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ランナー・タイこんなところに住んでます どこ、どんなとこ? わたしの家族 我が家のカレンダー 【 最近の追加・更新 】 写真集 『 ブナの森 』 (7/19) 検索
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Since May 26 2007 |
2010年 02月 03日
今朝6時30分、我が家の外気温は、14.1℃。今朝の天気、快晴。
農業気象観測所の今朝の最低気温は、12.6℃。昨日の最高気温は、32.4℃。 【「キー・ラック」】 となりの「ブン」夫婦は、似た者もの同士である。 四十前後になるが、「手癖」が悪いので有名。近所からでも、平気で盗って行く。こう云うのを、北タイでは、「キー・ラック(ขี้ลัก)」、中部タイ語では、「キー・カモーイ(ขี้ขโมย)」、ともに、「盗癖がある」という意味である。 このあたりの人は、もともと、日本と社会常識からすると、「私有権」というか、個人の所有物という意識が希薄で、「他人のものも自分のもの」という感覚ではあるのだが、このとなりの夫婦の場合は、ちょっと度を越している。明かに「泥棒行為」で、白昼堂々というわけには行かない行為である。 くず鉄が高かった頃、北京オリンピックの前のことだが、近所のあちこちで、スプリンクラー用の電線が、盗難にあったことがあったが、となりの亭主「ブン」が、関係しているという専らの噂である。 かみさんは、「イサン」の女だが、近所づきあいも疎遠で、近所の田畑などから、野菜など失敬するのは平気で、時には白昼堂々ということもあるらしい。 何故、こんなことを書くかというと、今朝、義姉が裏の畑に、ほんの少ししか育たなかったキャベツを、山の飯場に出稼ぎに行く亭主の食材に持たせてやるためにとりに行ったら、昨日午後まで6株あったものが2株、持ち去られていた。いままでのにも、裏の畑の野菜類や塀の外の竹藪から出る「たけのこ」など、頻繁に失くなっているのだが、盗って行って売るのでなければ我慢していたらしいのだが、さすがに、今回は、義姉もかなり頭に来ていたようである。 我がのあたりでは、こう云う厚かましい行き方をしていれば、「自給自足」ではなく「他給自足」の生活が送れるというものである。 古い、20年以上も前の日記を読み返していて、当時、かみさんが、この村には泥棒や泥棒の手引きをする人がいるから気をつけるようにといっていたことが書いてあったが、当時とくらべれば、ずっと生活は楽になったはずの現在でも、似たような人たちが、何人もいるようである。 この村だけに限らず、隣村の「パパオ村」や、その先の「ドンマタ村」なども「ドロボウ村」として名高い。このあたり、どこへ行っても「ドロボウ」が多いということは、やはり、社会全体が、「原始共産社会」の名残をとどめていて、社会倫理が未発達のままなのかも知れないと思われる。 無断で庭のマンゴーの木の若葉を盗った親戚の女がいて、”お前らにくれてやるために、手入れをしてきたわけではないワイ、巫山戯るな”と、庭のマンゴーの木を根元から切り倒してしまったことがあったのを思い出した。越してきたばかりの頃、遠い昔のことである。以来、小生のものを、目の前で掠め取って行くような光景には、出会わなくなったが、地元の原始人には、なんと了見の狭い男と思われたにちがいない。 【「プッキー」、共通試験終了】 試験前から、補習補習で大変だった、8科目の「共通試験」が、昨日今日で終了した。 小学校6年生と中学3年生が対象だということは、日本の大学入学のための「全国一律共通試験」と同じように、通知表に成績が記入されて、入学選考の合否判定に使われることもあるのかもしれない。 【「たこ焼き器」、送る】 去年の10月から、チェンマイへ行ってしまっていた娘たち、チェンマイでも結構苦労しているようである。何とか打開しようと、新商品の「開発」など考えているようで、チェンマイへもって行かなかった、本地さんに日本からハンドキャリーして来ていただいた「たこ焼き器」を送ってくれるように要請があった。 かみさんが、荷造りしたのだが、中に、「にんにく漬け」と我が家の庭でとった「マカム・ワーン(甘口のタマリンド)」を入れて、メチャンの中継所からチェンマイ行きのバス便で送り出した。3時頃、チェンマイのバス・ターミナル「チェンマイ・アーケード」に到着するらしいので、すでに、娘たちの手元に届いたはずである。 何しろ、とても重いもので、総重量は17kg、送り賃は130バーツとられた。人間、半分と同じ運賃である。改めて、本地さん、重かっただろうなと、有難味を痛感してしまった。 娘には、近くにいて欲しい反面、連れあいの「チェット」が、そばにいれば、いらぬ気を使うことになるわけで、”商売にならないよ、オトウサン”と、 泣き言を言って、戻ってこなければいいがと思う。 1週間ほど前、「たこ焼き器」を送れというリクエストの前に、”オトウサン、「海苔」って、英語でなんていうの?”と電話で聞かれ、即答できずに和英辞典を引いてしまった。 新商品の宣伝文句を看板に書くつもりらしいのだが、生意気にも、タイ語ではなく、英語で書きたいのだそうだ。 ”「海苔」は、「Nori」でいいんだろうと入ってみたものの、辞書には、「(dried)laver」と出ていたが、意外にも始めてなのか、全く記憶になかった。 ちなみに、「味付け海苔」は、「seasoned dried laver」だそうだ。 覚えておきたいが、悲しいことにも、すでに「慢性健忘症」にかかっていて、明日になれば忘れてしまうんだろうなと思う。 新商品というのは、何でも、独創的な物らしいのだが、「海苔」を使って、「たこ焼き器」でこしらえる「タイ風XX焼き」か。売れればいいが。
by payarn
| 2010-02-03 21:10
| 日記
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