後はあるとはいうものの、タイ旧暦の年の始まりというのは、「秋」で、太陽暦の9月、10月あたりである。 タイ族のに流布した暦が、タイ旧暦か、ソンクラーン暦か、どちらが先きだったかは、にわかには決めがたいところはあるとはいうものの、いつのころか、「秋」が、新しい年の始まりだったということがあったにちがいない。「稲作」との関係があるのだろうか。いや、「秋」を年のはじめなどとしない日本や中国などのことを、やはり、「秋」が、年の始まりというのは、インド系の習慣なのだろうか。 いずれにしても、タイの新年「ソンクラーン祭」の行事の中には、仏教儀礼も多く含まれているのだが、「ソンクラーン祭」と「仏教」とは、そもそも全く関係のないものであり、どちらが先に北タイに入ってきたのか、或は、すでにどこかで混淆されて同時に入ってきたものかもよくわからない。 今日は、「菓子作りの日」であり、「砂運びの日」でもある。あちこちで、朝から正月の宴会も始まっていて、通りでの「水掛遊び」もいよいよ熱を帯びてきた。 【同じ太陰暦でも】 日本や中国などの、標準的(?)な太陰暦では、今日は、3月1日である。昔風にいうと、「弥生」で、明後日の3月3日は、「桃の節句」である。 ところが、北タイの旧暦では、今日は、8月1日、正確にいうと、第8の月の上弦(白分)の1日ということになる。バンコク暦の旧暦では、同じように6月の1日だそうである。 1年の始まりが1月だとすると、日本などの太陰暦の1月と北タイの1月では、5ヶ月のずれがあるのだが、一体、このずれの由来みたいなものは、どういうことになっているのだろうか。それぞれ、何を基準にして、1年の始まりとしたのだろうか。 【「ペプシ」】 今朝の「ペプシ」。 みんな、「新年」で、あれこれ忙しくなって、ちゃんと面倒見てもらえないようで、牛乳も生理的食塩水も、頑なに拒絶するようになってしまって、心配である。 日一日と、悪い予想があたりそうな予感がしてきた。
by payarn
| 2010-04-14 18:57
| 日記
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