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2009年 09月 04日
今朝6時20分の外気温は、24.2℃。
時々雷鳴も聞こえる、なんとなく降りだしそうな曇り空。 ほんのいっとき、パラパラ来たが、その後はいつものように快晴。 気象観測所の今朝の最低気温は、23.5℃。 昨日の最高気温は、32.4℃。 今日は、長野以来、長い間生活をともにしてくれた「愛猫・「シン」の3回目の命日である。あれからもう3年、早いものだ。「シン」は、我が家の「ペット墓場」のサクラの木の下に眠っているが、そのサクラ、何が気に入らないのか、未だに高さ3mほどにしかならず、花をつける様子も見られない。 今日は、満月で大仏日でもある。大仏日の朝は、なんとなく閑かである。 チェンライ暦では、12月白分(バンコク暦では10月、チェンマイ暦では11月)の15日。大仏日といっても、仏教の特別の記念日には当たらない数少ない日のひとつである。 それでも、いつもの大仏日とおなじように、早朝から正装して、寺参りに出かけて入った。 普段なら、仏事用の「粽菓子(カノム・チョク)」を作って寺参りするところだが、我が家は、今回はサボリで、昨日市場で買ってきた「粽菓子」を、手作りのおかず、ごはんなどと一緒にもって行った。あの世にいるご先祖様にお供えするのだそうだ。 寺へ出かけた家族全員が戻ってくるまで、食事にはならないので、今朝の朝食はいつもより遅くなるにちがいない。 たった今しがた、パソコン内の7時の時報がなったところだが、東の空の雲の間から日射しが見え始めた。今日も暑くなるのかもしれない。 日本は「残暑」の季節に入ったようだが、北タイは、お天気さえよければ、日中は相変わらず30度を越す猛暑が続いている。屋根の上に南傾して設置してある「太陽熱温水器」のお湯の温度も、陽射しが直角に差し込む春先きと今の時期が一年中で一番熱くなり、70℃前後にまで上がる。焼けどしないように気をつけなければならないが、十分熱い温度で浴びるシャワーは、毛孔深くの老廃物も搾り出されるようで気持ちのいいものである。 ちなみに、かなり熱い好きの人の風呂の温度もせいぜい45℃といったところだが、熱い目のシャワーのお湯の温度は、50℃を超しているにちがいない。 【古代朝鮮と日本文化(金達寿著)】 2、3日前から、例によって書棚から『古代朝鮮と日本文化(金達寿著、講談社学術文庫1986刊)』を出して、催眠薬代わりに読んでいる。 読み物としては、なかなか面白くて、一気に読み進んだ。縄文時代末期のころから、日本列島に次から次へと半島からの渡来人がやってきて、神道はじめ日本の伝統文化の多くが、彼ら渡来人が持ち込んだもののように書かれている。 先住の縄文人の人口を凌駕するほどの渡来人の流入だったそうだが、それにしては日本語に残された彼ら渡来人の影響が小さすぎるような気がしてならず、ネットで調べてみた。 すると、以下のような過激なことを書いている記事に出合って、書きとめておくことにした。 『・・・金達寿氏の書を読んだことのある方で何の疑問をもたずに納得してしまう人は陳腐な詐欺師の言葉にころっとだまされやすい性格であることを自覚すべきだろう。読んだことはないがこれから読もうという方はここで説明しようとする内容を理解した上で読めば、この書には金氏一流の詭弁や巧妙な言葉の語呂合わせに満ちており・・・』(神社、神社信仰の起源について(帝京大学薬学部 木下武司著)) どうやら、この記事の作者に言わせると、小生は「詐欺師の言葉にころっとだまされやすい性格」であることは間違いなさそうである。 我が家のかみさんなどタイ人から言わせると、日本語と韓国語は、耳で聞いた感じは、同じ言語のように聞こえるらしいのだが、だとすると、何千年か昔には、同じ言語を話す同じ同一民族だった可能性があるかもしれないと思うのだが、上記と同じ著者による「比較言語学から見た日本語と朝鮮語」によると、著者の調査では、近縁関係は、ほとんどない言語なのだそうである。 『古代朝鮮と日本文化』を読み、遠州、伊那、安曇野へと続く、天竜川、梓川水系の「ずら言葉」など、フンフンと納得しながら読み進んでいたのだが、専門の学者先生の間では、「お笑い」程度の話としてしか扱われていないらしいことがわかって、なんとなく、空しい気持ちにさせられた。 やはり、未だに「日本」は、小生の中では、「霧の中」のようである。 【娘たち(チェンライ空港へ)】 今日は、メチャンの「ホコ天」の日。 いつものように出かけて行ったが、お願いしてある日本からの荷物の引取りに出かけるため、夕食後、娘とかみさんがバトンタッチすることになっている。小生も、チェンライ空港まで、娘のお供で出かけることになった。 帰宅は夜遅くになりそうである。 「ドイ・ディン・デーン陶工房」のことも後日ということで、さらに延期。 実は、『古代朝鮮と日本文化(金達寿著)』を引っぱり出してきて、読み始めたのも、「ドイ・ディン・デーン」が動機だったわけだが・・・。
by payarn
| 2009-09-04 18:27
| 日記
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