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Since May 26 2007 |
2008年 12月 10日
今朝の気温は、12.5℃。
【「憲法記念日(ワン・ラッタタマヌーン)」】 今日は、タイの「憲法記念日」で、国民の祝日。 正式には、「憲法ご下賜記念日 ( วันพระราชทานรัฐธรรมนูญ )」 というのだそうですが、 省略して「憲法の日(ワン・ラッタタマヌーン:วันรัฐธรรมนูญ )」 ということが多いようです。 先々代の国王・ラーマ7世の治世末期、1932年6月に「立憲民主革命」があり、国王の名において、タイではじめての「憲法」がご下賜されたのを記念する日のようですが、タイの憲法は、その後もクーデターのあるたびに改定に改定を重ね、(近くは、2006年のタクシン追放クーデターによって、現在の新憲法が制定された)「憲法記念日」というのは、なんとなくボヤケてしまい、「憲法の日」というよりかは、「立憲革命記念日」と呼んだ方がいいくらいのものでしょう。 王宮近くの大通りのロータリーには、イタリア人・フェロシによってデザインされた「立憲革命」の象徴である「民主記念塔」があります。 このモニュメントには、中央の「高杯」に載せられた「憲法」が平和と民主主義のシンボルとしてあしらわれておりますが、1940年にビブーン内閣によって建てられたものだそうです。 いまさら蛇足ではありますが、「民主主義」などというのがおこがましいような「黄色い集団」の暴挙は、タイの「民主主義(?)」の歴史に汚点を残すことになったように思われます。 【「避妊薬」と「風邪」の注射】 フエカイまで買い物に行った帰りに、メカムのクリニックへ寄って、猫用の避妊薬の注射薬を手に入れる。 このクリニック、ペット・クリニックではないので、人間さま用の「避妊薬」である。 人間さま用の「避妊薬」が、犬・猫用に使えるということは、誰から学んだのかは知らないが、我が家の獣医、かみさんは、大分前から犬・猫が発情し始めるとこの人間さま用を手に入れて犬・猫の皮下に注射することにしている。 1匹が発情し始めると、次々と始めるので、大量に買い求めて冷蔵庫に保管しておく。おおむね、半年に1回くらいの割合で注射しなければならないが、1年以上用なしなどという猫もいるようである。 ちょっと躊躇したが、「風邪」の症状が改善されそうもないので、ついでに、お尻に一発注射してもらった。 どんな薬なのかは、知らないが、「魔法の」風邪薬、効くにちがいない。 【米】 今年の収穫は、締めて800タン(斗)あまり。このうち、賃耕や田植え・稲刈りなどの人工費用に当てるために100タン余りを売却。我が家の取り分が、400タンあまり。 我が家には、「米倉」がない。 部屋の中をはじめ、あちこちに貯蔵場所を変えてみたが、何処も、「ネズミ」、「犬」、「猫」、「ニワトリ」などの被害にあって、結局、それらの来週が一番少ないのが、玄関先ということになり、むこう半年余り、このような状態に耐えなければならないことになっている。 以前、2階建て納屋の2階部分にトタンの波板で囲って貯蔵場所をこしらえたことがあったが、「スズメ」にはやられた。今、この2階建て納屋も「シロアリ」の襲撃にあって、建て替えざるを得なくなり、平屋の建物になってしまい、米の貯蔵場所を確保するのは難しくなった。 玄関先のベランダも、ブルーシートをかけておくのだが、必ずしも安全というわけではなく、「ニワトリ」が舞い混んでくることがあり、安心はできない。 ここから、半月毎くらいに、5~6袋づつ精米所にもって行き、精米してもらうことになり、来年の雨期はじめ頃までには、ほとんどなくなるにはちがいないのだが。 今年の作付けした品種は、長い間作り続けてきた「コー・コー・ホック」ではなく、「政府奨励米(カーオ・ルアン)」の「サンパトーン種」とかいうものだそうだが、「いもち病」などにかかりやすくなるという「連作障害」があるのだそうである。 「米」にも「連作障害」などというのがあるということは知らなかった。 どちらも収量は大して変わらないような気がする。 タイ米の品種については、こちらの拙稿 『北タイのイネの品種』 をごらんください。 各品種ごとの詳細ページ(タイ農林省稲作局製作のタイ語ページ)のリンク先きが変更になって、リンク切れしておりましたが、更新しておきました。 【茄子】 いただき物の苗から育った「茄子」、料理される前にやっと撮影に成功。 実は、2回目の収穫なのだが、かみさんの話だと、写真のややツヤのない太っちょで短い1本は、「蛆虫」に先を越されていて、人間さまの口には入らなかったとのこと。 とはいえ、明日は、残った2本の即席漬けにありつけそうである。 茄子の木そのものの枝にも、この「蛆虫」が入り込んでいるらしく、元気がよくないが、虫を殺してしまうような「殺虫剤」の散布をするわけにもいかなく、弱っている。 まだ、枯れるようなことはないと思うが、そのうち、切り戻しをして、再生するしか退治する方法はなさそうである。
by payarn
| 2008-12-10 21:45
| 日記
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