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2009年 04月 07日
今朝6時20分の外気温は21・3℃、室温は25.3℃。測候所の最低気温は、20.1℃。
昨夜、熟睡できなかったのは、前日とさして変わらず。夜間の気温が、あまり下がらなかったのもあるかもしれない。 昨夜半過ぎ、かなり近くで雷鳴が聞こえていたが、雨にはならなかった。雷雲は、北から西へ移動して行ったようで、我が家のあたりにはかすりもしなかったが、チェンライ測候所の記録によると、今朝4時までの3時間雨量はが30mmを超していたようで、県の中南部には相当量の降雨があったようである。 今朝、5時過ぎ目覚めると、街灯も消えていて、真っ暗。昨夜の雷雨が原因で停電したのかもしれない。 思いおこせば、この家に住み始めた20年前、これが普通だった。あたりに街灯など設置されていなかった。 今では、こんな田舎でも一晩中明るいわけで、自然界にとっては、想像以上の異変が起きているにちがいない。菊の開花始まりが、年々遅くなっている。 停電は、暗いうちに復旧した。 【腕時計の電池交換】 199バーツで購入した腕時計の電池交換をしてもらった。(4月5日) 電池交換に80バーツとられた。 30年あまり使い続けた自動巻き時計(ラドー)が、壊れて、それ以来使い続けているのが、メサーイのロータス内のテナント・ショップで手に入れた199(ロイ・カーオ・カーオ)バーツの時計ですが、ほぼ1年ごとに買い換えなければならないシロモノで、現在のものは、確か3代目です。それでも、50個買い続けて50年使ったとして、わずか1万バーツで、ラドーの自動巻きよりもまだずっと安上がりなわけです。 腕時計を、ステータス・シンボルとしてではなく、単なる実用品と考えれば、安いものだと思います。 ただ、この119の時計は、文字盤は普通の紙に印刷したものですし、「防水」とは名ばかりで、水仕事をするときには外しておくなど、大事に大事に使わないといけないのですが・・・。 この時計のことは、昨年の2月5日の日記にも、『すぐれもの、2種』として書いてありますので、お暇な方は、どうぞ。 【配電申請】 チャムトーンの養魚池のすぐ近くまで、電気が来て、もう、数年が経過したが、我が家の土地などに配電はされていない。 常時居住している住宅がないというのが、一番の理由らしかったが、農業用など土地の使用権などが公に認められているのであれば、「配電」できると電力会社から言われて、すでに土地の「使用権登記」はされていて、継続的に納税していることから、証明書類を作ってもらいに、かみさんたち大挙して、朝から隣郡・メーファールアン郡の郡役所に出かけていった。 帰ってきてからの話では、どこの郡役所にも付属してある「土地登記所」が、メーファールアン郡にはないのだそうで、土地管理を代行している「オーポートー」の事務所を訪ねて行き、とりあえずは何とか書類の申請はしてきたそうだ。 2、3日うちに、この書類をもらいに行き、チャムトーンの土地を管轄している「ドイトゥン町」の町長の保証サインをもらって再度提出した後、郡役所が調査し問題がなければ、「土地使用権の書類」が発行になるのだそうだ。 その書類を「電力会社」に提出し、OKということになれば、電力会社内で工事の予算申請が行われ、いつの日か工事着工ということになるのだそうだ。 タイの電力会社は、数年前まで、内務省の一部局だったが、現在は「3セク」のような形で、一応は民営企業ということになっている。 上記した煩わしい手続き、言ってみれば、お役所内での「たらい回し」に過ぎないわけで、しかも、住民の居住住所と電力使用場所とが、郡をまたがっていることもあって、なんとも面倒なことである。 今までにも、金を出せばとか、なんだかんだと「配電」してもらえそうな話は、何回かあったが、すべて、インチキくさい話で、電気は入らなかったが、あれこれイチャモンをつけられて煩わしいため、すでに「もらい電気」をして使用している人もいるくらいである。 今回は、なんとなくまともな話のようだが、電気を使えるようになるのは、いつのことになるのか。 タイでは、新たに配電してもらうための、幹線からの配線設備やメーターなどの費用は、自己負担で、電柱や電線など、かなりの出費になりそうである。 「メカム川」の「スープ・チャター(สืบชะตา)」の「案内状」が配られてきた。 「スープ・チャター」とは、新築祝いなどでも行われる「運寄せ儀式」のことで、お目出度い出来事などにあやかって、坊さんの読経によって「幸運」を吸い取る「密教的な」行事である。 封筒には住所氏名を記入する欄があり、何のことはない、この封筒を使って「寄進」をして欲しいという依頼レターなのである。 毎年、「タイ新年」直前の4月9日に、「馬岩堰(ファーイ・パ・マー)」の脇の広場で、開かれるメカム川の水の恩恵に感謝する祭り、「メカム川の精霊供養」行事だが、今年も、また盛大な祭りになりそうである。 案内状には、ごく簡単な次第のほか、近隣の名僧:11名にはじまって、100名以上の役職者の名前が、役割ごとに列挙されている。 主席者(プラターナ)には、メカム町の町長(カムナン)が先頭に記載されているが、メカム川からの灌漑用水の利便に預かっているそのほか5町の町長も名を連ねている。メチャン郡北部、メサイ郡南部、さらには、チェンセン郡にいたる広範囲の市町村の主催祭りであることが理解できる。 当日は、農業省の出先機関、県の灌漑利水局の広報ブースなども設営されるはずである。 案内状の最後には、「のど自慢大会」、「ムォイ」、「ムォイ・ナーム(水上格闘技)」、「ビーチ・バレー」などもありますと書かれていた。 上の写真は、案内状の入っていた封筒の写真だが、封筒の最上段には、『勧進元(ペン・チャオ・パープ)になって、寄進行事(トート・パーパー)にご協力を!』と書いてある。 結婚式、葬式、お寺の行事などには、必ず「チャオ・パープ」という「勧進元」が決められる。おおむね「主催者」とか「施主」とか言う意味に近いが、もう少し限定的な役割かもしれない。行事の立ち上がり、火付け役のような役割があるようだが、主催者の挨拶のようなことは滅多にないようだし、責任を負うような立場にはないらしい。 タイで「寄進」といえば、僧侶への「トート・カティン(カティナ衣寄進行事)」が、よく知られていると思うが、この寄進行事に相当する北タイの行事が「トート・パーパー(・サマーキー)」である。単に「パーオアー」といわれることが多いが、「トート・パーパー」の本来の意味は、「カティナ衣寄進行事」という意味と同じような意味なのだろうが、中部タイなどの「カティナ衣寄進行事」が、「雨安居明け(オークパンサ)」後、1ヶ月間だけと定められているのにたいして、年中いつでもかまわないことと、「カティナ衣」の寄進に限らず、学校や今回のような祭り行事に対する寄進行事にも「パーパー」が行われることである。 寄進者を特定しないで、寄進を集め、集まった寄付を一括して寄進先に提供するわけで、寺の新築などで行われるような、寄進者名を明記した寄付行為とは区別されるものである。寄進額の多少が問題になることはないのがふつうである。 我が家の最後の「アマリリス」が咲いた。 我が家に来たのも最も新しいが、「タイ新年」前の今ごろ、我が家で最後に咲く種類である。 厚手の花びらで、大輪だがぼってりした感じの重量感のある花である。 すでに大分前から咲き始めている中輪の種類は、今でもゾクゾクと咲いている。
by payarn
| 2009-04-07 19:27
| 日記
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