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2009年 09月 29日
今朝6時05分の外気温は、21.4℃。快晴。
気象観測所の今朝の最低気温は、21.5℃。 昨日の最高気温は、32.6℃ 窓を閉めて寝たせいか、気温の低下を感じなかった。 【秋風】 朝から快晴のさわやかな天気だが、勢力圏の大きな台風16号(Ketsana)の影響が、そろそろ出始めたようで、時折北よりの強い風が吹きはじめた。東に面した観音開きの窓から吹き込む風で、レースのカーテンは、久しぶりに大きく舞い上がる。 何はともあれ、北から吹いてくる風は、日本から懐かしさを運んでくれる風である。 この風に乗って、暑い夏を北の地方で過ごした渡り鳥たちは、いっせいに戻ってくるにちがいない。 上の天気図は、本日午前7時現在。右下の「低気圧」も、すでに台風17号(Parma)になっている。 今年の台風の発生件数は、平年に比べていくらか多いようだが、日本列島に上陸した台風は、まだないのかも。 【長寿のおばあさん】 我が家には、そろそろ15才になる、長寿のおばあさん犬が2匹いる。「犬の年齢のページ」 によると、人間の年齢に換算すると、70代半ばに達していることになる。 今のところ2匹とも、すこぶる元気だが、年齢からしても、そう長くは生きながらえそうもないので、元気なうちにと写真を掲載しておくことにした。 「メム」。 「ミ」が出産するまで、長いこと、我が家で生まれた唯一の犬だった。 もう大分前のことで、記憶も定かではなくなってしまったが、ココア色なので、「ココー」と名づけた母親から生まれた。何匹書いた兄弟姉妹たちは、すべて里子にだしたのだが、我が家を出てからは、長生きは出来なかったようだ。 「メム」は、玄関先のベランダへの柵を乗り越えることが出来るただ1匹だけの犬で、普段は、玄関先で生活している。ご飯時になったり、トイレをモヨウす時には、バルコニーの手摺りの間隙から、するりと抜け出て外に出かけて行きようを済ませてくることができる。雷と打ち上げ花火が大の苦手で、大音響が聞こえ始めると、助けを求めるように、隅のほうで小さくなっている。そんなこともあってか、雨降りの日などには、バルコニーの隅で用足しして、叱られることも。 「メム」も、このところ、すっかり口のまわりの白さと、目のまわりの抜け毛が、目立つようになってきた。ベランダの柵を這い上がれなくなるのも、そう遠い先のことではなさそうである。 「ねずみ狩り」、「猫狩り」の名人で、「メム」1匹のために、猫たちを外に出せなくなったようなものである。 「キン」。 小生が車を運転するとき、大抵の場合、助手席w緊めているのが「キン」である。 かみさんに言わせると、小生の「ルーク・サオ(娘)」だそうである。 来歴は、娘のケイを養女に引き取って以来、寂しくなったらしく義弟・タウィたちが飼いはじめた犬だが、「キック」が生まれて、面倒を見ることが出来なくなったからと、我が家に押し付けられたものである。「キック」は、満14才になったが、それより年長なので、そろそろ15才である。 たまにやってくる旧飼い主を見かけたときの喜びようは、今でも大変なものである。 数年前のことだが、妊娠した仔犬が胎内で腐敗しはじめ、切腹手術をして「奇跡的」に命を取り留めた。この種の小形の犬は、中型犬などの子は、自然分娩で産むことは難しいということを、聞かされた。 チェンライの畜産課の診療所で手術してもらったのだが、正直、間に合わないのではないかと心細かった記憶がある。 「キン」は、我が家の犬たちの中では、、特権階級で、日中の暑いときにも、一番涼しい部屋で昼寝、夜も、部屋の中で寝ている。自分自身でも、ほかの犬どもとはちがうんだという「エリート意識」をもっているように思われる。 毛足の長くなる犬種で、3ヶ月に1回くらい散髪してやらなければならないのが苦労である。 年とるにつれて、ますます感じることだが、人間の顔色をうかがうこともうまくなってきたが、人間の言葉をかなり理解できるようになったようである。 年中一緒にいるということもあるが、憂い顔、頬笑む顔など、顔の表現力も豊かで、一緒にお出かけできる嬉しさを、ランランランとスキップで表現できるのは「キン」だけである。 18匹の犬、分けへだてなくとは言うものの、やはり、この2匹だけは特別で、この2匹がいなくなったときのことを思うと、精神的なショックは、きつそうである。 犬の寿命は、20歳を過ぎると、「ギネス」ものだそうだから、もう、幾許もなくお別れということになりそうである。 【「マン」の嫁さん】 かみさんの従兄弟、働き者の「マン」が離婚したことは、すでに書いたかもしれない。 女だてらに「飲む」、「打つ」(「買う」はさすがにないが)で、家事のほとんども亭主に押し付けていた「スック」が、結局は捨てられたわけだが、「マン」は、父親が失くなって空き家になっていた家に越して行き、程なく恋人が出来て、このたび再婚することになったらしい。 長女の「イ・トイ」と同い年の18才。食堂で働いていたミャンマー国籍のお嬢さんを見初めて、一緒になることになったのだそうだ。小生とかみさんとの年齢差と、ほぼ同じ年齢差である。 「マン」のふたりの娘さんは、母親と暮らしているが、長女の方は、両親の離婚をそれほど気にも留めていないようで、同じ村内の両親の家を行ったり来たりしているらしい。 タイ人の場合、観光目的などで、ミャンマー国境を行ったりきたりするのは、至極容易らしいのだが、滞在許可となると結構大変らしく、女性の両親を訪問し、多分両親のもとで、「結婚式」を挙げてくるのだと思うが、ミャンマー国内に1週間滞在するだけで、7000バーツも費用がかかるのだそうだ。 かみさん曰く、「マンが国際結婚することになったよ」だそうであるが、なんとも国際結婚らしくない国際結婚である。 正式手続きなどしない、「馴れあい結婚」の「国際結婚」なら、村内にもいくらでもあるが、あの、人付き合いの良くない「マン」が、国境を越えて女性の両親に「仁義」を切りに行くとは、なかなか見上げたものである。
by payarn
| 2009-09-29 18:47
| 日記
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