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Since May 26 2007 |
2008年 12月 26日
【わずかだが、「雨」】
今朝の気温は、17℃弱。 残念なことに、今朝になって雨の確率は10%にさがっていた。 それでも、明け方の空は、久しぶりの「ドンヨリ曇り」で、雨が、期待できると思っていたら、窓の外から、「ノイ」の「フォン・オーイ!」と小雨が降りだしたという声が聞こえてきた。 しばらくの間は、庭のコンクリートに出来た雨粒の後が、乾いて消えてはまた新しく出来るといったパラパラ雨だったが。昼前ころからは、庭全体がすっかり濡れる程度には降り、雨樋からもポタポタ落ちはじめた。1~2mmの雨にはなったようである。 予報では、今夜~明日とまだいくらかは期待できそうなので、もう少し降って欲しい。 中西部の「カンペーンペット県」あたりでは、かなりまとまった雨になったそうだ。 【「カムナン・タム」、辞任】 獄死した異母弟の葬式で、ブンタム氏が町長(カムナン)の職を辞したことが知れわたった。個人的な事情もあるようではあるが、町長の職に固執する理由もなくなったのが最大の辞職理由らしい。 「行政改革」により、地方の予算執行権などの行政権の大半は、「オー・ポー・トー(タンボン地区行政組織)」に移行され、従来からある町長とか村長とかいう役職は、単なる「名誉職」に近い「デクノボウ職」になってしまい、旨みも、面白みもなくなってしまったのが本当のところらしい。 汚職防止などの意味もあってなのか、「オー・ポー・トー」を地方の首長の下に置かなかったのは、それはそれで成功なのかもしれないが、考えようによっては、従来の組織を、「オー・ポー・トー」に移行しただけで、つまみ食いなどの汚職の旧弊も移動したに過ぎないということができそうである。 我が村も、来年の「オー・ポー・トー」の任期切れを機会に、「メカム自治区(テサバーン・メカム)」に組み入れられることになって、いよいよ「市制(テサバーン)」配下に入ることになっている。 いい悪いは別にして、「カムナン」や「プーヤイ・バーン」が、名前だけの形骸化された「名誉職」に成り下がってしまったのは、なんとなくさびしい思い出いっぱいである。 「ポーロン(村長またはその経験者をこのあたりではそう呼ぶ)」などというのは、過去の遺物になってしまったということか。
by payarn
| 2008-12-26 20:29
| 日記
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